プロに聞いた!外反母趾にならない正しい靴の選び方

つら~い外反母趾の原因は、足や靴、姿勢、歩き方と多岐にわたります。

今回は、そんな外反母趾にならないための靴選びの6つのポイントを、フットボディ&セラピストのフランクス諾子(なきこ)さんに伺いました。


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外反母趾を防ごう!正しい靴の選び方のポイント


倉島:外反母趾を防ぐために大切な靴選びのポイントについて教えてください。


(1)足のサイズにあった靴を選ぶ


フランクス:楽だからと大きめの靴を履くなど、サイズの合わない靴を履く方も多いのですが、靴は足のお洋服です。足にぴったり合った服を着せてください。


小さくても窮屈だし、大きすぎるとぶかぶか。長さはもちろん、幅も大切です。靴を履いた時に、かかと部分だけでなく、サイド部分も隙間が空いていないかをチェックしましょう。


プロに聞いた!外反母趾にならない正しい靴の選び方の3枚目の画像


(2)自分のつま先の形にあった靴を選ぶ


つま先の形は、大きく分けて3つに分類されます。親指が一番長い足は「エジプト型」、人差し指が一番長い足は「ギリシャ型」、どの足指もほぼ同じ長さの足は「スクエア型」といいます。


スクエア型の足の女性が、先の尖ったポインテッドシェープの靴を履くと 親指が曲がって外反母趾になりやすいです。
自分のつま先の形にあった靴を選ぶことが大切です。


(3)足裏のアーチ(土踏まず)と靴の土踏まず部分がフィットしている


靴は、足の土踏まず部分と靴の土踏まず部分がフィットしていると、歩行が楽になります。


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特にヒール靴、夏のミュールやサンダルなどはそうですね。土踏まず部分と靴がフィットしていると、足が靴先に滑りにくくなり、外反母趾の原因の一つである、「指が靴先で詰まってしまう」ことを防止します。

足と靴の間に隙間のある靴には、市販のインソールを使用することで、足への負担を軽減できますよ。


(4)靴が程よく硬い


外反母趾になりやすい人は、柔らかく弱い足が多いです。バレーシューズやスリッポンなど、脱ぎ着しやすい楽チン靴は、靴が柔らかすぎてしまうことがあります。


柔らかい靴は地面からの衝撃を受けやすく、弱い足はその衝撃が足から膝、股関節、そして腰などにも影響を与えやすくなります。

靴のかかとが柔らかいことで、歩き癖が強い人は靴が広がり、サイズが変わってしまうことも。


外反母趾予防には、かかとが硬く、靴底全体にある程度の厚みのある靴を選ぶことが大切です。


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(5)五本の指が靴の中できちんと伸びていること


靴の中で指が伸びない靴は、足サイズに合わず小さい靴、もしくは靴が大きくて前滑りをしている靴です。


いずれも指先が靴先で曲がり、外反母趾の原因になるのはもちろん、ハンマートゥの原因にもなります。


(6)靴を履いて、かかとを上げた時に履き口が開かない


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靴の履き口は、小さければ小さいほど足を包み込むので、安定感があります。 歩いた時に(かかとを上げた時)履き口が開く靴は、足サイズに合っていない可能性があります。


倉島:こんなにたくさんのポイントがあることは知りませんでした。これから靴を買うときに必ず確認します! 


フランクス:はい。ご紹介した靴選びを参考に、デザインだけで靴を選ぶのではなく、足に良い靴を選んで、足元を美しく、健康に過ごしてくださいね。


【取材協力】


フランクス諾子(なきこさん)  グラマラス美脚デザイナー


フット&ボディセラピスト歴12年。 O脚・むくみ冷え・外反母趾などの脚のトラブル、靴や歩き方のお悩みを美足・美姿勢・美ウォーキングの 3ステップで根本改善 《グラマラス美脚メソッド》を提供。セミナー及びパーソナルレッスン等、 過去200名以上が受講。


【保有資格】


自然療法フットケア・フットセラピスト/日本リフレクソロジー協会(RAJA)/認定リフレクソロジスト


ライタープロフィール


スピーチコンサルタント・倉島 麻帆


スピーチコンサルタント、フリーアナウンサー。NHK、日経新聞など多数メディアに出演。脳科学・心理学メソッドも使い、好かれる「話し方・コミュニケーション」研修を、上場企業をはじめ全国で行っている。著書「引きつける話し方が身につく本」など多数。

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