「カイジ」に学べ! 甘え女子が自立するための方法

どうもこんにちは、ヤマグチユキコです。今回は「甘え女子」たちの気を引き締めてくれる、「カイジ」の名言をご紹介いたしましょう。ところで、「カイジ」をご存知ですか? 福本伸行先生が描く、日本最高峰のギャンブル漫画『賭博黙示録カイジ』(講談社)および、その続編シリーズのことでございます!

2007年にはアニメ化、その後、2009年、2011年の2度、藤原竜也さんが主演で映画化もされましたよね。今回はそんな「カイジ」の名言から、日頃甘えっぱなしの女子が自立するための道を探ってみましょう。

目次

1. 今日をがんばった者……今日をがんばり始めた者にのみ……明日が来るんだよ……!


こちらは『賭博破戒録カイジ』1巻より大槻のセリフです。「甘え女子」は、「とりあえず明日できることは明日やろ」、というループに陥りがちです。しかし、今日頑張り始められない人間に、「明日」はないッ!

「ダイエットは明日からしよう」、「この仕事は明日でいいや」はNGです。自立するための第一歩は、「今やる」ということ。……せーのッ、いつやるの? はい、今やりましょう。

2. 金は命より重い……!そこの認識をごまかす輩は生涯地を這う……!


こちらは、筆者が愛してやまない、『賭博黙示録カイジ』6巻より、利根川幸雄さまの名言でございます。

「甘え女子」はお金のやり取りも「甘い」もの。家族、友人、恋人とお金の貸し借りをしたとき、この利根川さんの名言を思い出しましょう。「なんでも彼氏におごってもらえばいいや!」、「彼氏にお金借りればオッケー」。このようにお金に対する意識が低い「甘え女子」は、利根川さん曰く「生涯地を這う」ことになるでしょう。つまり、人から信頼を失い、しかるべき社会的立場を得られないということです。ざわ、ざわざわ……。

3. 堂々といけっ……! やばい時ほど堂々と……


こちらは『賭博黙示録カイジ』の5巻から、カイジのセリフです。こちらは恋愛がうまくいかない時に思い出しましょう。

男性に依存しがちな「甘え女子」は、自分がうまくいかない時に依存度が高まりがちです。「どうしよう、もうまぢ無理だょ。。」「まぢで鬱なんですけど」「なにもやりたくない……」などとメンヘラモードに突入していませんか? 

あるいは、好きな相手に「私のLINEってウザくないかな?」「私って重いよね?」などと、おどおどした態度を取るのは控えましょう。そう、やばい時ほど堂々とするのだ……!

4. 友情や口約束でもらえるものは旅先からの絵ハガキや土産……あるいは思い出の品というガラクタ……そんな程度のものだ……


これは『賭博黙示録カイジ』5巻より、岡林というキャラクターの発言です。「甘え女子」というのは、「甘え女子」同士でくっついて群れを作る傾向があります。いわゆる「類友」というやつですね。こういった人間関係は、お互いの弱さを承認しあい、低い次元で満足しあうという残念なパターンに陥りがちです。

そこにある「友情」や「口約束」を信じていてはいけません。慰め合うだけの人間関係から生まれるものなど、「旅先からの絵ハガキや土産」程度のはかないもの。そう心得よ……1

5. 前向きのバカならまだ可能性はあるが……


後ろ向きのバカなら可能性すらゼロ
最後にこちら。『賭博黙示録カイジ』3巻の、カイジのセリフです。「甘え女子」は積極的に成長しようとしません。「なんでも分からないことは教えて貰えばいいや〜」「知らなくても別に良くない〜?」「またダメ男と付き合っちゃった。私もうダメだ……」。

こんな風に「後ろ向きのバカ」は救えません。同じ「バカ」は「バカ」でも、成長したいという意志や、やる気は無くさないようにしたいものです。それが「甘え」から脱して、自立した女性になるための第一歩なのである!

ちょっと私って甘えてるかも? という女子は、「カイジ」に登場する名言の数々を思い出しましょう。
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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