イヤホンの正しい付け方知ってる?装着感アップの方法やシュア掛けも!

毎日の生活に音楽は欠かせない存在ですよね。外出先でもじっくり楽しみたくてイヤホンを使っている人は多いですが、すぐ外れてイライラしてしまうという経験をしたことはありませんか?

すぐに外れてしまう原因は、正しく付けられていないからかもしれません。実は、イヤホンの形状によって適切な付け方をする必要があるんです。そこで、外れにくくて聴きやすくなる正しい付け方をご紹介します!



目次

イヤホンがすぐ外れる!付け方のコツはある?


大勢の人が通勤や通学、ランニングのときなどにお気に入りの音楽を楽しんでいます。そのための必須アイテムとなっているのが、イヤホンですよね。でも、ただ歩いているだけなのに外れてしまうということがありませんか?

イヤホン愛用者の永遠の悩みとも思えますが、付け方を変えただけで改善されたという人がたくさんいるんです。この記事では、誰でも試せる外れにくい付け方のポイントをまとめました。



イヤホンは装着感が重要!


耳に装着して使うイヤホンは、フィット感がとても重要です。心地良い装着感が得られるかどうかで、外れにくさや音楽の聴きやすさも影響を受けます。より心地良く使うためのポイントを見ていきましょう。

イヤホンの装着感をこだわるメリット


まず、イヤホンの装着感が良ければ、耳にしっかりフィットしているのですぐ外れることはなくなります。頻繁に外れることへのストレスが軽減され、落ちないように無理に押し込んで耳を傷めることもありません。

さらに、イヤホンは小さなスピーカーで音を聴く精密なオーディオ機器のため、快適な付け心地なら本来持つ音質や性能を十分得られます。服や体などがケーブルに接触することで起こるタッチノイズも少なくなり、より音楽を楽しみやすくなりますよ。



イヤホンの装着感が悪くなる原因は?


ポロポロと外れてしまうほどイヤホンの装着感が悪い原因の1つは、付け方が間違っていることにあります。基本的に耳の向きに合わせて作られているため、左右を間違えて装着しているとフィット感を得るのは難しくなります。

また、イヤホンが斜めになった状態で付けていても、きちんと固定されないので外れやすいです。ケーブルが耳や顔に対して平行でなく、離れて浮いている場合は周囲のものに引っかかりやすくなるでしょう。

加えて、もともとのイヤープラグの形状やイヤーピースのサイズが、自分の耳と合っていないとも考えられます。穴より小さいと当然落ちますが、大きすぎても圧迫感で付け心地が悪く感じますよね。どちらでもかなりストレスになるので、ぴったりのサイズを付けるようにしてくださいね。



イヤホンがすぐ外れてしまうときの対処法


イヤホンを付けるときに左右を確認したことがないなら、最初に表示をチェックしてみてください。ほとんどの製品で、イヤープラグにかなり小さく記されているので注意しましょう。なかには、目が不自由な人でもわかりやすいユニバーサルデザインにより、突起で判別できるタイプもありますよ。

装着する際は、耳に対して平行にします。落ちないようにねじ込もうとすると斜めになりやすいため、必ず真っ直ぐ入れるようにすることが大切です。ケーブルは穴の縁のくぼみに収めるようにしておけば、すっきりはまって外れにくくなるはずです。

そして、イヤーピースが付け替えられる製品であれば、自分の耳の大きさに合ったサイズに替えてみましょう。耳が痛くならずにフィット感が得られるサイズを選んでくださいね。

もしこれらの対処法を試してもすぐ外れる場合は、イヤホン自体が耳の形に合っていない可能性が高いです。変更を検討する必要があるかもしれません。



イヤホンの形の種類


ひと口にイヤホンと言っても形の種類はさまざまで、タイプによって装着感や特徴が違いますよね。自分に合った製品を見つけるために、大きく3つのタイプに分けてご紹介します。

カナル型


カナル型は耳栓のような形状をしているイヤープラグを、耳の穴に挿入して装着するイヤホンです。シリコンなどの素材でできたイヤーピースで密閉性を高めるため、比較的外れにくくて音漏れがしにくいという特徴があります。ほかの種類の製品を使っていてすぐに外れる人は、カナル型を試してみるとかなり改善されるでしょう。

ただし、耳の穴に固定されるので、頻繁に抜き差しを繰り返すことで内側を傷つける場合があります。またダイレクトに音を届けるため、長時間使用すると耳に負担がかかりやすいタイプでもあるので注意してください。



インナーイヤー型


インナーイヤー型とは、耳の表面にある「耳介(じかい)」という部分にイヤープラグを引っかけて装着するイヤホンです。耳の穴のサイズを限定せずに使えるので、付け方がとてもシンプルですねね。長時間つけても圧迫感がない使用感の良さも魅力的です。

とはいえ、接着面が少ないので小さな動きでも外れやすいのが難点です。また、周囲の音を拾うため安全面では有効ですが、環境音によるノイズや音漏れが生じる傾向にあり、外出先ではやや使いにくさを感じる人が多いです。



イヤーフック型


イヤーフック型は、先端から出ているフックを耳に掛けて装着するタイプです。どんな耳の形でも簡単に付けられて、すぐに外れるということはほどないと言えます。ヘッドホンのように耳に当たるスピーカー部分が大きいのが一般的で、これによって耳の穴への圧迫感なく使用できますよ。

とはいえ、メガネやマスクをしていると耳が痛くなってしまうという人だと、素材によっては痛みを感じることもあるでしょう。音漏れも防ぎにくく、外で小さな音量で快適に聴くのは難しいです。



イヤーカフ型


アクセサリーのイヤーカフのように、耳の軟骨部分を挟んで装着するイヤホンも増えてきています。環境音を取り入れることを重視した安全設計で、周囲の音を聞きつつ、音楽もBGMのように聴けるのが特徴です。

耳の形状に関わらず、外れにくさと使用時の快適さを求めるのであれば、最も適したタイプと言えます。一方で、音楽を集中して聴きたい人にはあまり向きません。カジュアルに音楽を楽しみたい人向けですね。



骨伝導型


イヤホンとして最も新しく生まれた骨伝導型は、鼓膜ではなく骨を通して音をとらえるタイプです。頭蓋骨を振動させて、内耳を直接震わせることで脳に音を届けます。基本的に耳に引っかけて、振動部分をこめかみに当てて使用しますよ。

イヤーフック型に近い形状なので、落ちる心配はほとんどないでしょう。耳でダイレクトに衝撃を受けないため難聴予防が期待されていますが、反対に音が軽く聴こえてしまう場合があるようです。



移動が楽になるイヤホンの付け方「シュア掛け」とは?


「シュア掛け」と呼ばれるイヤホンの装着方法があるのをご存じですか?ミュージシャンやアスリートがしていて話題となり、その外れにくさが注目を集めています。どんな付け方なのかご紹介しましょう。

「シュア掛け」って何?


そもそもシュア掛けとは、世界的な人気を誇るアメリカのプロ向けオーディオ機器メーカーである「SHURE(シュア)」が提案するイヤホンの付け方のこと。ケーブルを耳の後ろから通して、上からイヤープラグを装着するという付け方です。

SHUREの製品はほかのメーカーのものとは形状が異なり、ケーブルが上向きに設計されています。中にワイヤーが入っているため、耳に掛けてでなければ使えないようになっているのです。そんなSHUREのイヤホンユーザーがこの方法で付けていることから広まったシュア掛けは、ほかのメーカーの製品でも試す人が増えてきました。



カナル型イヤホンはシュア掛けが楽にできる


耳の穴で固定できるカナル型イヤホンであれば、ほとんどのメーカーの製品で問題なくシュア掛けができます。実際、SHUREのイヤホンも大半がカナル型になっているんですよ。

ただし、ほかのメーカーの製品だと左右を反対にしないとうまくはまらない場合もあるので、試してみて違和感のない方法で装着してくださいね。違う形状の場合、イヤーフック型のように逆さにすると使えないタイプや装着感が悪くなるものもあるため、カナル型で試してみるのがおすすめです。



イヤホンの付け方「シュア掛け」のメリット


まだシュア掛けをしたことがない人は、少しクセのある付け方に敬遠してしまうこともあるでしょう。そんな人に知ってほしいメリットを3つご紹介します。

タッチノイズの軽減


イヤホンを使っていてストレスになるのが、タッチノイズです。特に密閉性の高いカナル型イヤホンだと、少し触れただけでもガサガサという風な不快な音がして音楽を邪魔します。

でもシュア掛けをすれば、通常たるんでしまうケーブルを耳に掛けられるので、ピンと張ることができます。それによって摩擦を受ける面が減り、軽く当たってもタッチノイズになりにくくなりますよ。

装着感アップでイヤホンが外れにくい


ケーブルを下に垂らす付け方だと、耳の凹凸が引っかかってうまく固定できないこともありますよね。シュア掛けなら凹凸を避けて装着できるので、フィット感が良くなり快適な付け心地になります。

また、ケーブルを耳に掛けているため、ランニングなどの激しい動きをしても外れにくいです。もしイヤホンプラグが外れてしまっても下まで落ちることがなく、付け直しやすいのも魅力的ですね。



低音がよく聴こえる


装着感がアップすることにより、音がより鮮明に聴こえるというメリットは、イヤホン愛用者の人にぜひお知らせしたい点です。イヤープラグがきちんとはまると密閉性が高まり、どのタイプの音も逃がさずしっかり耳に届けられます。

なかでも特に低音域は逃げてしまいやすく、イヤホンでの再現自体が難しいのですが、低音の聴こえを重視した製品も増えてきています。そういったモデルでシュア掛けをすると、よりパワフルに聴こえて豊かな臨場感を味わえますよ。



イヤホンの形別!シュア掛けのやり方


イヤホンの形や製品によって、シュア掛けの適切なやり方が変わります。中には不向きなものもあるので、それぞれのタイプ別に付け方の手順をまとめました。

カナル型イヤホンのシュア掛け


最初に、イヤホンの左右を確認してから、ケーブルを耳のカーブに沿わせて引っかけます。上から垂れているイヤープラグを、逆さの状態のまま耳の穴に挿入して完了です。

カナル型はイヤーピースがしっかりフィットすることが重要なので、指で優しく潰してから装着しましょう。完全にイヤーピースが広がるまで押さえておくと、きちんとはまりますよ。ケーブルを下方向に引っ張って、外れないことを確認しておけば安心です。



インナーイヤー型イヤホンはタイプを確認が必要


インナーイヤー型イヤホンは、シュア掛けしやすいものとしにくいものがあるため、自分のイヤホンを確認してみてください。重要なのは、イヤープラグとケーブルを接続している「ケーブルブーツ」と呼ばれる部分です。ここが長い製品は、逆さに付けると耳に当たって邪魔になってしまいます。

短いタイプであれば、ほぼ問題なくシュア掛けできますよ。基本の付け方は同じですが、逆さになるので耳介への引っかかりが甘くならないように注意してくださいね。



iPhone付属イヤホンはシュア掛けに不向き


iPhoneに付属されているApple純正イヤホン「EarPods」は、インナーイヤー型です。シュア掛けができないというわけではありませんが、ケーブルブーツが比較的長い形状になっているので使いにくくなってしまいます。

基本はケーブルを下に垂らして使う前提で設計されているので、製品が推奨する付け方をするのがベストです。無理に続けると、断線など破損しやすくなる可能性もありますよ。



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