コーヒー豆の種類と味の特徴を徹底解説!焙煎度や挽き方・飲み方も紹介♪

コーヒーにはさまざまな豆の種類や味の特徴があるのはご存知ですか?普段何気なく飲んでいるコーヒー、実は調べてみるととても奥深いものなんです!今回は、コーヒーの基礎知識から飲み方まで解説していきたいと思います。


目次

コーヒー豆の種類ってどのくらいあるの?



実はコーヒー豆のほとんどは海外で生産されていて、とても多くの種類があります。その多種多様なコーヒー豆について理解を深めたら、きっとコーヒーがもっと楽しくなりますよ♪

コーヒー豆の基礎知識



そういえばコーヒー豆ってどうやってできるのかな……?と疑問に思ったことありませんか?
そんな方のためにまずは、コーヒー豆の基礎になる知識をわかりやすく解説していきます!

コーヒーノキから採れるのがコーヒー豆



アカネ科に属する常緑樹コーヒーノキから採れる木の実の種子がコーヒー豆です。コーヒーノキは、ジャスミンに似た香りの白い花が咲き、その後緑の実がなり、完熟したら赤い実になります。

完熟した赤い実がさくらんぼに似ていることからコーヒーチェリーと呼ばれていて、そのコーヒーチェリーを加工したものがコーヒー豆になるのです!

美味しいコーヒー豆を栽培するにはいくつかの条件がある



実は美味しいコーヒー豆を栽培するには適した気候があり、気温、日射量、雨、昼夜の寒暖差が欠かせません。その条件を満たしている栽培に適している地帯が、赤道をはさんで北緯25~南緯25度までの間にあり、コーヒーベルトと呼ばれています。

コーヒー豆は大きく分けると3つの種類がある



世界で生産されているコーヒー豆を大きく分けるとアラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種の3種類になります。この3種類にはコーヒーの三大原種と呼ばれているのです。

中でもアラビカ種は世界中のコーヒー生産量の約7割を占めています。そして残りの3割がロブスタ種。現在市場に流通しているのはこの2種類が中心で、リベリカ種は生産量がとても少なくほとんど流通していません。

コーヒー豆の種類と味の特徴は?



コーヒー豆がどうやって栽培されているか、理解していただけましたか?次からはコーヒー豆の詳しい種類と味の特徴についてを解説します。豆の種類や味、特徴を知っていたら、もっとコーヒーを選ぶことが楽しくなると思います♪

キリマンジャロ



アフリカ大陸のタンザニアにあるキリマンジャロ山域で栽培されている、高品質で日本でも人気のあるコーヒー豆です。「キリマン」という愛称で呼ばれることもあります。強めの酸味、柑橘系のフルーツのような甘味を持ち合わせているのが特徴です。

ブルーマウンテン



ジャマイカにあるブルーマウンテン山脈の標高800~1,200mの限られた地域だけで栽培されているコーヒー豆です。実はブルーマウンテンのほとんどが日本で飲まれているくらい、日本で人気の豆なのです。芳醇な香りで、酸味、苦味、甘味、コクの全てのバランスがとれたクセのない味わいです。

ハワイ コナ



ハワイ島南西部にあるコナ地区のみで栽培されているハワイコナ。世界で栽培されているコーヒー豆のわずか1%以下という希少性と100年以上の歴史があり、「キリマンジェロ」「ブルーマウンテン」と並ぶくらい人気のコーヒー豆です。花のような芳醇な甘い香りで酸味が強く、苦味が少ない爽やかな後味が特徴です。

モカ



イエメン産とエチオピア産の2種類があるモカ。実は世界最古のコーヒーブランドと言われているのです!
2種類どちらもチョコレートのような強い香りが特徴であり、そしてイエメン産は爽やかな香りと強い酸味、エチオピア産は苦味が少なく、独特の強い酸味とフルーティーな香りという違いがあります。

マンデリン



インドネシアのスマトラ島で栽培されているマンデリン。コーヒー生産量世界第3位であるインドネシアですが、マンデリンはインドネシアで生産されているうちの約5%ほどしか生産されておらず、その希少性と品質が高さから高級ブランドと知られています。酸味より苦味が強く、ハーブやスパイスのような独特な風味に重厚なコクが特徴です。

トラジャ



インドネシアで4番目に大きい島、スラウェシ島で栽培されています。高級品として重宝されており、かつてはオランダ王国の御用達に指定されていました。軽い酸味と後からやってくるほのかな苦味、フルーティかつ力強いコクがあり、クリーミーやスモーキーと表現される香りが特徴です。

コロンビア



世界有数のコーヒー生産大国、コロンビアで栽培されているコーヒー豆。木の実のような若々しい香り、そしてフルーティで豊かな甘味、苦味、酸味のバランスがとれており、クセが少ないきりっとした味わいです。

グアテマラ



厳しい寒暖差、豊富な降水量や水はけのいい火山灰土壌など好条件が揃った中南米にあるグアテマラで栽培されており、日本でも知名度が高いコーヒー豆です。花のような香りとやや強めで上品な酸味、すっきりとして飲みやすい中でもチョコレートのような甘味や力強いコクが特徴です。

コーヒー豆は種類だけでなく焙煎度も重要!



焙煎とは、収穫後のコーヒー豆を加熱して風味を引き立てる作業工程のことです。この焙煎工程はコーヒーにとってすごく重要で、同じ豆でも焙煎する時間によって香りや味が大きく変化してくるのです!
ここからは焙煎度について詳しく解説していきます。

コーヒー豆は8つの焙煎度で風味が変わる



コーヒー豆の焙煎度は火にかける時間によって大きく8段階に分けられていて、時間の短いものから、「ライトロースト」「シナモンロースト」「ミディアムロースト」「ハイロースト」「シティロースト」「フルシティロースト」「フレンチロースト」「イタリアンロースト」と呼ばれています。
焙煎時間が長いほどコーヒー豆の色が黒くなり、苦みやコクが増していくのです。これを大きく分けて「浅煎り」「中煎り」「深煎り」とも呼ばれています。

焙煎度による風味の違い〈浅煎り〉



8つの焙煎度の内「ライトロースト」「シナモンロースト」が浅煎りに分類されています。

ライトロースト

うっすらと焦げ目がついた小麦色で、生豆の状態に近いため酸味が非常に強くコーヒーらしい香りや苦味やコクがほとんどありません。豆の青臭さが目立ち一般的に飲まれることはありません。そんなライトローストはコーヒーそのものの味や品質をチェックするときによく使われています。

シナモンロースト


名前の通り、シナモンに似た色をしているのが特徴です。2番目に焙煎度が浅いのでまだ飲料には適してはいませんが、苦味が少なく強い酸味を感じられることから、酸味が好きな方に好まれている煎り方です。

焙煎度による風味の違い〈中煎り〉



「ミディアムロースト」「ハイロースト」が中煎りに分類されています。

ミディアムロースト


見た目は薄い茶色をしており、コーヒーらしい香りが現れて、まろやかな酸味とわずかな苦味も感じられるようになります。豆のもつ特徴がはっきりとわかる焙煎なので、苦味や酸味のバランスがとれた味わいが特徴的なブランドがこの焙煎で飲まれることが多いです。

ハイロースト


茶色がどんどん強くなりコーヒー豆らしい色合いです。これまで酸味主体の焙煎でしたが、ハイローストはコーヒーらしい苦味が現れ、酸味と苦味のバランスがちょうどよく感じられる味わいになります。

カフェや家庭で飲まれるコーヒーにはハイローストが使われることが多いです。焙煎度が多すぎて、どの焙煎度がいいかわからない……!という方には、まずハイローストを基準に好みを探してみるのがおすすめです♪

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