【似てるとSNSで話題】ロート製薬「メラノCC 」VSダイソー「メラシロC」成分解説と保湿力を徹底比較!

ロート製薬の「メラノCC」に似ているとSNSで話題になっている、100円均一のダイソーで販売されている化粧水「メラシロC」が本当に似ているのか?成分解説を現役のスキンケア研究員のことみさんにおこなっていただきました。ふぉーちゅん編集部による保湿力の検証動画もアップされているのでぜひ、合わせてチェックしてみてください!


目次

SNSで話題のダイソー化粧水は似ているの?

今回は、ロート製薬の大人気「メラノCC」の化粧水と、100円均一のダイソーで200円(税抜)で販売されている「メラシロC」という化粧水が似ているとSNSを中心に話題になっていたので本当に似ているのか?というのが気になってピックアップしました!メラノCC |Amazonで購入■ロート製薬
メラノCC 薬用しみ対策 美白化粧水
価格:オープン価格

■ダイソー
メラシロC
価格:200円(税抜)
どちらも医薬部外品となります。
そもそもダイソーに200円(税抜)で医薬部外品の化粧水が販売されているというのが驚きでした。

今回は、ロート製薬「メラノCC」の化粧水と、100円均一のダイソーで200円(税抜)で販売されている「メラシロC」の保湿力の比較と、成分解説、化学分析によって計測したpHや水分配合量などの違いから本当に似ているのかを徹底検証していきます。

ふぉーちゅん編集部による保湿力の検証

via www.youtube.comそれでは早速、保湿力の計測の結果をご紹介します。いつもと同様に化粧品の検査会社などでも使用されている機械を使用して塗布後から8時間の保湿力の計測を行いました。
水分量の測定に使用したのは、皮膚表面から角層に含まれる水分量を計測する皮膚計測機器Corneometer CM825(コルネオメーター)です。水分以外の物質の影響を受けにくく、短時間で測定が完了することから、幅広い場面で適用されていて、Corneometer CM825(コルネオメーター)を用いた研究論文も多数発表されています。
今回、塗布前の数値が、メラシロCが「53.33」メラノCCが「53.78」とどちらも乾燥はしていないある程度保湿されたお肌の状態で計測をスタートしています。
1時間後の数値では、メラシロCが「71.44」で33.96%改善、メラノCCが「73.33」で36.36%改善と僅差ではありますが、メラノCCの方が保湿力があるのが分かります。
しかし、8時間後を比較してみるとメラシロCが62.00で改善率が16.25%、メラノCCが60.56で12.60%とメラシロCの方が保湿力が続くという結果となりました。
via www.youtube.com以前ご紹介した、ダイソーさんの化粧水の数値が塗布した後マイナスの数値と、酷い結果になってしまったのであまり期待をしていなかったのですが、医薬部外品というだけあって、保湿はされるという結果になりました。
そして、保湿力だけでいうとメラノCCよりも保湿力が続いたという驚きの結果でした!

保湿力の改善率でいうと、もっと保湿力の高い商品はかなりあるので保湿をしたいのであれば、別の商品をオススメします。

しみ、そばかす、にきび、毛穴と言った悩みがある方は、プチプラで試せるので、この後の成分解説の動画をみていただき、ご自身のお肌に合いそうであれば試してみるのはいいのかもしれません。

現役スキンケア研究員が成分解説!

via www.youtube.com現役のスキンケア研究員のことみさんに成分の解説をしてもらっています!
ぜひ、詳しい成分の解説は動画をご覧ください。

ことみさんのプロフィール

2017年理系大学院修士後期課程修了。
その後、ヘアケアメーカーでヘアケア製品の処方開発を行い、
2019年外資系化粧品会社へ転職。
現在、スキンケア製品全般の処方開発を行っている現役の化粧品研究開発員です。

有効成分の違い

有効成分について比較すると、DAISOのメラシロCには有効成分は「3-O-エチルアスコルビン酸」の1つだけだが、ロート製薬のメラノCには、「3-O-エチルアスコルビン酸」以外に抗炎症剤の「グリチルリチン酸ジカリウム」も配合されている。

ことみさんに聞いた注目成分!

ロート製薬のメラノCCには、「アルコール」が配合されているためアルコールアレルギーや敏感肌の人は使用する際、注意が必要。
アルコールには殺菌効果があるためニキビ肌には効果的。また、「メントール」が配合されているので、保湿感もありながら、スーッとした清涼感もある。

特に注目したいのが、浸透促進剤の「シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール」で、これが配合されていることで、同じ有効成分が配合されていてもその肌への浸透率は違ってくる。つまり、美白効果が高いのは、やはり、ロート製薬のメラノCCだと言える。

さらに、使用感において大きく違うのがヌルつきと後残り感であるが、これは、ロート製薬のメラノCCには「シリコーン」が配合されているからである。(キサンタンガムの影響も少しある。)シリコーンも油剤の一種であるが、油剤を配合することで肌なじみが良くなったり、乾燥を防いでくれる効果がある。

pH測定

Q:pHを測る理由は?
A :肌のpHと近いものを選ぶことで刺激を緩和することができます。

こちら、2種類とも全く同じ弱酸性の化粧水でした。

水の配合量を測定

Q:水の配合量を測る理由は?
A :化粧水の中に、どのくらい保湿剤などの成分が含まれているかを予想することができます。
(アルコールが含まれる場合は、アルコールを含んだ数値です)
ふぉーちゅん編集部による検証で「メラノCC」よりも「メラシロC」の方が保湿力が続いたというのはこの保湿剤の量による違いもあるかもしれませんね!

「コスメ検証チャンネルふぉーちゅん」とは?

『FORTUNE』は皆でコスメを科学するメディアです。
化粧品の成分分析などを行う会社でも使用せされている肌測定器やpH測定などの検証を通じて、コスメの特徴をデータとして算出。
SNSや口コミに惑わされない、客観的な情報を発信し、あなたが本当に探し求めていたコスメに出会うお手伝いをしていきます。

※)FORTUNEで行っている検証の計測データは、統計学上有効なサンプル数を満たしているとはいえないため商品有効性を保証したり、また証明するものではありません。
あくまでも編集部スタッフの個人データとしてご覧ください。

今後も、どんどん計測や成分の解説を行なっていきますので、調べて欲しい商品がありましたらFORTUNEのYouTubeチャンネルにコメントをお待ちしております。
コスメ検証チャンネル: YouTube

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