浴衣の帯の結び方♡後ろ姿に差がつくかわいい着付けを動画で解説！

最近はSNSで後ろ姿の投稿を見かけることも増えましたよね。特に今の時期は浴衣の素敵なポストがたくさん！　周りと差をつけるには撮影する場所のシチュエーションやヘアアレンジはもちろん、こだわるべきポイントは実は“帯”♡


帯を巻いてリボンをさすだけで完成する“作り帯”は、お手軽で手順も簡単だからとっても便利。一方“平帯”で作る結び方は古典的なムードで凝った印象に見えるのが魅力！　難しそうに思えますがひとりでもできる結び方もあるんです♡　今回はレトロでかわいい“リボン型の結び帯”に梅山恋和ちゃんがチャレンジしてくれました。

帯を結ぶ前までの手順♡

まずは帯を結ぶまでの手順を紹介します。着付けはぜんぶの工程を丁寧にすることで着崩れにくくなるのでしっかりチェックしてね！

一人でできる浴衣の着付け方♡

（1）襟部分は首の後ろをこぶし分ほどあける
（2）襟先から15cmくらい上を持って、裾をくるぶしまで持ち上げます。右手は内へ左手は外へ！　左手は固定しつつ右手を抜きます
（3）合わせたらシ前後のシワをしっかり伸ばします
（4）腰ひもを後ろでクロスして前で結ぶ
（5）袖の開いている部分から手を入れて背中と前側のシワを伸ばします
（6）襟を整えて、紐を胸からすっと落として結ぶ。結び目は真ん中から少しずらすと着心地が楽になるのでおすすめ！
（7）後ろのシワを伸ばします。斜め下にひっぱるときれいになるよ♡
（8）おはしょりの位置は手のひらふたつと指4本分のところにつくると◎
（9）中の布を整えてまっすぐにしたら、洗濯ばさみで止める
（10）よれて見える&余った部分は空いている所に布をながしたり、折り返したりしてきれいに整えましょう
（12）伊達締めで止める
ここまでできたら平帯の結び方にチャレンジしていきましょう♡

平帯で作るレトロかわいいリボン型の結び帯のやり方♡

（1）帯の幅は半分にして洗濯ばさみでとめておきましょう
（2）腕の長さ分帯をとってかたにかけます
（3）帯を折り返して洗濯バサミでとめておきます
（4）帯を開いて一周させます
（5）肩にかけていた側と回した側を持ってぎゅっと締める
（6）帯を左に寄せます
（7）上の帯を下から通して結びます
（8）結び目を縦にしてぎゅっと締めます
（9）裏面を表に持ってきて広げます
（10）胸の広さに合わせて折りたたんでいく
（11）真ん中を窪ませて2つ山を作りリボンの形をつくります
（12）反対側の帯を上から通して縦に二周させます
（13）洗濯バサミを外したら、巻いて帯の中に隠してね
（14）帯の下側を持って、リボンを背中側に回したら完成です♡

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「こんなに素敵な帯が自分でも着付けられるなんでびっくりしました♡」（恋和ちゃん）

8月下旬で夏も終わりだな～、と思っている子も多いですよね。しかし暑さが少しやわらいだ今こそ浴衣を着るには快適な気温なんです。今回は平帯で作るお洒落な結び帯を参考に夏の締めくくりに浴衣を着ておでかけしてみませんか？♡

(梅山恋和／カメラマン：小嶋文子／着付け＆ヘアメイク：東海林梢)

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