実は簡単にできる!髪型に飽きたら「くびれボブ」でマンネリ化回避

ボブはかわいいけど、スタイリングはマンネリしがち。そう思われている方も少なくないのでは?

今年トレンドになっている“くびれヘア”は、意外と簡単にスタイリングできます。今回は美容師の菊池紗希さんにくびれボブのスタイリングテクニックを教えていただきました。


目次

STEP1:ベース作りとして、毛先を外ハネに


実は簡単にできる!髪型に飽きたら「くびれボブ」でマンネリ化回避の1枚目の画像

出典: GATTA(ガッタ)

まず初めに、寝癖が付いていたら直しておきましょう。まとめるアレンジなどは、多少の寝癖もそのままかわいく仕上げることができますが、今回のヘアスタイリングは、ストレートの髪の毛の方がかわいく仕上がります。

今回は、『ホリスティック キュア カールアイロン』の26mmを使用します。より細いコテorストレートアイロンを使用すると、首元のスタイリングが簡単にできます。

毛先が直毛だったり、巻かれていないと、巻きが取れてしまった印象になるので、ベース作りとして、毛先をしっかり外ハネにします。


多毛さんの場合orうまく外ハネがコテで作れない場合


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出典: GATTA(ガッタ)

コテを使用する場合も、ストレートアイロンを使用する場合もアイロンに挟める毛束の量というのは決まっています。

無理やり量を多く挟んでも、アイロンの熱がムラなく髪の毛に伝わらず巻きも緩くなってしまいます。

なので、まず髪の毛を半分で分けてピンで留めておいてから、少ない毛量で外ハネに熱をしっかり通すと失敗を回避できますよ。


STEP2:表面の髪の毛を内巻きにする


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今回は、くびれ(外ハネ)なので、今からくびれの部分を作っていきます。

ヘアスタイルがひし形であるとバランスが良く見えることと同じように、縦長シルエットになりやすいボブも、くびれ部分を作ってあげると、柔らかく、ひし形の印象を作れます。

トップの髪の毛を拾って、外ハネベースの髪の毛よりやや上に引き上げワンカールします。やや上に引き上げることにより、ふわっとしたカールを作ることができます。


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くびれの部分で内巻きにする毛は、トップから1~1.5センチ幅が最適です。

あまり多く取りすぎると、くびれの華奢なイメージよりももったりしてしまうので、“表面”、“トップから1センチ”は必ず守ってくださいね!



マンネリ化しやすい、ボブのスタイリングも外ハネスタイルに一手間加えるだけで、印象が変わり、新鮮です。

気分によって、スタイリングを変えて楽しみましょう!

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