実はやるべきことが違った!? 「朝と夜のヘアケア」使い分けのコツまとめ
今年も乾燥が気になる季節がやってきましたね。乾燥対策のためにしっかりヘアケアができていないと、静電気やパサつきによって髪がまとまらないことも。
でも、「具体的に何をするのが正解なのかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、朝と夜にやるべきヘアケアを時間別にご紹介します! 普段のヘアケアが正しくできているかどうか、たしかめてみてくださいね。
■朝にやるべきヘアケア
1:起きたらまず髪をリセットする
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夜寝ているとき、髪の毛と枕との間に摩擦が起きます。とくにクセ毛の方は髪が爆発したり広がったりすることも……。
だから、朝起きたらまず髪を濡らしてリセットしましょう。
基本的には水やお湯で髪を濡らして広がりを抑えればOKですが、できればミストタイプの洗い流さないトリートメントをおすすめします。ミストタイプの洗い流さないトリートメントは、髪を濡らしながら髪の内部に栄養を届けることができるので一石二鳥なんです。
髪を濡らした後はしっかりとドライヤーをして、髪を乾かすことも忘れずに!
2:コテやアイロンの前にはベース剤をつける
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髪をセットするときにコテやアイロンを使うと思いますが、熱処理を加える前にベース剤をつけましょう。
髪を巻く前のベース剤の多くは、髪の内部にあるタンパク質を壊さないための成分が入っているのと、“擬似キューティクル”という人工的に髪の表面を覆うキューティクルを一時的につくるので、髪が傷むリスクを抑えることができます。
乾燥が気になる方は、オイルタイプがイチ押し。乾いた髪に適量をなじませてから髪を巻くようにしてください。質感も今っぽいウェット感のある仕上がりになりますよ。
3:気になる部分は「オイル&バーム」でカバーする
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オイル&バームは、スタイリング剤の中でも重い質感のものが多いため、襟足のクセを整えやすいです。
まず襟足にしっかりつけてからアイロンを入れ、抑えながら熱を冷ますようにしましょう。
また、クセが気になる部分には、表面の毛以外にオイル&バームをしっかりつけてから、アイロンを通して抑えながら熱を冷ますことで、収まりよくなります。
4:ヘアアイロンは低温に設定する
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うねりや広がりが強くてどうしてもまとまらない方はヘアアイロンを使いましょう。ヘアアイロンは熱の力でより髪のまとまりをつけることができます。
しかし、多用し過ぎると髪のダメージを増やしてしまう可能性も。熱の温度は180度を限界とし、できれば160度くらいの低温がおすすめ。
最近はアイロンの熱からダメージや退色をやわらげるためのミストタイプのスプレーがありますので、合わせて使うと便利ですよ。
■夜にやるべきヘアケア
1:補修用のアイテムで潤いを補う
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パサついてしまった髪に潤いを取り戻すためには、まず、必ず補修用のシャンプー・トリートメントを使いましょう。とくにシャンプーには髪の毛の主成分であるアミノ酸が含まれているものがおすすめです。髪の毛の成分で髪の毛を洗うことで、髪本来の潤いを失うことなく髪を洗うことができます。
ドライヤーをする前は洗い流さないトリートメントをしっかりとつけましょう。寝ている間に髪の内部に栄養を届けてくれます。必ず夜につけるようにしてください。
2:ナイトパックで栄養補給をする
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夜は当然睡眠をとります。個人差はありますが6時間から8時間ほど眠っているため、何もしない時間が毎日存在します。その時間こそ髪に栄養を浸透させる時間に使いましょう。
ナイト用のクリームタイプのトリートメントを寝る前に髪のダメージ部分に塗布し、ブラシやくしを使って全体に馴染ませていきます。寝ている間を髪に栄養を補給しましょう。
3:アウトバストリートメントを「くし」でなじませる
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前提として、インバストリートメント(お風呂で流すトリートメント)の目的は髪の修復。対して、アウトバストリートメント(乾かす前に流さないトリートメント)は髪の保湿とプロテクトの意味があります。
お風呂から出たら、お肌は化粧水やクリームでスキンケアをしますよね。アウトバストリートメントは髪におけるスキンケアにあたり、髪を保湿し水分を逃さないようにしてくれます。
毛先にササッとつけている人がほとんどですが、これは少しもったいない! くせ毛さんはとくに乾燥しやすいので、適量を髪全体につけることが大切。トリートメントをつけたあと粗めのクシで軽くとかしておくと、均一に髪全体に伸ばすことができ、ちゃんと効果を実感しやすくなります。
「オイルやクリームをつけているけど、効果あるのかな?」と疑問を感じていたら、ぜひ実践してみてください。
4:夜に髪を乾かしきる
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基本中の基本ですが、意外とできていない人も多いのではないでしょうか?
とくにくせ毛さんは、乾かさないことが広がりの原因になってしまいます。濡れている髪は傷みやすいのでダメージ進行の原因にもなることも……。
とはいえ、髪が長い人や髪の量が多い人は、乾かすのも一苦労ですよね。
実はお風呂あがり、すぐ乾かさなくても大丈夫。寝る前までに乾けばいいので、タオルで髪を巻いたりして水分をしっかりとってから乾かしましょう。
ちなみに、くせがある人は乾かす前ではなく、タオルドライしたあとにアウトバストリートメントをつけたほうが◎。広がりが抑えられるので、乾かすのがラクになります。
乾かすときは、手ぐしを入れながらちゃんと丁寧に乾かすこと。「もう乾いたな」と思ったら、最後に冷風を全体に1分あてます。これでサラサラになり、次の日はきれいな髪の状態で迎えられますよ。
取り入れられそうなケアは見つかりましたか? 本格的な冬が始まる前に、準備・対策を練ってみてくださいね。
※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。
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