映画『honey』で初主演 King & Prince 平野紫耀さんにインタビュー♡

5月23日に「シンデレラガール」で待望のCDデビューも決まったKing & Prince・平野紫耀さんの映画初主演作となる『honey』が3月31日より公開されます。平野さんが演じるのは、赤く染めた髪と鋭い目つきから“超不良”と恐れられる、高校生の鬼瀬大雅。そんな鬼瀬が高校の入学式の放課後に「結婚を前提につき合ってください!」とプロポーズ!?してしまうのが、平祐奈さん演じる小暮奈緒で、物語は二人の甘くて切ない初恋をベースに友情や夢といった青春を描いています。

(c)目黒あむ/集英社 (c)2018「honey」製作委員会

ローリエプレス編集部では、周りからは不良と思われているものの、実はピュアで優しく、しかも料理上手!という“鬼瀬くん”を、主演というプレッシャーもありながら演じきった平野さんを直撃♡ 今作にかけた熱い想いから、ちょっと天然!? なふわりとやわらかな一面も見えたインタビューをお届けします!

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めずらしく緊張した現場


(c)目黒あむ/集英社 (c)2018「honey」製作委員会

今作で“映画初主演”を飾った平野さん。出演が決まったときは「素直に嬉しく思いました」と言いつつも、久しぶりに映像作品で演技をすることや、周囲に仲間がいない現場に行くことなど「複雑な想いもありました」と明かします。

「普段はあまり緊張しない方なんですけど、今回はめずらしく緊張していたし、不安がありました。それまで舞台ばかりやっていて、映像のお仕事が久しぶりだったので。ただ撮影をしていく中で段々と鬼瀬くんをつかめてきて、そこからは楽しくなりました。最初は『このシーン、どうやってやるんだろう?』『わからないな~』みたいなのがあったんですけど、『こっちのパターンもありだな』とかって幅を出せるようになって。自分に余裕が出てきからは『早く現場に行きたい!』って思うようになりました」

(c)目黒あむ/集英社 (c)2018「honey」製作委員会

また“主演”という立場については、「そこまで意識していなくて」と言いつつも、「みんなで仲良く一つの作品を作れたらな」という想いから、共演者とは普段からコミュニケーションを取ることを心がけていたそう。

「(神徳幸治)監督からもそれが画面にも出るからということで、撮影以外のところでも仲良くしててって言われていて。なので顔合わせのときからみんなでトランプをやったり、初日からお互いをあだ名で呼び合ったり、本当の同級生みたいにワイワイやっていました。休憩でご飯を食べるときとかは、役としては敵なんだけど佐野岳くん(権瓦役)も交えてみんなでゲームをやったりもしてました(笑)」

“現実世界の王子様”鬼瀬くん


(c)目黒あむ/集英社 (c)2018「honey」製作委員会

いわゆる“キラキラ映画”と呼ばれる今作ですが、このワードを聞いたとき、平野さん自身は「キラキラ映画ってなんだ?」と思ったそう(笑)。そこで『クローバー』『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの作品を観て勉強! すると今作はイメージしていた“キラキラ映画”とはちょっと違う印象を受けたとか。

「“キラキラ映画”って壁ドンをしまくったりとか、そういうイメージだったんですけど(笑)、『honey』は壁ドンしないの? みたいな。人間味に溢れているというか、もっと現実に近い、鬼瀬くんは現実世界にいる王子様みたいな感じなんですよね。近くのものを守ってあげたりとか、ちょっとドジなところがあったりとか、メールの返信がないだけでテンパったりとか(笑)」

(c)目黒あむ/集英社 (c)2018「honey」製作委員会

“現実世界の王子様”である鬼瀬くんと、それを演じる平野さんの共通点と相違点についても聞いてみました。

「僕もおばあちゃんに教えてもらった料理を作ったりはしますけど、鬼瀬くんみたいに本格的ではないし。似てるといえば、弱いものいじめを許さないところですかね。なんか嫌なんですよね。むかし野良猫をいじめてる子を見つけて、それを注意したことがあります(笑)。あとギャップがあるというところでは、自分ではよくわからないんですけど、ファンの方には、僕、しゃべっているとアレですけど(笑)、歌とかダンスをしているとカッコいいよね! とは言っていただけます。普段の僕はケンカもしないし、お弁当も作らないし、友達ともよく遊びに行くし、鬼瀬くんとは違いますね。鬼瀬くんは人付き合いが苦手というわけではないと思いますけど、不良と勘違いされてしまうとか、恵まれていないんですよね」

――そんな鬼瀬くんをどんな風に表現したいと思っていましたか?

「僕はこれまでの人生で、鬼瀬くんのように人生をガラっと変えてくれる人とはまだ出会ったことがなくて。なので『結婚を前提に』とか、『一生守る』とかは実感としてはないですけど、鬼瀬くんのようにどん底から救ってくれたりする人ができたら、そういうことが言えるんじゃないか?って思って演じました。それから、冒頭のケンカのシーンは本当に孤独というか。誰かに怒りをぶつけているケンカではなくて、自分がどうしたらいいかわからないからケンカをしてしまうっていう鬼瀬くんの気持ちによりそって演じました」

――後半にもケンカのシーンがありますが、そのときはまた違った感情が出ていますよね。

「奈緒という人生を変えてくれる人に出会って、大事な人ができたことで変わりますよね。鬼瀬くん自身も自分を変えなくちゃいけないって思ったから、ケンカの仕方も変わったんだと思います」

飽き性で一途な恋は……


(c)目黒あむ/集英社 (c)2018「honey」製作委員会

(c)目黒あむ/集英社 (c)2018「honey」製作委員会

鬼瀬くんと奈緒を始め、登場人物たちはみな一途な恋をしています。そんな恋についてどう思うか、平野さんに尋ねてみると……。

「僕、自分でも怖いくらい飽き性なんです(笑)。一年くらいずっと欲しかったジャケットがあったんですけど、それをようやく買ったら、一週間で飽きました。服とかゲームとか、すぐ飽きちゃうんです。なので女の子に対しては……そうはなって欲しくないとは思っていますが、不安はあります(苦笑)。“僕、こんなに飽き性で、もし大事な人ができたらどうなるんだ?”って。でもだからこそ、鬼瀬くんに憧れます。一途で、その人しか視界に入らないっていうのは憧れますね」

――理想として、こんな人だったら一途になれるんじゃないか?というタイプはありますか?

「うーん、わからないな(笑)。でも怒らない人とか? あとは食べ方がキレイな人。僕、食事のマナーが悪い人が苦手なんですよ。それから言葉使いも。「うるさっ!」とか「お前さ~」とかいう女の子は苦手かも。いずれ両親に会わせるって考えると、礼儀とか挨拶がしっかりできる人がいいな、っていうのはありますね」

(c)目黒あむ/集英社 (c)2018「honey」製作委員会

――奈緒とのデートシーンは、観ているだけでキュンキュンしてしまような場面でしたが、平野さんからアイディアを出されたりもしたんですか?

「いや、全然ないです。僕が恋愛に疎すぎて、監督の方がよっぽどキラキラしてました(笑)。なのであそこは監督の指示です。僕は普段は男友達とばかり過ごしているので。いずれそういう共に過ごす女性ができたとしても、男友達と一緒にいるくらい気が楽な方がいいなって思いますね」

(c)目黒あむ/集英社 (c)2018「honey」製作委員会

「僕のお芝居の土台を作ってくれた」と、今作からたくさんのことを学んだと振り返る平野さん。また、ご自身が出演していないのに「(高橋)優くん(奈緒の叔父・宗介役)が奈緒ちゃんの自転車を押すシーンが好き!」と言ったり、宗介が鬼瀬を受け入れない態度について「いざ自分に娘ができて、変な男を連れてきたら怒るなって思いますもん」などと、観客としても本作を楽しんでいた様子。そんな平野さんのいろんな想いが詰まった、映画『honey』は3月31日より全国ロードショー。

『honey』


3月31日(土)より全国ロードショー
出演:平野紫耀、平祐奈、横浜流星、水谷果穂、浅川梨奈、佐野岳、臼田あさ美、中山忍、高橋優
ストーリー
幼い頃に両親を亡くし、叔父の宗介(高橋優)に育てられた高校生の奈緒(平祐奈)は、ヘタレでビビリ。そのため入学式の日から上級生とケンカするような不良の鬼瀬(平野紫耀)から突然「結婚を前提に」と交際を申し込まれると、他に好きな人がいながらも、ビビってOKをしてしまう。だが最初は怖くて無理やりつき合っていた鬼瀬が、意外にも優しく純粋であることがわかってくると、逆に嘘をついて鬼瀬とつき合っていることが心苦しくなって行く。そして、思い切って鬼瀬にそれを告げると、意外にも鬼瀬から「一緒にいたくて、気付かないふりをしていた」と言われる。それから改めて“友達”として付き合うことにする二人。しかしある出来ごとから、奈緒の気持ちに変化が現れ……。

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(瀧本幸恵)

この記事を書いたライター

瀧本幸恵
編集&ライター。映画、TV、音楽などのエンターテインメント系で主にお仕事をさせて頂いています

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