今話題の「バレットジャーナル」ってなに?書き方やコツを徹底解説♪

アメリカで人気を博した「バレットジャーナル」が日本でも注目を集めています。バレットジャーナルは、予定やタスク、目標などを一括で管理できるアナログシステムのことです。

今回は基本や書き方、継続するコツなどについてご紹介します。何気なく毎日を過ごしている方、ぜひバレットジャーナルを活用して効率的な日々に変えてみませんか。



目次

そもそも「バレットジャーナル」ってなに?




バレットジャーナルとは、1冊のノートで目標や予定などを一括管理するためのものです。難しく聞こえるかもしれませんが、「頭の中を整理するために色々なことをまとめていく」と認識すると良いでしょう。箇条書きで書き出すので見直す際にも便利で、目標や予定、タスクなどの進捗状況が分かりやすいのが特徴です。

バレットジャーナルの書き方は?




バレットジャーナルは手帳よりも自由度が高いのが特徴です。上記で挙げた目標や予定、タスクなど以外にも、日記や日誌などの役割を持たせることもできます。

好きなようにデザインして自由に書き込むことができるので、長く続けやすいとも言えるでしょう。バレットジャーナルを始める際に抑えておくべきポイントを解説します。

バレットジャーナルで用意するもの


特別に用意しなければならないものはありません。手持ちのノートとペンがあればいつでも始められます。続けていくうちに、こだわりたいペンやノートなどが思い浮かんだら、少しずつ自分なりのバレットジャーナルを作っていくのも良いのではないでしょうか。まずは気軽に始めてみましょう。



バレットジャーナルは4つのコンテンツが基本


自由度の高いバレットジャーナルですが、最低限書き込むコンテンツがあります。それは、インデックス、フューチャーログ、マンスリーログ、デイリーログの4つです。



・インデックス:全ての目次にあたるようなもの
・フューチャーログ:半年から1年の大まかな予定を管理する年間カレンダー
・マンスリーログ:1カ月分の予定を書き込む
・デイリーログ:毎日の予定やタスクを書き込む

この4つを認識して取り組めば簡単に行えますよ。

自分なりのキーを使って把握する


バレットジャーナルに書き込む予定やタスクは箇条書きで記入します。そのため、書き込まれている内容が完了しているのか、継続中なのかなどを把握しやすくするために、キー(印)を使ってマークしていきます。

箇条書きする際には「・」、完了したものには「〇」、継続中や明日に持ち込むものには「>」といったキーをつけて管理することで、ひと目で達成したかどうかを把握しやすくなります。



バレットジャーナルをつけるメリット




話題のバレットジャーナルですが、始めるとどのようなメリットが得られるのでしょうか。多くの人がハマっているバレットジャーナルの魅力について探ってみましょう。

書くことで思考を整理することができる


バレットジャーナルは、雑然としていた頭の中を「見える化」することができ、思考の整理をすることができます。パソコンやスマホが当たり前になっている時代に、アナログな方法にみえがちですが、手と頭を使うことで意識を集中して本当に自分にとって大切なことなのかを再確認することにつながります。



タスクや予定をまとめて管理できる


デイリーログではその日にやるべき予定やタスクが箇条書きで一覧になっています。そのため、むやみに先延ばししたりすることを予防できます。

やるべきことが可視化されるので、抜けや漏れが減り、やらなければならないことをきちんと終わらせることが習慣付けできるようになるでしょう。



コレクションにも最適


形式や書き込む内容に決まりはありません。そのため、読んでみたい本のリストや死ぬまでに観たい映画、仕事で活用できるアイデアなど自分仕様にカスタマイズすることができます。

これは、コレクションという概念をもつバレットジャーナルだからこそできることでもあります。自分の集めたい情報についてのページを作れば、手放せないノートになることでしょう。



習慣付けしたいことをチェックできる


毎日の習慣にしていることがある方も多いのではないでしょうか。ジョギングや読書、軽い運動など、毎日欠かさず行っていることをきちんとできているかどうかをチェックする習慣トラッカーのページを作ることも可能です。

習慣化していること、習慣化したいことをリスト化し、日付ごとにできた日だけ塗りつぶすチェックリストがあれば、あとから振り返る際にも有効に活用できます。



自分のニーズに合わせたオリジナルのノートになる


普通の手帳とは違い、バレットジャーナルは全て自分で手作りしていくのが一般的です。デザインなどをそのときの気分で決めることが可能です。また、内容も自分のニーズに合った使いやすいものにカスタマイズすることができるので、使い勝手の良いノートに仕上げていくことができます。



毎日の記録が思い出になる


書き込む内容を自由に設定することができます。そのため、予定やタスクの管理だけでなく日記帳の役割を持たせることも可能です。

日々に起こったできごとや感じたことなども残すことができるので、後からバレットジャーナル1冊を見返せば全て記録されており、思い出としての役割も担ってくれますよ。



バレットジャーナルを続けるコツ




バレットジャーナルに魅力を感じていても、継続できるか不安に感じてしまう方もいるのではないでしょうか。長く続けるコツについてご紹介します。

好きなノートとペンを用意する


自宅にあるノートやペンを使って手軽に始めてみるのも良いですが、毎日継続することなので、気分が盛り上がるようなノートやペンを揃えることから始めてみるのはいかがでしょうか。

ノートを開きたくなる、ペンを使って書きたくなるような文房具があれば、毎日の習慣も楽しく迎えることができるでしょう。



完璧に作ろうとしない


インスタグラムなどのSNSを観てみると、オシャレなバレットジャーナルを見かけることも。しかし、バレットジャーナルは自分のために書くものです。人目を恐れず、自分のやり方で書き込んでいってみましょう。続けていくうちに、自分に合ったページの作り方が見つかるでしょう。



まずはシンプルに作ってみる


やることを箇条書きにするのがバレットジャーナルです。その内容がひと目で分かりやすいように、初心者さんはシンプルを心がけて作ってみてはいかがでしょうか。

カラフルにデコレーションなどと考えていると、ページの作り方ばかりを考えてしまってペンが進まなくなってしまうこともあります。予定やタスクを管理するために書き出すことに重点を置いて作ってみましょう。



スターターキットなどを活用する


セットアップに時間や手間をかけたくないときや、シンプルだけれど書体やデザイン性にこだわりたい場合は、シールなどがセットされているスターターキットを活用するのもおすすめです。

シンプルな紙面に統一された既製の文字が入るだけで、ピリッと引き締まるように見えるので、煩雑な印象にならずに書きやすさも感じることができるでしょう。また、デザイン性の高い文字などにすることも可能なので、自分で描くのに自信がない場合などにもおすすめです。



バレットジャーナルタイムを決める


毎日どのくらいの時間帯に書き込むのかを決めて取りかかってみるのもポイントです。朝起きたときや夜寝る前など、自分が習慣化しやすい時間帯を設定することが大切です。

ノートを開く時間が決まってルーティーンになると、一日の予定を効率良く組めるようになるでしょう。一日の終わりにタスクが完了できたかをチェックするようにすれば、翌日のスケジューリングもしやすくなります。



書き間違えても気にしない


バレットジャーナルは自分の頭の中を整理するためのものなので、書き間違えても気にしないことが大切です。書き間違えても気分が下がってしまう必要はありません。

二重線で訂正したり、修正テープで消したり、シールなどで隠してしまうのも良いですね。後から見直しても、自分が書いた内容が分かれば良いので、気にせずどんどん書き記していきましょう。



続けられなかった日があってもリスタート


手帳などで途中から続けられなくなって真っ白なページが続いてしまった方もいるのではないでしょうか。そんなとき、落ち込んだ気分になってしまうこともあるでしょう。毎日続けることがベストですが、続けられない日があっても気にせず次の日から気分新たにリスタートすれば大丈夫ですよ。



忙しいときは時間をかけずに簡単に、何も書くことがなかったら書きたいことが出た日からまた始めるくらいの軽い気持ちでやってみましょう。

「バレットジャーナル」が向いている人の特徴




続けられない、書くことがない、などの理由で自分には向いていないと決めつけていませんか。毎日続けることが重荷になってしまったら継続することは難しくなってしまうかもしれません。では、どのような人が向いているのでしょうか。

やりたいこと、やるべきことの多い人


日、週、月などの単位でやりたいことややるべきことをTODOリスト化したときに、細かくタスクがたくさんある方はバレットジャーナルを活用して整理するのがおすすめです。



やり忘れや持ち越しなどが発生した際に、一覧にしておくことでスケジュール管理がよりしやすくなります。一度、一日のTODOリストを作ってみると自分がバレットジャーナルに向いているのかどうかが判断できるかもしれません。

計画を立てて物事を行うことが好きな人


旅行などで綿密に計画を立てるタイプと、行き当たりばったりに突き進むタイプがいるように、スケジュールを細かく組立てて過ごすタイプだという方にはバレットジャーナルは向いていると言えます。



綿密に計画を組み立てたい方は、効率良く一日を過ごしたいと思っていることが多いので、無駄なく予定を組めるバレットジャーナルでスケジュール管理をするのが良いでしょう。

今後、細かく計画を立てて一日を過ごせるようになりたいという方も、バレットジャーナルでスケジューリングすることに挑戦してみてはいかがでしょうか。

文房具が好きな人


毎日、好きなノートとペンを開いて文字を書くことができるバレットジャーナルは、文房具好きにはたまらない時間となるでしょう。

バレットジャーナルで記録を付けることに慣れてきたら、自分なりのノートやペン、内容の作成などにこだわりが出てくるかもしれません。より自分に合った文房具を探したりする時間も増え、自分にとって好きな時間を確保することにもつながるでしょう。



記録や日記をつけることを習慣化したい人


毎日、記録をつけたり思ったことを記す日記をつけたりするようになりたいと思っている方は、自由度の高いバレットジャーナルで始めてみるのがおすすめです。

形式にこだわらず、思いついたことを書き記すことができるため、気兼ねなく続けられるでしょう。また、ダイエットの記録など覚えておきたい記録をつけたい場合にもぴったりです。書きたいように書くことができるバレットジャーナルなら、毎日の生活の中で重荷にならずに続けられるかもしれません。



既製品よりも手作りのものが好きな人


バレットジャーナルではドット罫か罫線が書いてあるノートを使用するのが一般的です。そのため、自分でカレンダーを作成したりするなどセットアップする必要があります。

空いたすき間に季節のイラストを描き込んだり、シールやスタンプ、マステなどを活用してオリジナリティーを高められるのも魅力の一つです。



そのような手作りが好きな人はバレットジャーナルの中面を飾り付けることにも楽しみを見出せるでしょう。絵を描くのが必須ではないので、絵に自信がない人でもオリジナリティを出すことは可能です。

忘れっぽい人


手帳やスマホアプリなど色々なツールを利用してスケジュールなどを管理していると、どこにメモしてあるのかが分からなくなり、やるべきことができなかったりすることもあるでしょう。



バレットジャーナルでは全てのスケジュールを一括で管理することができるので、予定を忘れてしまいがちな人にはおすすめです。バレットジャーナルにしっかりと書き込んで管理しておけば、ノートを開いただけで何をしなければならなかったのかを確認することができ、やり忘れややり残しなどを減らすことができます。

「バレットジャーナル」が向いていない人の特徴




手帳を買ったけれども続かなかった、という経験をしたことがある方も少なくありません。そんな人は、予定ばかりを書き込むわけではないバレットジャーナルがおすすめです。しかし、そのバレットジャーナルさえも続けられない方もいます。それはどのような方なのでしょうか。

時間が作れない


バレットジャーナルは、今後の予定だけでなくその日にあった出来事やタスクの達成状況を書き込みます。そのため、一日のうちにバレットジャーナルに向き合う時間が作れないという方は続けにくくなるでしょう。

せっかく書き込んだタスクや予定の達成状況を書き込むことができなければ、明日以降のスケジューリングができず、バレットジャーナルの良さを活かすことが難しいと言えます。



予定がない、書くことがない


予定がなく書き込むことがないという方は、向いていないと言えるかもしれません。ただ、バレットジャーナルは、何を書いても自由なんです。

予定や書くことがないと思う方は、その日にあったうれしかった出来事や感謝したい出来事、心に残った言葉などなんでも良いので書き込むオリジナルバレットジャーナルを作ってみてはいかがでしょうか。



すぐに飽きてしまう


手帳を買って最初は頑張って書き込んでいても三日坊主になってしまうような方は、飽きっぽいのかもしれません。バレットジャーナルは自由度の高いノートなので、シールやイラストなどで気分を変えて続けてみるのもおすすめです。

自分のテンションが上がる工夫をするだけで、バレットジャーナルを開かない日がないようにすることもできるでしょう。



セットアップをするのが面倒


バレットジャーナルではデイリーログをメインで使用します。今後の予定はフューチャーログに記入し、マンスリーログを月ごとに作成する際に、転記して管理していきます。

これらの作業が面倒だと感じてしまう方も多いことでしょう。そんなときは、カレンダーシールやマスキングテープを活用して、転記の効率化をしてみてはいかがでしょうか。



月ごとのセットアップをする手間が少し省けるので、負担を軽減することができます。また、ずっと同じフォーマットで続ける必要もないので、自分なりのやりやすいやり方を探っていき、その都度変更を加えていくのも良いでしょう。

「バレットジャーナル」を活用して効率的に毎日を過ごそう





手帳よりも内容の自由度が高いバレットジャーナルでは、予定やタスクの管理はもちろん、観たい映画リストや習慣化したいことのチェックリストなど自分仕様の内容を記入することができます。

SNSには華やかにデコレーションしたバレットジャーナルも多くありますが、最初はシンプルに内容が把握できるものであれば構いません。箇条書きにしてその日にやるべきことを書き込むだけでできるバレットジャーナルを始めてみませんか。そして、毎日のスケジュールを組み立てやすくし、効率的に過ごせるようにしましょう。

(まい)

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