どれだけ知ってる?コスメオタクの#懐かしコスメを発掘!思い出のエピソードと紹介◎
あなたの初めての「お化粧」は、いつでしたか?今になると、なんであんなメイクをしていたんだろう?と思うことや、一世を風靡したコスメなど、編集部が思い出に残っているコスメのヒストリーをご紹介します。
目次
引き算一切なし!全主張型の超モリモリメイク

まつ毛はバサバサ、アイライナーでぐるっと囲みまくり!
そして、なぜか目頭はパールの白いアイライナーを入れるという謎メイク(どういう意味があったのか…)
アイシャドウは水色やピンク、パープルなどのパステル系や原色系に大粒のラメをプラス!
服の色に合わせるなどの意識はなく、モノトーンやヒョウ柄の服を着ていても、目元だけカラフルで浮いていた気がします。

上から大粒ラメのリップグロスをテカテカ&ヌルヌルに塗り、セクシーなリップと勘違い。
そして、写真を撮るときは、女子は全員アヒル口をしていました。

眉毛は抜きまくってほとんど自眉がない上に、超細眉&超上がり眉&眉山は直角!
(再現メイクで眉毛を抜く勇気はありませんでした&当時のメイクがとても恥ずかしいので少しフィルターをかけています)
すべてのパーツがモリモリなメイクでした。
あの頃の自分に、顔全体のバランスを教えてあげたいですね。

ヴィセ「シマーフラッシュ」、ブルジョワ「ブラッシュ パステル ジュ」など、個性的なパケが光ります。
今ではなくなってしまった化粧惑星やff(フフ)やピエヌ、日本から撤退してしまったブルジョアやクレージュなど、アラサーの方はよく使っていたのでは?
当時のメイクを思い出すと恥ずかしいですが、時間が経ってもコスメのかわいさは変わらないですね。あ~、なつかしい!

“似合う・似合わない”おかまいなしのリップメイク
私が本格的にメイクを始めたのは大学に入ってから。高校時代は校則が厳しく、華やかなメイクに憧れてはいましたが、なかなか挑戦する機会がありませんでした。




商品情報
コフレドール / カネボウ化粧品スキンシンクロルージュ
使用色:OR-119 オレンジ系
価格:税抜2,700円(編集部調べ)

チーク濃すぎ “おてもやん” メイク

特にチークはピンクカラーを濃い目にがっつり付けていました。
今思うと、まさに“おてもやん”!(笑)
そして、濃いチークって男ウケも最悪なんだそうです。
可愛いと思ってやっていたことが、逆効果だったなんて・・・悲しいですよね。
いかに、主観で似合う似合わないかを判断することが危険!ということを身をもって感じました。

特にお気に入りなのが、マリブビューティーの「グロスチーク」#MBGL-03 コーラルベージュです。

さらに、繊細なラメが入っているので、頬をパっとトーンアップしてくれるんです。

思いのままに濃さを調節できるので、自分好みの頬を手に入れることができます。
私は普段、サッとブラシで2回ほど塗布して、肌に溶け込むようなナチュラルな血色感を心がけています☆
商品情報
《マリブビューティー》■グロスチーク
6.3g/全8色/¥1,100(税抜)

何で緑なの?友人の無邪気な一言が刺さったアイメイク

ある日、お気に入りのグリーンのアイシャドウでメイクして出掛けると、友人が一言。
「なんで、目の上が緑なの?」
そう、無邪気に訊いてきたんです…

当時、そのアイメイクに根拠のない自信を持っていた私は内心“この良さが分からないなんて!”と憤っていたんですが、今なら分かります。

グリーンのアイシャドウを使用した当時のアイメイク
グリーンのカラーそのものが綺麗でも、それをそのまま塗っただけでは、単に青あざにしか見えません。そりゃ、友人も疑問に思いますよ!
<写真右>
グリーンのアイシャドウを使用した現在のアイメイク
パレットにセットされたブラウンやブロンズをブレンディングすれば、グリーンのアイシャドウだって肌から浮かず、青あざではなくちゃんとアイメイクに見えました。
当時は友人の言葉を受け入れられず意固地になっていましたが、アドバイスには素直に耳を傾けるべきですね。勉強になりました。
商品情報
エクセルスキニーリッチシャドウ
使用色:SR08 アクアティックブラウン
価格:1,500円(税抜)

コスメ選びの原点は子供時代の憧れから
コスメの歴史…語りだしたら止まらなくなりそうなこちらの企画。皆のメイクヒストリーや懐かしコスメの話題は大好物です!
私が初めて買ったコスメの思い出といえば、KATEのピンクの3色セットアイシャドウ「フラッシュクラッシュ」!
購入当時、発売から数年経っていましたが、子供の頃に大ヒットしていた憧れのアイシャドウパレットだったので手にした時はとても嬉しかったのを覚えています。
残念ながら実物はもう手元にないのですが、先日KATEの秋新作アイシャドウの発表会にて再会…!
私が持っていたのはピンクでしたが、水色ももちろん見覚えがあったので、これ!懐かしい!とテンションが上がってしまいました。
アラサー以上の方は覚えているという方も多いのではないでしょうか。

アイラインはがっつり!まつげもバサバサ!とにかくデカ目メイクが主流でした。眉毛は細めが流行りで、もともと太め眉の私は剃りすぎたりとなかなか上手くキマらなかったのを覚えています。。
学校では目立たないよう、セザンヌの透明マスカラやキャンメイクのまつげ美容液を使っていたことも。
叔母から海外旅行土産にもらったランコムのマスカラは初のデパコスで、何だか目元がくっきりして見える?!と喜んだのを覚えています。
コスメを本格的に買いだしてからは、ピエヌのカチカチと出すペンタイプのリキッドリップやマジョリカマジョルカのリップグロス(NEOではないハニーポンプ)、テスティモのアイシャドウパレット、デジャヴュの塗るつけまつ毛のマスカラ(リニューアル前)などを愛用していました。
流行りものばかりなのでご存知の方も多い筈…
かろうじて残っていた懐かしの廃盤コスメを何点かご紹介。

もうブランド自体がないコスメ達も…
ピエヌのチーク(右上)はピエヌの棚がなくなってからも見かけるなど、ロングセラーだった記憶があります。
ラヴーシュカ(左下)はリップや、かわいいデザインも好きでした。
クレージュ(下段真ん中)、マリクレール(右下)は大好きだったのに撤退して寂しかった思い出が…
私もなぜか持っていた、グリーンのアイシャドウ。。
対して、現在の愛用コスメがこちら。

「ラ プードル オートニュアンス」は10年くらい悩んだ末に、追加発売されたⅥをゲット。
こうして並べてみると、単色シャドウの好みが全然変わっていない?!


肌の上では結構発色が違います。
クレージュの方が紫感が強く、アディクションの方が肌馴染みの良いカラー。
ラメ感やきらめき、粉質などはやはりアディクション。進化しています。
昔のパウダーアイシャドウは少しパサついたりラメ飛びが激しかったものです。メイクの技量のない子供時代…初めてメイベリンのリキッドライナーで引いたアイラインはガタガタだったり、リップライナーを使って唇が大荒れしたり…失敗の思い出も多いです。
今はコスメも進化していますね。
宝石のような輝きのコスメ。昔は手の届かなかったようなデパコスに手を伸ばせるようになった今でも新しいものにふれるワクワク感は変わりません。
コスメ選びの原点はやはり昔のメイクへの憧れにあるような気がします。

束感&存在感まつ毛→→ナチュラル自まつ毛
中学生の頃まだギャル文化は盛り上がっていて、人気モデルのブログやpopteenなどの雑誌を読んで見よう見まねでアイメイク。つけま派がまだまだ多く、プリクラを撮ったら写真と一緒につけまつ毛と綿棒が出てきた思い出。。とにかく目元を盛ることに重きを置いていた時代。
ダイヤモンドラッシュの「フェアリーeye」がお気に入りで、ばちばちのまつげお化けに仕上がってました。

ある程度の存在感は出したいのでブラックですが、あまりボリュームが出すぎないものやロングタイプを選んで使っています。面長なのでまつげを過剰に盛りすぎると悲惨になるのです。
最近のお気に入りは、マジョリカマジョルカの「ラッシュエキスパンダー ロングロングロング」。

今は顔型やパーソナルカラーなどを意識して、どんなメイクが良いのか試行錯誤しています。好きなコスメを好きなように使うのはもちろん楽しいですが、「似合わせ」もかなり重要だなあと実感します。
商品情報
マジョリカ マジョルカラッシュエキスパンダー ロングロングロング
1,296円(税込)

涙袋をぷっくりさせたかったあまり....
高校で本格的にメイクを始めた頃、休日友達と遊ぶときには気合を入れてメイクしていました。それまで視力がとてもよくコンタクトも付けたことがなかったのに、親の心配をよそにカラコンを装着し、バチバチの付けまつげをON!
そのときのメイクの重要なポイントの1つが、《涙袋》でした。

そしてその下にがっつり影を書いて、涙袋のぷっくり感を強調!
今思うと不自然ですし、メイクでナメクジがついているような涙袋になっている人を見ると、あればあるほど可愛いというわけでもないと思います。

使うのは
・エチュードハウス「ティアーアイライナー #1WH901」
・オピュ「アイグリッター 04」
です!

「アイグリッター 04」は、ほんのりピンクに発色する、グリッターたっぷりのリキッドアイシャドウ。さらりとしたテクスチャーで透け感があるので、程よいきらめきと透明感をプラスします。

「アイグリッター 04」は肌馴染みがよく、ほんのりピンクの自然なぷっくり涙袋を演出。
「ティアーアイライナー #1WH901」が立体感をプラスします。
・そしてその下にアイブロウパウダーで影を描き、指でぼかします。
本物のようにナチュラルなのにしっかりと存在感があり、うるんだデカ目を叶えてくれる涙袋メイクが完成!あのときは、不自然でも涙袋はあればあるほど、強調すればするほど可愛いと信じて疑っていませんでした。
現在のメイクでなくてはならないノーズシャドウやハイライトも、数年後「やりすぎてたなぁ...」と思う日が来るのかな...。
商品情報
エチュードハウスティアーアイライナー WH901(画像は前のパッケージデザイン)
850円(税込)
オピュ
アイグリッター 04
850円(税込)※編集部調べ

校則違反!それがドキドキ♡
正直、いろんな人の話を聞いているとメイクデビューが私は遅いようで。中学・高校時代は校則が厳しく、学校にメイクをしていくなんてもってのほか。
だから、メイクをし始めたのも高校生の最後、大学で都会デビューを果たすため!

アイラインをひいていたのを覚えています。ビジュアル系バントも流行ってたな~。懐かしい!
その当時、もちろん髪の毛を染めることもせず日焼けも気にせずだったので、肌も髪も真っ黒で、今思うとダサかっただろうな...

トレンドはまわるというので、またアイラインの時代が来るのかな?
KATEのアイラインはいつの時代も優秀で、本当にお世話になっています。

ああァーーーーー!!それ流行った!!と共感して頂けた方もいるのでは?
コスメは使用期限があり時間が経過したコスメは使えませんが、思い出として残しておくのもいいかもしれませんね。