【読めそうで読めない】「生憎」の正しい読み方は?「しょうぞう」は間違い?

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読めそうで読めない漢字クイズ
読めそうで読めない漢字クイズ
普段よく使う漢字や簡単な漢字なのに、読めそうで読めない漢字をピックアップ♡ 読み方をはじめ、詳しい意味を紹介していきます!
読めそうで読めない漢字、今回は「生憎」です。



■「生憎」の正しい読み方は?


漢字「生」は音読みで「セイ」「ショウ」、訓読みで「い(きる)」「う(まれる)」「お(う)」などと読みます。
一方で「憎」は音読みで「ゾウ」「ソウ」、訓読みで「にく(む)」などと読みますが、「生憎」は何と読むのでしょうか?

もうわかりますよね?

小学館のデジタル大辞泉によると、「生憎」は、


[形動]期待や目的にそぐわないさま。都合の悪いさま。
[副]折あしく。ぐあい悪く。



■正解は……?


「あいにく」と読みます!

例えば、

「せっかくスキーをしに行くのに、今日は生憎な空模様だ」
「はるばる県外まで訪れたにも関わらず、生憎目的のカフェが休業日だった」

などと使います。


今回は、読めそうで読めない漢字「生憎」をご紹介しました!

スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。

ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!


読めそうで読めない漢字クイズを更新中!


(渋谷区OLちゃん)
※解答は複数ある場合がございます。

この記事を書いたライター

渋谷区OLちゃん
平成生まれ。渋谷で働く社会人7年目のOLです。社会人生活に役立つ、ビジネスマナーや基礎知識を発信していきます♡ 明日からの会社生活が1UPしますように……!漢字検定準1級保持者 / ITパスポート / GAIQなどの資格を取得。

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