ビジネスメールのマナーを専門家がレクチャー。お礼やお詫びなど、気持ちを伝えたい時に大事なことって?

AIに負けないメール術! 気持ちを伝えるメールこそ個性が重要
人工知能(AI)の目覚ましい発達で、私たちの仕事がいずれ“奪われる”かも? と不安を感じているモア読者も多いのでは? でも、安心してください! 実は私たち、AIに“負けない”強い武器を持っていたんです。
心温まる言葉のやりとりができるのも人間の強み。お礼や謝罪など、気持ちを伝えるメールこそ個性が重要なんです! そこで、マナー専門家・西出先生添削のメールマナーをお届けします。
お礼メール編
❶相手の名前はできるだけ行の冒頭に持ってくるようにしましょう。文章の流れで後半になってしまう場合は改行を。❷いただきものの感想は具体的に、対応していただいたお礼の場合はその結果など、自分の言葉で伝えてください。最低限のメールマナーさえクリアしていれば、多少くだけた表現になってもかまいません(それも個性に!)。❸お礼は重ねて伝えましょう。(西出先生、以下同)断りメール編
❶断りを告げる場合も、まずはお誘いに対する感謝の気持ちが大切です。❷ただ断るのではなく、断りフレーズで残念な気持ちを伝えるようにしましょう。❸断ること=悪いことではありません。相手が納得できる理由をシンプルに伝えましょう。❹メール全体がマイナスな印象にならないように、最後は前向きな気持ちを伝えて。
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取材・原文/千吉良美樹 イラスト/akira muracco

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