昼は暖かくて夜は寒い…を解決!おしゃれさんが教える「脱ぎ着しやすい」レイヤードコーデ
季節の変わり目は、「暑すぎた」「寒すぎた」と温度調整が難しい日々が続きます。とくに、朝晩だけ寒くて、日中はポカポカな陽気の日は、何を着ていったらいいのか悩んでしまいますよね。
今回は、ニット1枚で出かけたら「寒すぎた」なんてことにならない、脱ぎ着がしやすいトップスの重ね着のコツをご紹介します。
1:着脱しやすいカーディガンなら安心
出典: GATTA
今年は“レイヤードファッション”の当たり年! ニットのレイヤードファッションを楽しむとなると、外出先で脱ぐことは難しいですが、カーディガンなら大丈夫。
暖かみのあるカーディガンとカットソーとのレイヤードスタイルは、まさに秋に楽しみたい着こなし。今ならTシャツをインナーに合わせてみても暖かく過ごせる気候です。今しかできないカーディガンとTシャツのレイヤードコーデをとことん楽しんでみるのもおすすめです。
2:厚手のシャツは着回し幅が広い
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個人的にたくさん着回せると思うのが、“しっかりとした厚手のシャツ”です。シャツのように羽織るだけでコーディネートが完成されるのはもちろんのこと、コートのインナーにも忍び込ませることができて、ロングシーズン着回せます。
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ボタンを全部開ければ、冬らしいレイヤードファッションが楽しめますよ。Tシャツ素材を暖かみのあるコートと合わせるのも新鮮な気分を味わえるはず。生地は厚手のシャツなので、コートのインナーに着込んでも窮屈感もなく、秋から真冬までたくさんのワードローブに合わせやすいのです。
3:シャツジャケットはきちんとしたいシーンに
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こちらは、ライトアウターのインナーにシャツジャケットをレイヤードした着こなし例です。シャツジャケット1枚でもきちんと感があるので、アウターを脱いで商談がある際のお仕事シーンにも対応できます。
こちらもシャツタイプなので、堅苦しくないのも魅力的。「ジャケットを着ると肩が張って見える」という心配もありません。寒暖の調節がしやすく、着こなしに表情が出せるので、ワントーンコーデをしてみたいときにも役立ちます。
4:ニットを「羽織る」選択肢で着こなしのバリエを増やして
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今年は、ニットは“着るだけの服”ではありません。ライトアウターの上から羽織ってみることで、着こなしの選択肢を増やすのがおすすめです。
薄手のアウターだけでは、心もとない気温の日には、ニットを肩に羽織ってみて。大判ストールのように背中が暖かく、体感温度を上げることができます。
寒さ・暑さの調節はちょっぴり面倒……と思う人も多いかもしれません。ですが、その気温調整を軸にしたファッションで秋コーデを乗り切ってみるアイディアも素敵です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
※アイテムはすべて筆者私物