冬のメイク直しで大事なこと 崩れにくくする3つのポイント♡

冬は乾燥がとっても気になる季節。夏とは違った理由でメイクが崩れやすくなってしまいます。そのため、冬のメイク崩れ対策にはまずメイク前に保湿をすることが一番大切! 今回は冬のメイク直しのポイントを紹介いたします。
(C)LAURIER PRESS
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目次

ポイント1. メイク前には保湿をしっかりと


夏のメイク崩れと冬のメイク崩れの大きな違いは、乾燥が原因ということ! 乾燥していると肌は皮脂が足りないと勘違いをして余計に皮脂を出してしまいます。すると、皮脂によってメイクが崩れてしまうというわけ。そのためメイクをする前にはいつもよりもしっかりと保湿を心がけましょう。例えばコットンで化粧水をしっかりパッティングしてうるおいを与えたり時間があるときはフェイスパックをしたりなどとして徹底保湿を心がけましょうね。

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ポイント2. しっとり系の下地を仕込んでさらに保湿を


メイク崩れの防止のためのポイントとして、コットンで化粧水与えた後さらに乾燥を防止するためにしっとり系の下地を仕込みましょう。メイク崩れを防止したいときには皮脂を吸着する下地を選びがちですが、それでは余計に乾燥してしまいます。また、どうしても皮脂が多い! なんて方は、崩れやすい小鼻周りなどには皮脂吸着してくれる化粧下地を、乾燥しやすい頬や口周りにはしっとり系下地をと部位によって下地の種類を変えるのも一つの手です。化粧下地はベースメイクの仕上がりを左右する大切なアイテムなので、季節に合わせて選ぶようにしてくださいね。

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shiro がごめ昆布プライマー
shiro がごめ昆布プライマー



私の冬メイクで登場回数が多いのが、「shiro がごめ昆布プライマー」。通常のだし昆布にくらべ圧倒的なとろみが特徴で、その保水力が冬の肌乾燥にはたらきかけてくれます。肌に充分な水分が蓄えられれば、自然と肌の透明感につながります。肌馴染みの良いベージュ色のテクスチャーは肌の色ムラもカバーしてくれるので、乾燥肌さんが一年を通して使えるおすすめアイテムです。

ポイント3.乾燥崩れには手持ちのリップクリームでササっとお直し


いくら保湿を頑張っていても湿度の低い冬は暖房の効いた室内にいるととにかく乾燥してしまいます。目元や口周りは特に気になる部分ですよね。そんな時はスティック美容液を使って保湿をしてからメイク直しをするかと思いますが、持っていないという方はリップクリームを代用しましょう。実は、スティック美容液とリップクリームは皮脂膜の代わりになる油性成分をミツロウで固めているので似たような成分構成になっています。とはいえ、リップクリームなら何でもよいというわけではないので肌に優しいものを使いましょう。

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Coyori 濃密リップトリートメント
Coyori 濃密リップトリートメント


私のおすすめは、「Coyori 濃密リップトリートメント」。9種類の和漢、植物成分が肌を優しくふっくらと保湿してくれます。メイク直しのやり方は、ヨレの気になる部分のメイクを軽くティッシュで抑えてからリップクリームを指に取り乾燥の気になる部分になじませましょう。その上からフェイスパウダーをなじませてメイク直しの完成です!

冬のメイク直しで大事なこと 崩れにくくする3つのポイント♡の4枚目の画像


冬のメイク崩れの敵は「乾燥」! メイク前のしっかり保湿としっとり系化粧下地を使ってメイク崩れを防いで夕方までできたてメイクを保ちましょう♡
(濱田文恵)

この記事を書いたライター

濱田文恵
(一社)日本セルフ美容協会代表理事。医薬品登録販売者 / 毛髪診断士 / 国際中医薬膳師。 自身のルーツである中医学をベースに東洋と西洋を組み合わせた「美養法」を提唱。インナービューティーやコスメにまつわる美容系の資格を多数持つ美の探究者。

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