【2020年ランキング】知らなかった人多数!? 美容師に聞いた「実はNGだったヘアケア」4選

寒い冬の乾燥から髪を守るためのヘアケアはできていますか? 髪のケア方法について正しい知識を持っていないと、良かれと思ってやったことが髪にダメージを与えてしまうことがあります。

そこで今回は、GATTA読者の方々から反響のあった”NGヘアケア行動”をランキング形式でご紹介します。美容師さんに聞いた意外と間違えている人が多いヘアケアとは……?


目次

4位:シャンプー時のNG行動


■十分に泡立てていない


出典: JADE / PIXTA(ピクスタ)

ヘアケアの基本であるシャンプーは髪を洗うだけではなく、髪質を改善したりダメージを補修したりといった効果が期待できます。しかし、やり方を間違ってしまうとせっかくのシャンプーが逆効果に……。

シャンプーは、シャンプーに含まれている界面活性剤が泡立ち、頭皮を洗うことができます。この泡立ちが悪いと頭皮を十分に洗うことができないので要注意。

手のひらで髪としっかりと摩擦を起こし、水分を含ませながらしっかりと泡立たせましょう。十分に泡が立ってからシャンプーを行うようにしてくださいね。



3位:ヘアカラーの持ちが悪くなるNG行動


■洗浄力が強いシャンプーを使う


出典: マハロ / PIXTA(ピクスタ)

お風呂で行う1番の目的はシャンプーですが、シャンプーに含まれる洗浄成分でカラーの持ちが変わることも! 特に洗浄力の強いスキャルプ系のシャンプーや炭酸系のシャンプーを多用してしまうと、カラーの色持ちが悪くなってしまう可能性があります。

毎日使うシャンプーに、カラーシャンプーを取り入れることをおすすめします。カラーシャンプーはアッシュ系、赤系、紫色など、最近は自分のカラーにあうさまざまな種類が用意されています。最近のカラーシャンプーは髪質をきれいに保つことができるものも多く、シャンプー自体のクオリティーが高くて良品です。

ぜひ自分に合うシャンプーを探して、3日に1回ほどカラーシャンプーに切り替えてみてください! カラーの持ちがグッと変わってくるはずですよ。


■熱い温度のシャワーで髪の毛を洗う


出典: マハロ / PIXTA(ピクスタ)

シャンプーをする際のお湯の温度にも、カラーの持ちを悪くする原因が……!

シャワーの温度は高温すぎると、カラーの色素が流れ出てしまう可能性があります。風邪をひかない程度に温度を下げてあげることで、カラーの持ちをよくすることが期待できますよ。

冬場でも40度未満でシャンプーをすることができれば理想。特にカラー入れたての髪は、シャンプーを控えて24時間ほど安静にする必要があります。



2位:トリートメント時のNG行動


■トリートメントを頭皮中心につける


出典: Alliance Images/Shutterstock

シャンプー後にトリートメントをつけるときも、方法を間違えないようにしましょう。

トリートメントは基本的に、髪の内部に髪の主成分であるタンパク質をおくること、髪の表面をコーティングして手触りを良くすることが目的。ダメージの多い毛先を中心にトリートメントをつけてあげましょう。手で揉み込むようにしてつけるのがおすすめです。シャンプーのときとは違い、すすぎ過ぎないのもポイント。



1位:お風呂あがりのNG行動


■タオルドライを怠る


出典: Ushico / PIXTA(ピクスタ)

お風呂あがり髪や身体をタオルで水気を取ると思いますが、ここでのタオルドライがあまく髪が濡れている状態で終わってしまっていませんか?

タオルドライをしっかり行わない状態で髪を放置すると、髪の中に菌が繁殖してしまう可能性があります。増えすぎた菌は髪や頭皮そのものにとって悪影響をおよぼすことも。

タオルドライをしっかり行えば、その後の髪を乾かす行程をラクにすることができますのでしっかりと行いましょう。


■オイル系のトリートメントを使う


出典: マハロ / PIXTA(ピクスタ)

手触りをよくしたい方や、広がりを抑えたい方は、髪を乾かす前にオイルタイプのトリートメントを使っている方が多いと思いますが、髪をケアするという意味ではNG。

オイルタイプのトリートメントは髪の表面をコーティングする効果は高いですが、髪の内部に浸透して髪に栄養を補給する効果は期待できません。夜のお風呂あがりには、なるべくミストタイプもしくはクリームタイプのトリートメントを使いましょう。寝ている間に髪の内部まで浸透させるのが正解です。

オイルタイプのトリートメントは朝出かける前にスタイリング剤として使うほうがよいでしょう。




ついついやってしまっていたNGヘアケア行動はありましたか? 正しい習慣を身につけることが髪のダメージへの改善に近づきます。

今回紹介したNG行動に気を付けて、冬の乾燥にも負けないツヤ髪を目指しましょう!

※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

【画像】JADE、Ushico、マハロ / PIXTA(ピクスタ)、 Alliance Images/Shutterstock

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