もう限界!友人の妊娠を知って心が真っ黒になった彼女は…【ないものねだりの女達 Vol.128】

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ないものねだりの女達
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「私は幸せだよ……」 自分の人生に満足しているはずなのに、なぜだろう……。嫉妬したり、羨んだり。結局はみんな、ないものねだりなんだ。 女性の生きづらさ・心の葛藤を、インスタグラムで人気のゆき蔵さんが描きます。
「私は幸せだよ……」自分の人生に満足しているはずなのに、なぜだろう……。

嫉妬したり、羨んだり。結局はみんな、ないものねだりなんだ。

女性の生きづらさ・心の葛藤を、インスタグラムで人気のゆき蔵さんが描きます。

ないものねだりの女達 Vol.128



夫に説得され、不妊治療の延期を決めた直後……。

久々に再開した友人のナナミさんに「妊娠したんだ」と告白されたニナさん。

運ばれてきた1杯だけのビールに虚しさがこみ上げてきました。

記憶が少し遠のいたまま、ランチの時間が終了。

ニナさんはナナミさんを優しく見送るのですが、心の中には割り切れない複雑な思いが渦巻いていて……?






「身体に気をつけて」と、ニナさんはナナミさんを笑顔で見送りました。

ニナさんは「他人と比較しても無意味」と分かっています。

でも本音では、そんな簡単には割り切れず、心の中は真っ黒になっていくようで……。

1人で買い物をする帰り道、真っ黒な「もう一人の自分」が、ニナさんを責めはじめます。


「ないものねだりの女達」は毎日更新中!

(ゆき蔵)

この記事を書いたライター

ゆき蔵
年の差20歳夫婦。最愛の夫と2人で生きています。インスタグラムのフォロワーは1万人を突破。職場トラブル、婚活、恋愛系、自身の結婚生活を描いたコミックエッセイなどを日々投稿しています。

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