プロが指南♡ たったひと手間で印象チェンジな垢抜けメイクテクまとめ
このひと手間で美人度アップ! 「MAQUIA」3月号では、美のプロが一生もののテクニックをレクチャー。今回は、ポイントメイクのテクニックをご紹介。
明日からのメイクとスキンケアが変わる

\ チーム匠が教えます!/
覚えてください、一生もののテクニック
目まぐるしいスピードで情報が消費される今、美の知識も日々アップデートされるばかり。そんな中でも、覚えておけば"一生もの"なプロのワザを集めました!
ひと手間で印象が変わるポイントメイクテクニック
「美は細部に宿る」というように、ひと手間かけるとグッとあか抜けること間違いなし!
テク FROM 中野明海さん
大人チークは小鼻より上に入れる
小鼻より下にチークを入れると、ほうれい線に影がかかるので老けた印象に。狙った範囲にのみ入れるよう、小さめのブラシを使うのがコツ。

テク FROM 小田切ヒロさん
加齢による目のくぼみは二重ラインより上にハイライトでカモフラ
二重ラインよりも少し上の部分に、パール感のあるハイライトを仕込んで。光の効果でまぶたにふっくらとしたハリ感が宿ります。

ワンストロークで光をオン。チーク スティック リフレクション ¥2800/アディクション ビューティ

テク FROM 藤原美智子さん
両サイドアイシャドウで目幅が簡単に広がる
目を大きく見せるには、縦じゃなく目幅に広がりを持たせると簡単。目頭に左上のハイライトを、目尻下の三角ゾーンに右下のブラウンで影を入れるとワイド見え。

光と影の色差が絶妙。リボンクチュール アイズ 21 ¥5000/ジルスチュアート ビューティ(限定品)

テク FROM 広瀬あつこさん
濡れツヤシャドウなら1色でもデカ目に
ツヤ感シャドウはまぶたの中央に光を集めるので、立体感のあるデカ目に。目のキワを濃く重ね塗りすると、奥行きも出てさらに◎。
まぶたにツヤを与えながら乾燥も防ぐ。ミネラルアイバーム ジンジャーゴールド ¥2500/エトヴォス

テク FROM 小田切ヒロさん
NARSの白パウダーをキワまで塗っておけ
ば白浮きしない
白浮き防止にはナーズの白パウダーが最強。重ねても粉っぽくならず、眉、目、鼻周りにのせておくとテカリ対策もできて一石二鳥。


テク FROM 長井かおりさん
縦ジワの目立つ唇はリップの縦塗りが正解
シワが目立つ唇はたっぷりの口紅でカバー。リップブラシに口紅を多めに取り、シワに沿って縦に動かして埋め立てれば唇がふっくら見えます。

口角や唇のキワにもやさしくフィットし、描きやすい。持ち運びに便利なスライド式。リップブラシ N 407 ¥1000/資生堂

テク FROM 広瀬あつこさん
ガイドラインをとっておくと
アイラインがブレない
迷いながらラインを引くとブレるので、先にブラウンのシャドウで下書きを。これを目頭→目尻へとなぞればなめらかに描けます。

(右)筆の根元を太くし、ブレにくい描き味を実現。ダミエ リアル リキッドライナー ブラウン ¥1800/コスメデック・アイ
(左)しっかり密着。ヌーヴェル アイズ 02 ¥5500/エレガンス コスメティックス

テク FROM 中野明海さん
笑っているようなカタチでチークを入れると親しみがわく
好感度チークは、笑ったときに盛り上がる位置に三日月型に入れるのが基本。肌になじむコーラル系は幅広に、ピンクは涙袋の下にミニマムに、サイドを下げてオン。輪郭や目元にものせると、顔全体がトーンアップします。

テク FROM 長井かおりさん
防波堤パウダーでパンダ目をブロック
パンダ目の原因は、目のキワの皮脂や油分。平筆にパウダーを少量含ませ、下まぶたのキワにスタンプ塗りをして防波堤を築いて。

(右)適度なコシで使いやすい。オンリーミネラル コンシーラー&ハイライトブラシ ¥2400/ヤーマン
(左)軽やか。フューチャーソリューション LX トータル ラディアンス ルースパウダーe 10g ¥8000/資生堂インターナショナル

テク FROM 藤原美智子さん
下まつ毛のマスカラは綿棒で塗ると上手くいく
下まつ毛のマスカラは、綿棒で塗ると仕上がりが繊細に。綿棒にマスカラ液を含ませ、左右に細かく振るようにして塗ればOK。
MAQUIA3月号
撮影/天日恵美子(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/高橋里帆〈Happy Star〉 スタイリスト/コギソマナ〈io〉 モデル/加治ひとみ 取材・文/関本陽子 企画・構成/火箱奈央(MAQUIA)