姑からのプレッシャーで離婚危機にまでなった話【後編】

嫁姑問題に悩まされていない既婚女性はレアではないでしょうか。
古今東西、嫁と姑は折り合いが悪いものと相場が決まっています。
桃子さん(仮名)の家庭は数ある嫁姑関係のなかでも最悪の部類でした。
前編では、桃子さんが同居しているお姑さんから、孫に関してプレッシャーを感じる言葉をかけられていることをご紹介しました。
後編では、プレッシャーに耐えられず夫婦関係が壊れていった実態を紹介していきますので、反面教師としてご覧ください。

目次

待望の初孫は女の子! お姑さんの反応は?

姑からプレッシャーをかけられていることを夫に相談しても、夫は知らん顔でした。夫に対する不信感が募っていったある日、妊娠が発覚しました。子どもは欲しいと思っていたのでとても嬉しかったです。
義母もとても喜んで、私にだけ家事をやれと言ってくることはなくなりました。これで義母との関係も元どおりになるかな、と思っていたのですが、子どもの性別がわかったとき、考えが甘かったと気づきました

子どもは女の子でした

義母はそれを聞いて「じゃあ次は男の子を産まなきゃね」と言いました。女の子だと聞いて孫に対する興味を途端に失ったようでした。
私はそれを聞いて、「この人は私の体のことをなんだと思っているんだろう」と思いました。
さらには、孫が生まれても可愛がってくれないんじゃないだろうか、という不安も生まれました。もし次に男の子が生まれたら、長女と長男を差別するのは目に見えていました。

妊娠中に離婚を決断。夫は変わった?

もう義母とは一緒に暮らせないという思いが日に日に強くなってきて、ついに実家に帰ることにしました。
義母と一緒の空間にいることすらストレスになっていたので、母体によくないとも思ったのです。
夫は焦って、実家にやってきました。私はこれまで義母に言われたことを冷静に夫に訴え、もう義母とは暮らせないと言いました。夫は極度のマザコンですから、離婚をする覚悟でした。
夫の答えは意外なものでした。夫は家を出て、うちの実家で同居する、というのです。「これまで桃子にだけ肩身がせまい思いをさせてきたよね。ほんとうにごめん」と夫は謝り、改心するから離婚だけはやめてほしいと頭を下げました。

夫と実家で同居

それから出産するまでの間、夫は私の実家に同居し、私をサポートしてくれました。
ただ、夫が家事をしようとすると、私の母親が「そんなことしなくていいから」と夫を甘やかしていたので、同じ「義両親との同居」といっても、内実は全く違うよなあ、とも思ったりしました。
それでも夫が私に寄り添ってくれようとしているのは伝わりました。
義母からは「これまでのことは反省しているから戻ってきてほしい」と何度も連絡がありましたが、まだ戻るかどうかは決めていません。
やっぱり私と夫と娘の三人で家を借りた方がいいのかな、とも思っています。
姑とは「スープの冷める距離」に住むことが、夫婦円満の秘訣な気がしてなりません。
(今来 今/ライター)

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