美肌への近道!プロに聞いた「お風呂の中で済ませたい」スキンケア3選

毎日、何気なくお風呂での時間を過ごしていませんか? 実はお風呂はプレスキンケアの時間ともいえる、美肌づくりのためにはとても大切な時間でもあります。

そこで今回は美肌研究家の杉本由美さんに、お風呂の中で済ませておきたいスキンケアを教えてもらいました。効率的なスキンケアが叶うようになるかも!?


目次

1:湯船に浸かりながらのホットタオル


暑い夏は湯船に浸からずシャワーだけで済ませてしまいがちですが、お風呂に浸かることでリラックス効果や代謝アップが期待できます。さらにスキンケアの効率を高めるためには、湯船に浸かりながらのホットタオルがおすすめ!

毛穴に詰まったメイク汚れをオフするには、毛穴が開いた状態でのクレンジングがベスト。そのため入浴をしながらホットタオルを顔にのせ、毛穴を開く準備をしておけば、毛穴に詰まったメイク汚れへのアプローチがしやすくなります。


2:押し洗いクレンジング


美肌への近道!プロに聞いた「お風呂の中で済ませたい」スキンケア3選の1枚目の画像

出典: FastSlow / PIXTA(ピクスタ)

効率のいいスキンケアを目指すなら、肌表面や毛穴に詰まったメイク汚れはきっちりオフしておくことが基本です。汚れが残ったままスキンケアをしても、保湿成分や美容成分の浸透は不十分となり、効率のいいスキンケアは見込めません。

お風呂はメイク汚れをオフするには絶好のタイミング! ゴシゴシ擦り洗いするのではなく、泡洗顔で擦らずやさしく毛穴汚れを意識した押し洗いがおすすめです。すすぐときもシャワーを直に顔にあてるのではく、手のひらでぬるま湯をすくい、肌につけるような感覚で擦らずにすすぎましょう。

クレンジングの質が、スキンケアの質を左右するといっても過言ではありません。


3:インバスマッサージでくすみケア


美肌への近道!プロに聞いた「お風呂の中で済ませたい」スキンケア3選の2枚目の画像

出典: shimi / PIXTA(ピクスタ)

「夏場は冷えとは縁がない」と思いがちですが、冷房による隠れ冷えに気づいていないことがしばしば。冷えは代謝を悪くしてしまい、肌トラブルの原因にもなりかねません。

夏の隠れ冷えによる肌トラブルを回避するためには、インバスマッサージがおすすめ。体が温まっているときに、首元やデコルテラインなどのリンパマッサージをして血行を促しましょう。くすみ解消やお風呂上がりのスキンケアで美容成分の浸透をよくすることが期待できます。



プレケアがきちんとできていれば、スキンケアの効率をよくすることも可能!

毎日ただお風呂に入るのではなく、せっかくなら美肌を目指すための時間にシフトしてみませんか。



【画像】※shimi、FastSlow / PIXTA(ピクスタ)

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