ゴッソリ汚れが落ちて快感!サボりがちな「洗濯機の掃除」に使いたい便利グッズ3つ
夏の間は、ひっきりなしにでる洗濯物にフル回転だった洗濯機。湿度も高い近年は、梅雨時期から乾燥機も利用したご家庭も多いのではないでしょうか。
ようやく湿度と気温の落ち着いたこの時期、年末の大掃除で忙しなくなる前に、一度しっかり洗濯機のクリーニングをしておきませんか。洗濯槽の裏など、漬け置きだけで汚れを一掃できる部分の他にも、実は細かく入り組んだ部分には、想像以上に汚れが堆積していることもありますよ。
届きにくいので掃除がしづらい部分ですが、インテリアブロガーのsumikoさん宅では、手軽な掃除グッズを使って簡単にクリーニングできているんだとか。そこで今回はsumikoさんに、毎回大活躍している“便利掃除グッズ”を教えてもらいました。
1:柄の角度が絶妙!無印良品の「隙間掃除シリーズ・ブラシ」
出典: GATTA
“排水部分のゴミ受け”や“洗剤注入口”などの小さな部品、洗濯槽とドアの間など、汚れを放置してしまいがちな細かい部分。そんな部分の頑固な汚れをゴシゴシとこそぎ落としたいときにぴったりなのが、無印良品の『隙間掃除シリーズ・ブラシ』です。
柄の部分に角度がついているため、小さな部品の奥のほうの隅っこまでブラシで擦りやすい、小ワザの効いた優れものです。
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柄の長さも適度に長く、手の届きにくいところが多い洗濯機の掃除にぴったり。
ブラシの毛も太さと硬さがしっかりしているので、思う存分に擦り洗いができますよ。
2:隙間のホコリ取りに便利!無印良品の「隙間掃除シリーズ・ヘラ」
出典: GATTA
乾燥機を活用していると、隙間に入り込んでしまう衣類のクズも気になります。塩素系漂白剤の漬け置きをしても、入り込んでしまったものは溶けにくく、溜まり続けたうえに硬く固まってしまうことも。
そこで筆者宅で活躍しているのが『隙間掃除シリーズ・ヘラ』です。本来は、こびりついた汚れをこそぎとるための形状なのですが、この薄くて硬い形状が隙間に挟まったホコリ取りに便利!
出典: GATTA
ゴッソリとれる快感で勢いづいてしまい、隙間にグイッと挟み込んで奥の詰まっているホコリもきれいさっぱり取り出してしまったくらいでした。
ただし、機種によっては本体に傷がつきやすい場合もあるので、お手持ちの洗濯機にあったグッズや方法を確認してみてくださいね。
3:温風経路のホコリもゴッソリ!「排水管掃除用ブラシ」
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乾燥機を頻繁に使用する場合は、温風経路の見える部分でさえホコリが溜まってしまうくらいなので、目の行き届かない経路の奥のほうには、さらにたっぷりホコリが詰まってしまうことも。そのせいで乾燥の効きが悪くなることもあるそうなので、ぜひこの部分は、忘れず定期的に掃除したい場所です。
ここでは、ホームセンターで取り扱いのある『排水管掃除用ブラシ』が手軽に購入できて便利ですよ。
出典: GATTA
入手するのに少し手間がかかりますが、もちろん“各メーカーにある温風経路の専用掃除ブラシ”を使うのもおすすめです。
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ただし、短い歯ブラシなどは、誤って落としてしまうと分解修理が必要になってしまうので要注意。お手持ちの機種の取扱説明書をよく読んで、構造の注意点をチェックしてからチャレンジしてくださいね。
意外と複雑な部品が多く、細かい部分に汚れがたまりやすい洗濯機。放置すると、それが故障の原因になることもあります。
本格的なメーカーメンテナンスが必要になる前に、便利で手頃なグッズを使って定期的にセルフクリーニングをすることで、快適な状態をキープしたいですね。