オジサンにモテるのは、もういいです。同世代の男性に好かれるための3つのポイント

「私、オジサン(自分の年齢より15~20歳以上年上をオジサンとします)にばかりモテるんですよ。本当は同世代の男性と付き合いたいんですけど……」

5200件以上の恋愛相談を行ってきた筆者のもとには、このような質問がくることもあります。
20代後半以降にもなると「次に付き合う人とは、将来も考えた方が……」という思いが強くなるので、できればあまり年が離れていない5~6歳年上くらいのお相手がいいと考える人は多いようです。

そうはいっても、オジサンウケするのもその女性の魅力の1つ。
もともと魅力があるわけですから、ちょっと工夫をするだけで同世代の男性“にも”人気が出るようになります。

今回のコラムでは、そんな一工夫の方法を書いていきたいと思います。

目次

1.初期のデートで、相手を判断するのはNG


同世代の男性とオジサンの決定的な違いを挙げるとしたら「デートにおける振る舞いのスマートさ」です。
オジサンにモテた経験のある女性は、同世代とのデートがイマイチで、初回で愕然としてしまうことが多いのです。

しかし、よく考えてみましょう!
オジサンは、なぜスマートな振る舞いができるのでしょうか?
年齢や経験値からくる余裕があるからですよね。そして、その余裕は過去の女性や(彼が既婚者の場合は)奥様が作っている場合があるのです。

同世代のそのお相手に伸びしろがありそうなら、初回のデートで見限らず、様子見でいきましょう!

2.男性の失敗は、華麗にスルー


1で書いたように、同世代の男性はオジサンに比べて経験値が圧倒的に低い場合が多いもの。
そのため、デートで思ったようにうまくリードできなかったりすることもあります。
しかし、それもまた、あなたとの付き合いで覚えていくかもしれません。よほど肉体的、精神的に傷ついたのでなければ、そうした相手の行動はスルーするのがいいでしょう。

3.デート相手に向上心を求めすぎない


オジサンに好かれる女性は、向上心が強い人が多いのですが、初回~3回目のデートでそれを出しすぎると、同世代の男性たちに、「俺なんかでは、相手を満足させられないのでは?」と思われてしまいます。

また、女性の方が精神年齢が高い場合が多いですから、同世代ですと、男性の方がダラダラ生きている感じを受けると思います。

ですが、恋愛は「お互いがお互いを理解する」ことがとても大切。
向上心は、仕事仲間や友人などで代用できますが、理解し合える相手は代用できないのです。

同世代に好かれるためには、自分の思うような相手でなくても「まぁいいか」と受け入れる力が必要といえるでしょう。
オジサンに好かれる女性は、もともと美人だったり清楚だったりしますので、多くの男性から素敵だと思われやすい人が多いもの。受け入れる力をつければ最強になります。

1つでもいいのでチャレンジしてみると、あなたの近くの素敵な同世代とのご縁が見つかると思いますよ。
(橘つぐみ)

この記事を書いたライター

橘つぐみ
恋愛コンサルタント。1979年東京生まれ。大妻女子大学文学部卒業。既婚、2児の母。 2004年に「つぐみ恋愛相談所」を設立し、年間200件以上のカウンセリングを行う。恋愛テクニックだけでなく、「男選びは人生選び」をモットーとしたカウンセリング、勉強会が人気。著書に『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』などがある。

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