カラコンの製造方法、記載マークの意味って? 知らなかったこと大調査!
みんなが日々愛用しているカラコン! でも作られ方だったり詳しいところって、知らないこともたくさんありますよね……。
今回は、いつも愛用しているカラコンメーカー「POPLENS(ポップレンズ)」のカラコン製造工場(韓国)を直撃取材♡ カラコンについて教えていただきました! カラコンについて知らなかったことをご紹介していきます♡
まず、ポップレンズのカラコンからご紹介♡ ポップレンズのカラコンはとにかく目が盛れ、そしてアイメイクがきれいに見えるんです!
仕事柄アイメイクの写真を撮ることが多いのですが……実は着用するカラコンを変えるだけで、顔が盛れるかどうかだけではなく、“アイメイクがきれいに見えるかどうか”がかなり変わります!
ポップレンズのカラコンはアイメイクの写真がきれいに見える確率がかなり高く、褒めてもらえることが多いので特にお気に入り♡ カラコンまで詳細を載せないことも多いですが、アイメイク用の記事やSNSの投稿では高確率で使用しています!
そんなポップレンズのカラコンが作られている工場へ実際に行ってみることに……! 今回は韓国の光州という郊外にある工場へ行って、カラコンが製造されているところを実際に見学してきました♪
こちらの工場ではポップレンズのカラコンだけではなく、日本でも大人気のレンズやモデルさんがプロデュースしている商品も製造されています。普段知ることのできない製造工程や認可について、工場の方から教えていただきました♪
色素をレンズ素材で挟むため、比較的一番安心と言われているサンドイッチ製法のカラコン。今回の工場でもその製法で作られていたので、簡単に手順もご紹介します♡
※全てのカラコン製品がこの製造方法で作られているとは限りません
1. 原料配合
2. DryLens製造
驚くことに、初めからあのプルプル素材ではありませんでした。コンタクトレンズは原料を配合した後、水分がないドライレンズの状態で製造され、精製水洗浄を通してコンタクトの形状を作るそうです。
3. 水化工程
drylensから精製水洗浄を通してwetレンズに→さらに食塩水にも濾過。
4. 容器に投入
→そのあとは自動検査機でチェック。
5. 滅菌→検査
検査の工程はいくつもあったのですが、機械で判断される工程もあれば、さまざまな種類の顕微鏡のようなもので人が目視でチェックしている工程もありました。
6. 梱包→保管・出荷
カラコンを購入したとき、箱の裏側をチェックしたことはありますか? きっとサイトの注意事項や詳細説明は読んでいても、箱の裏側まで見ている人は少ないはず……。実はここにさまざまなマークが入っているんです!
特に「STERILE」という印は「高圧蒸気滅菌済」という意味のマークで、滅菌処理された商品である証拠! 最近はお店でワンデーカラコンを販売しているお店もあるので、空箱がある場合は裏側をチェックしてみると違いが見つかるかもしれません♪
黄色で下線も引いてありますが、日本の会社のカラコンでも製造しているのは韓国や台湾の工場であることが多く、どの国で製造されたかも記載されています。
カラコンが普及し始めた頃は「綿棒でこすったら色が落ちる」「箱から虫が出て来た」というカラコンに関する噂がネットで話題になりました。一部の個人コラムでは「同業者がカラコンの危険性を煽って撮った写真だ」とも書かれていたそうですが、写真を撮影した本人の情報ではないので、信憑性のある真相はわからないまま……。
サンドイッチ製法の場合、色素をレンズ素材で挟んでいるので、色素が落ちる件に関しては考えにくいとのこと。
また衛生面に関してですが、先ほどもご紹介していた「STERILE」マークが入っている商品であれば、虫はもちろん菌やウイルスなども滅菌処理完了している証拠なので、考えにくいとのことでした。
今や世界においてもカラコンに対しての規制は厳しくなっているので、韓国をはじめ、アメリカやもちろん日本では認可を受けずに販売することはできません。不安な方は、こういった情報を収集してからより項目が多い商品を選ぶのが良いかもしれません!
ポップレンズは韓国で「O-lens」という名前で店舗展開しているカラコンブランドと同じ会社です。今回は弘大にある店舗へ訪問してみました!
韓国にはこういったカラコン専門店がいたるところにあるので、旅行の際は一度中へ入って見るとおもしろいかもしれません♪
本社(O-lens=POPLENS)に併設されているカフェが、弘大にある有名なカフェ「carin(カリン)」と似ているなと思っていたのですが、サングラスブランドのcarinも同じ会社でした!
O-lensの店舗では視力検査もしてもらえるので、実際にやってもらいました! 販売員の方とはまた別で、資格を持っている方だけが検査をしてくださるそうです。
カラコンの専門店というだけあって、店内にはたくさんのレンズがずらり! ランキングなどが張り出されてあったり、iPadのようなものを使ってレンズ検索や詳細を見ることもできました。いつか日本にもこんな店舗ができるといいですね♡
たくさんの人が利用するようになったカラーコンタクトですが、まだまだ知らないことも多いんだ! と実感しました。
カラコンは医療機器として分類されています。デザインだけでなく、マークについてや製造方法について知っていると、より安全な基準について知ることができるはず! 参考になればうれしいです♡
(空山菜摘)
今回は、いつも愛用しているカラコンメーカー「POPLENS(ポップレンズ)」のカラコン製造工場(韓国)を直撃取材♡ カラコンについて教えていただきました! カラコンについて知らなかったことをご紹介していきます♡
ポップレンズのカラコンってどんなもの?
まず、ポップレンズのカラコンからご紹介♡ ポップレンズのカラコンはとにかく目が盛れ、そしてアイメイクがきれいに見えるんです!
仕事柄アイメイクの写真を撮ることが多いのですが……実は着用するカラコンを変えるだけで、顔が盛れるかどうかだけではなく、“アイメイクがきれいに見えるかどうか”がかなり変わります!
ポップレンズのカラコンはアイメイクの写真がきれいに見える確率がかなり高く、褒めてもらえることが多いので特にお気に入り♡ カラコンまで詳細を載せないことも多いですが、アイメイク用の記事やSNSの投稿では高確率で使用しています!
カラコンはこうやって作られている!
そんなポップレンズのカラコンが作られている工場へ実際に行ってみることに……! 今回は韓国の光州という郊外にある工場へ行って、カラコンが製造されているところを実際に見学してきました♪
こちらの工場ではポップレンズのカラコンだけではなく、日本でも大人気のレンズやモデルさんがプロデュースしている商品も製造されています。普段知ることのできない製造工程や認可について、工場の方から教えていただきました♪
サンドイッチ製法のカラコン製造手順
色素をレンズ素材で挟むため、比較的一番安心と言われているサンドイッチ製法のカラコン。今回の工場でもその製法で作られていたので、簡単に手順もご紹介します♡
※全てのカラコン製品がこの製造方法で作られているとは限りません
1. 原料配合
2. DryLens製造
驚くことに、初めからあのプルプル素材ではありませんでした。コンタクトレンズは原料を配合した後、水分がないドライレンズの状態で製造され、精製水洗浄を通してコンタクトの形状を作るそうです。
3. 水化工程
drylensから精製水洗浄を通してwetレンズに→さらに食塩水にも濾過。
4. 容器に投入
→そのあとは自動検査機でチェック。
5. 滅菌→検査
検査の工程はいくつもあったのですが、機械で判断される工程もあれば、さまざまな種類の顕微鏡のようなもので人が目視でチェックしている工程もありました。
6. 梱包→保管・出荷
箱を見れば分かる豆知識♪
カラコンを購入したとき、箱の裏側をチェックしたことはありますか? きっとサイトの注意事項や詳細説明は読んでいても、箱の裏側まで見ている人は少ないはず……。実はここにさまざまなマークが入っているんです!
特に「STERILE」という印は「高圧蒸気滅菌済」という意味のマークで、滅菌処理された商品である証拠! 最近はお店でワンデーカラコンを販売しているお店もあるので、空箱がある場合は裏側をチェックしてみると違いが見つかるかもしれません♪
黄色で下線も引いてありますが、日本の会社のカラコンでも製造しているのは韓国や台湾の工場であることが多く、どの国で製造されたかも記載されています。
海外カラコンレンズに関する噂の真相は?
カラコンが普及し始めた頃は「綿棒でこすったら色が落ちる」「箱から虫が出て来た」というカラコンに関する噂がネットで話題になりました。一部の個人コラムでは「同業者がカラコンの危険性を煽って撮った写真だ」とも書かれていたそうですが、写真を撮影した本人の情報ではないので、信憑性のある真相はわからないまま……。
サンドイッチ製法の場合、色素をレンズ素材で挟んでいるので、色素が落ちる件に関しては考えにくいとのこと。
また衛生面に関してですが、先ほどもご紹介していた「STERILE」マークが入っている商品であれば、虫はもちろん菌やウイルスなども滅菌処理完了している証拠なので、考えにくいとのことでした。
今や世界においてもカラコンに対しての規制は厳しくなっているので、韓国をはじめ、アメリカやもちろん日本では認可を受けずに販売することはできません。不安な方は、こういった情報を収集してからより項目が多い商品を選ぶのが良いかもしれません!
韓国のカラコンショップも見て来ました!
ポップレンズは韓国で「O-lens」という名前で店舗展開しているカラコンブランドと同じ会社です。今回は弘大にある店舗へ訪問してみました!
韓国にはこういったカラコン専門店がいたるところにあるので、旅行の際は一度中へ入って見るとおもしろいかもしれません♪
本社(O-lens=POPLENS)に併設されているカフェが、弘大にある有名なカフェ「carin(カリン)」と似ているなと思っていたのですが、サングラスブランドのcarinも同じ会社でした!
視力検査もしてもらったよ!
O-lensの店舗では視力検査もしてもらえるので、実際にやってもらいました! 販売員の方とはまた別で、資格を持っている方だけが検査をしてくださるそうです。
レンズの数が半端ない!
カラコンの専門店というだけあって、店内にはたくさんのレンズがずらり! ランキングなどが張り出されてあったり、iPadのようなものを使ってレンズ検索や詳細を見ることもできました。いつか日本にもこんな店舗ができるといいですね♡
カラコンの知識
たくさんの人が利用するようになったカラーコンタクトですが、まだまだ知らないことも多いんだ! と実感しました。
カラコンは医療機器として分類されています。デザインだけでなく、マークについてや製造方法について知っていると、より安全な基準について知ることができるはず! 参考になればうれしいです♡
(空山菜摘)
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この記事を書いたライター
空山菜摘
美容ライター。メイク講師。ティーン誌でブロガーとして活動の後、コスメコンシェルジュ、コスメ薬事法管理者資格、JMA日本メイクアップ技術検定などトータルビューティーの資格を多数取得。知識を活かしながら、等身大かつHAPPYになれるような情報発信をしていきます♡