医師のアドバイス付き! 20代の生理事情をアンケート&おすすめアイテム紹介【私たちのカラダの話】

気になるけど聞きづらい、カラダ、恋愛、エッチについて、ノンノ読者のリアルデータを集計! SHELLYさんへの恋愛や性に関する悩み相談もたっぷり掲載。

PART1 BODY・LOVE・SEX etc.…
ノンノ読者のリアルデータまとめ

私って平均的? 同世代のみんなはどんな感じ? アンケート結果をもとに自分を見つめ直してみて。

2021年11月24日~27日、
non-no LINE会員にアンケート調査、127人が回答。


生理

女性にとって、毎月の不安材料になることが多い生理問題。みんなの生理状況や使っているアイテム、どんな悩みを抱えているかまで聞いてみました。


Q最もよく使っている生理用品は?

圧倒的に「ナプキン」派が多し! 「タンポン」使用派は4%、「次世代型生理用品」は2%で、それ以外のものの使用歴はない様子。「タンポンはデリケートゾーンに血が出てこないメリットあり。ただし、長時間の替え忘れに注意!」(宋先生)


Qフェムテックに興味はある?

「フェムテック」は、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけ合わせた造語。女性が抱える健康の課題をテクノロジーで解決できる商品(製品)やサービスのことを指すよ。近年、発展が著しく、テレビ番組や女性誌、アパレル商品などでも取り上げられることが多くなったため、ノンノ世代の関心も徐々に高まっているみたい。女性に優しくて、便利なものが増えるとうれしい限り♡


\ 注目のフェムテックをチェック! /

月経カップ

性教育先進国のスウェーデンで誕生。最大8時間連続で使えます。折りたたんでしまえる専用ケースもあるからポーチに収納可能。急に生理になった時でも安心♪

INTIMINA リリーカップ™ワン¥5500/アジュマ

次世代型生理用品

手のひらサイズのナプキン。いつものナプキンにプラスするだけで約2時間分の吸収力がアップ。トイレにそのまま流せるので便利。

ソフィ シンクロフィット(12ピース入り)¥328/ユニ・チャーム

超吸収型サニタリーショーツ

予測できない"始まり"への備えにもぴったり。長時間の仕事や移動がある日も交換不要だから安心。抗菌・防臭加工。

ベア シグネチャー ショーツ 02¥7590/Be-A Japan


自分に合うものを使って
次世代型生理用品は経血がドロッと出る感覚がイヤな人におすすめ。肌がかぶれやすい人や量が多い日は、月経カップが適していると思います。吸水ショーツは安く手に入るものも多いので、量が少ない日から気軽に試してみるといいかも。


Q生理は約何日続く?

宋先生によると、生理の平均日数は3日~7日とのこと。「10日」「14日」との回答もあったけど、8日以上続くのなら、病気の疑いもあるそう。婦人科で一度受診してみたほうがいいかも。


Q生理周期は?

周期は、25日~38日が正常とのこと。周期が不安定な状態が続く人はホルモンバランスが崩れていたり、2か月以上こない場合は妊娠などの可能性も。"生理がない=ラッキーではない"ってこと。



自分の生理が"普通"かどうか知ることが大事
ノンノ読者さんの平均値を見ると、めっちゃ普通です。でも、こういうデータを見ないと、「私の生理は普通」と感じられないんですよね。だから、異常に気づきにくい。生理にも個人差はありますけど、極端に短かったり長かったり、周期がなかなか安定しない、経血量が極端に多い、不正出血があるなどの場合は、婦人科の受診をおすすめします。


Q生理中の悩みは?

約50%の人が生理中の悩みを抱えていた。上位3つ以外にも、「冷えがひどくなる」「眠気が異常にある」「彼がつらさを理解してくれない」「便秘になる」「暴食してしまう」など、多岐にわたる悩みが。月イチでくる憂鬱を和らげたい……と切実な思いも伝わってきたよ。


Q自身の生理痛は重いと感じる?

生理中の悩みを持つ人のほとんどが、生理痛が重いと感じているみたい。腹痛、頭痛、倦怠感、気分の落ち込みなど、一つだけでなく複数の症状が出る人も多く、「ベッドから起きられない」「食事をとることができない」「気持ちの沈みが大きくて、学校やバイトにも影響が」など生活に支障が出るほどつらい人も。宋先生からは、「市販薬は痛みを和らげるだけなので、根本的な解決にはなりません」とのこと。カイロをお腹や腰に貼って温めると、腹痛や腰痛を和らげることもできるけど、こちらもその場しのぎだそう。毎回市販薬やカイロに頼っている人は要注意かも。



アイテム変更や受診など幅広い選択肢が
経血が空気に触れるとニオイが発生してしまうので、それが気になる人はタンポンや月経カップを使うことを考えてみて。アンダーヘアもニオイやムレにつながる場合があるので、減らすか脱毛を考えてもいいかもしれません。生理痛やPMSがつらいと感じることが続くようだったら、病気も隠れているかもしれないので、婦人科を受診してみてください。


Q低用量ピルは使っている?

ピルを使っていない人の約7割が「興味がある」と回答。ピルを服用すると、生理不順の解消、PMSや生理痛の緩和、特定の婦人科疾患を予防、女性の意思で避妊ができるなどのメリットがあるそう。副作用で吐き気を感じる人もまれにいるそうだけど、たいていは1~2週間で感じなくなるとのこと。


Q婦人科に行ったことはある?

生理痛、生理不順が理由で利用している人が多かったよ。他にも、子宮頸がん検診や性病検査、ピル処方、貧血などの理由も。「婦人科を怖がらないでほしいです。自分のカラダを守るために、何か不安なことがあったら、気軽に利用してください」(宋先生)



ピル処方やワクチン接種に興味があるなら婦人科へ
ピルは保険がきかないけど、種類がいろいろあるので、避妊したい、生理をコントロールしたいと思うなら、誰でも使う権利はあるんです。ただ、婦人科の問診で「生理痛がある」と言えば、保険が適用されることが多いので、まずは相談して。また、子宮頸がん予防ワクチンを未接種の人は、なるべく早く婦人科を受診して接種してほしいです。


答えてくれたのは…

丸の内の森レディースクリニック院長 
産婦人科医・医学博士・性科学者
宋そん美み玄ひょん先生

"診療95%、メディアへの露出5%"としながら、メディア出演、医療監修等でさまざまな女性のカラダ、妊娠出産、セックス、性の悩みなどに対応。女性の立場からの積極的な啓蒙活動を行っている。著書も多数。


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撮影/吉川綾子(SHELLYさん) ヘア&メイク/高橋純子(SHELLYさん) スタイリスト/佐々田加奈子(SHELLYさん) イラスト/itabamoe 取材・原文/宮平なつき web構成/轟木愛美 web編成/ビーワークス

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