意外と多い! 結婚に必要な資金の平均金額って?
結婚貯金は、彼氏ができてから考えていては間に合わないと言われています。女子が結婚に向けて必要な金額の目安、平均的な貯金額など、結婚に必要なお金の実態と、結婚式での節約ポイントをわかりやすく解説します。
結婚費用とは、一般的に、結納・婚約、挙式・披露宴、ハネムーン、新生活にかかる費用を合計したもののことで、平均500万円~600万円ほど必要とされています。そのうち挙式・披露宴そのものの費用は、平均で350万円程度となっています。
同じ日本国内でも地域によって平均費用に差があるので、結婚相手の考え方だけでなく、出身地や居住地の傾向に影響されるケースも多々あるんです。たとえば北海道では会費制の披露宴が中心なため、婚約〜新婚旅行までの平均費用は300万円以下と、全国平均よりかなり抑えめ。会費制が一般的ではない他の県では450万円越えが大半となっています。
結婚を意識してる人は、みんなどれくらい貯金しているのでしょうか?
首都圏の平均値では男子で270万円ほど、女子で260万円ほどの貯金があるのだとか! 意外と多い、というのが20代女子の一般的な感想なのでは?
2人で合わせて500万円ほどの結婚予算を考えるとすると、平均程度の貯金を持っている場合は、ある日突然プロポーズされても大きく困ることにはならなさそう。
これから結婚資金を貯めようかなと思っている女子のための目安としては、たとえば1カ月あたり4万1000円ほどのペースで貯金していくと、5年後には貯金が250万円に到達します。給与が入った途端に使ってしまうという生活をしている女子は、将来のため、少しずつ貯金をはじめてみても良いのかも。
大好きな彼氏と、急に結婚が決まった場合は、ハネムーンや新生活費用を後まわしにしちゃうのもアリでしょう。その場合は、とりあえず挙式・披露宴の費用を準備することに集中できますよね。
さらに、その費用の半分〜3分の2程度は、一般的にご祝儀で埋め合わせることが可能です。あるいは、会費制を選ぶことで費用をぐっと抑えるというチョイスも。
ただし、授かり婚の場合は、子育て費用のことも念頭に置く必要が出てきますよね。忙しくなっても出産前に挙式・披露宴を行ってお祝いされるカップルもいれば、子どもがちょっと育ったところで、ゆっくり準備して式を挙げるカップルもいます。彼と相談して、自分たちらしい結婚式にしたいですね♡
費用を安くしたい場合は、結婚式場で打合せするとき、その意向を積極的に伝えていくことが大切です。見積もりを出してもらうと内訳がわかるので、無駄に感じるコストがあれば、こまめに交渉してみましょう!
最終的な費用は見積もりから上がってしまう場合が多いですから、最初の段階で、妥協できる部分を彼と決めておくのがおすすめです。例えば、会場BGMやカメラマンの選定、フォトアルバムの仕上がりなど、細部のクオリティを求めれば求めるほどお金もかかってしまいます。
本当にその演出は必要なのか、を念頭において検討すると節約できますよ。
新婚旅行って、結婚式の時期によってはシーズンで費用が割高になってしまうことも。式の直後からちょっとずらすだけでピーク時よりも割安で行ける場合もあるので、スケジュールを大らかに考えてみるのも賢いやり方です。
結婚式前は特に気分もあがって財布の紐もゆるくなってしまいがちですし、金銭感覚もおかしくなりがちです。あとで後悔しないように、結婚している先輩や親に相談するなどし、決めるようにしましょう。
新生活にかかる費用って、新居そのものにかかるお金にプラスして、家具・家電などを新しく買うことで、結構ふくれあがります。最初は2人がもともと持っていたアイテムを持ち寄って、新生活に合わないものはちょっとずつ新調していくのも選択肢のひとつ。
これから2人で生活することを思えば先は長いので、家具や家電をだんだん新調するのを共通の楽しみとしてとっておけば、気分転換にもなって一石二鳥という考え方もあるかも。一気にお金がなくなると、それだけで彼とのケンカの原因になったり、関係が悪くなることもありますから慎重に。
お互いの両親に特別こだわりがある場合はアドバイスを聞き入れるのも一手ですが、結納をする・しないも、2人で自由に選べます。男性が給料の3カ月相当の婚約指輪を女性に贈り、女性はその半額ほどの記念品を贈る……というのがいわゆる結納の一般的なもの。今は、結婚指輪があれば十分だと感じる女子も少なくないようです。昔のしきたりに縛られすぎず、自分たちらしい形を探っていきましょう。
結婚費用って、カップルが望む形によっていろいろ工夫ができるんですね! 今は彼氏募集中の人も、親のこだわりや地域の傾向を日頃からチェックしておくと、いざというときの参考になるかもしれません。
(由井妙)
結婚費用の平均額っていくらぐらい?
結婚費用とは、一般的に、結納・婚約、挙式・披露宴、ハネムーン、新生活にかかる費用を合計したもののことで、平均500万円~600万円ほど必要とされています。そのうち挙式・披露宴そのものの費用は、平均で350万円程度となっています。
地域によっても平均額は異なる
同じ日本国内でも地域によって平均費用に差があるので、結婚相手の考え方だけでなく、出身地や居住地の傾向に影響されるケースも多々あるんです。たとえば北海道では会費制の披露宴が中心なため、婚約〜新婚旅行までの平均費用は300万円以下と、全国平均よりかなり抑えめ。会費制が一般的ではない他の県では450万円越えが大半となっています。
結婚を意識した貯金額は平均260万円
結婚を意識してる人は、みんなどれくらい貯金しているのでしょうか?
首都圏の平均値では男子で270万円ほど、女子で260万円ほどの貯金があるのだとか! 意外と多い、というのが20代女子の一般的な感想なのでは?
2人で合わせて500万円ほどの結婚予算を考えるとすると、平均程度の貯金を持っている場合は、ある日突然プロポーズされても大きく困ることにはならなさそう。
20代女子が250万円貯める方法
これから結婚資金を貯めようかなと思っている女子のための目安としては、たとえば1カ月あたり4万1000円ほどのペースで貯金していくと、5年後には貯金が250万円に到達します。給与が入った途端に使ってしまうという生活をしている女子は、将来のため、少しずつ貯金をはじめてみても良いのかも。
急に結婚が決まったら挙式・披露宴の費用に集中!
大好きな彼氏と、急に結婚が決まった場合は、ハネムーンや新生活費用を後まわしにしちゃうのもアリでしょう。その場合は、とりあえず挙式・披露宴の費用を準備することに集中できますよね。
さらに、その費用の半分〜3分の2程度は、一般的にご祝儀で埋め合わせることが可能です。あるいは、会費制を選ぶことで費用をぐっと抑えるというチョイスも。
ただし、授かり婚の場合は、子育て費用のことも念頭に置く必要が出てきますよね。忙しくなっても出産前に挙式・披露宴を行ってお祝いされるカップルもいれば、子どもがちょっと育ったところで、ゆっくり準備して式を挙げるカップルもいます。彼と相談して、自分たちらしい結婚式にしたいですね♡
結婚費用を削るポイントはいくつもある!
1.結婚式場では見積もりをしっかりチェック!
費用を安くしたい場合は、結婚式場で打合せするとき、その意向を積極的に伝えていくことが大切です。見積もりを出してもらうと内訳がわかるので、無駄に感じるコストがあれば、こまめに交渉してみましょう!
最終的な費用は見積もりから上がってしまう場合が多いですから、最初の段階で、妥協できる部分を彼と決めておくのがおすすめです。例えば、会場BGMやカメラマンの選定、フォトアルバムの仕上がりなど、細部のクオリティを求めれば求めるほどお金もかかってしまいます。
本当にその演出は必要なのか、を念頭において検討すると節約できますよ。
新婚旅行のタイミングをずらして節約
新婚旅行って、結婚式の時期によってはシーズンで費用が割高になってしまうことも。式の直後からちょっとずらすだけでピーク時よりも割安で行ける場合もあるので、スケジュールを大らかに考えてみるのも賢いやり方です。
結婚式前は特に気分もあがって財布の紐もゆるくなってしまいがちですし、金銭感覚もおかしくなりがちです。あとで後悔しないように、結婚している先輩や親に相談するなどし、決めるようにしましょう。
新生活はちょっとずつ充実させていこう
新生活にかかる費用って、新居そのものにかかるお金にプラスして、家具・家電などを新しく買うことで、結構ふくれあがります。最初は2人がもともと持っていたアイテムを持ち寄って、新生活に合わないものはちょっとずつ新調していくのも選択肢のひとつ。
これから2人で生活することを思えば先は長いので、家具や家電をだんだん新調するのを共通の楽しみとしてとっておけば、気分転換にもなって一石二鳥という考え方もあるかも。一気にお金がなくなると、それだけで彼とのケンカの原因になったり、関係が悪くなることもありますから慎重に。
結納のチョイスを考えよう
お互いの両親に特別こだわりがある場合はアドバイスを聞き入れるのも一手ですが、結納をする・しないも、2人で自由に選べます。男性が給料の3カ月相当の婚約指輪を女性に贈り、女性はその半額ほどの記念品を贈る……というのがいわゆる結納の一般的なもの。今は、結婚指輪があれば十分だと感じる女子も少なくないようです。昔のしきたりに縛られすぎず、自分たちらしい形を探っていきましょう。
お互いが幸せになれる結婚式に♡
結婚費用って、カップルが望む形によっていろいろ工夫ができるんですね! 今は彼氏募集中の人も、親のこだわりや地域の傾向を日頃からチェックしておくと、いざというときの参考になるかもしれません。
(由井妙)
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この記事を書いたライター
由井妙
名古屋出身のフリーライター。坂東芙三次の名で、女優、日本舞踊家として活動している。おいしいもの大好き、運動は大のニガテ、ゆるめのダイエット情報が大好物。生活をより豊かに、楽しめる情報を紹介してい来ます。