トリートメント使で差がつく!美容師直伝「朝やるべきヘアケア」3STEP

日々、きれいな髪を維持するために必要なヘアケア習慣。お風呂上がりや寝る前にやっている方が多いのでは? 夜の間にしっかりとしたヘアケアを行うことで髪をいたわり、ダメージなどの補修も期待できますよね。

でも、実は髪がきれいな人は、“朝の時間”を使ってさらに入念なヘアケアをしている場合が多いそう。

そこで今回は美容師の野澤琢眞さんが、朝にやっておくべきヘアケアを教えてくれました。時間のない朝でも、効率よく行える簡単なヘアケアを厳選してご紹介!


目次

STEP1:髪を濡らすときに「ミストタイプのトリートメント」を


夜寝ている間に髪は摩擦を受け、状態がきれいなまま朝を迎えることはなかなか難しいもの。

朝の髪を1度リセットするために、髪を濡らすことをおすすめしています。このときに注意してほしいのが、髪を濡らすのと一緒にミストタイプのトリートメントを髪につけることです。ミストタイプのトリートメントを使えば、寝癖を治すと同時に、夜の間に失われた髪の水分やうるおいいを補給することが可能に。

乾燥しがちな髪の人は原液のまま、油分量の多い人は水で薄めて使うことで、髪質に合った質感に仕上げることができますよ。


STEP2:コテやアイロンを使う前のトリートメントを


トリートメント使で差がつく!美容師直伝「朝やるべきヘアケア」3STEPの1枚目の画像

出典: U-taka / PIXTA(ピクスタ)

朝のスタイリング前に、コテやアイロンを使用する場合が多いと思いますが、髪にとってこれらの熱処理がダメージの大きな原因に。

熱によるダメージを緩和させるため、アレンジ用のトリートメントを使うようにしてください。熱のダメージから髪を守るだけではなく、カラーリングの退色を防止する効果も。

成分の中に含まれるタンパク質を髪に補給することで、カールの持ちやスタイリングの効果を長く維持することが期待できます。


STEP3:仕上げに「オイルトリートメント」を


トリートメント使で差がつく!美容師直伝「朝やるべきヘアケア」3STEPの2枚目の画像

出典: PanKR / PIXTA(ピクスタ)

冬の季節は特に髪が乾燥して、パサつきを伴うことが多いですよね。

そんなときは、スタイリング時にオイルタイプのトリートメントを混ぜることで、髪に必要なうるおいをプラスしましょう。オイルタイプのトリートメントは、特に乾燥しやすい毛先を中心につけることがポイント! 逆にパサつきの少ない根元付近にはつけないように気をつけてください。

普段から使っているスタイリング剤がある場合は、それにオイルを少量混ぜることでも、うるおい効果は期待できますのでぜひ試してみて!



今回ご紹介した朝行うヘアケア習慣は、毎日行うことでワンランク上の美髪を目指しやすくなります! なかなか忙しくて時間がない朝でも、これらのヘアケアを習慣化させることで、さらに髪の状態をよくすることができるはず。少しだけいつもより早く起きてきれいな髪に近づきましょう。



【画像】※PanKR、U-taka / PIXTA(ピクスタ)

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