メンテがとってもラク!美容室帰りも維持しやすい「ショート×パーマスタイル」3選
美容室帰りにセットしてもらった毛先に動きのあるショートヘア、可愛いですよね。パーマをかけてカールを楽しむショートヘアはアレンジなしでもこなれて見えるので、「一度は挑戦したい!」と考えたことある人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は美容師の森下優也さんに、サロン帰りの仕上がりを維持しやすいショートヘアのパーマスタイルを教えてもらいました。
1:ハンサムパーマショート
出典: GATTA
前下がりで耳が出るスタイリッシュなハンサム系ショートに、毛先のワンカールがハッキリ出るようパーマをかけたヘアスタイルです。
長めの前髪に、襟足を短くして野暮ったくならないようカットしたうえで、ノンアルカリタイプのパーマ剤を使用して毛先にワンカールを演出しています。
段(レイヤー)が程よく入り、カールがずれることで、髪に表情が出やすくなります。重い印象にはならず、優しいパーマスタイルが楽しめるのが魅力。
スタイリングはタオルドライ後にオイルを馴染ませたら、ドライヤーの弱風で乾かします。地肌を乾かしつつ根元を立ち上げたら、毛先に優しく風を当て、8割くらい乾いたらドライヤーを止めてワックスを馴染ませましょう。
おすすめは程よいセット力のライトハードワックスです! 全体に馴染ませてから手ぐしで整え、表面やトップをつまむように束を出せば、パーマの立体感を活かせますよ。
2:レイヤーショート×大きめピンパーマ
出典: GATTA
次に、ショートにレイヤーがしっかり入った軽さの感じるスタイル。耳周りや襟足に少し長さが残っているので、レイヤーショートでもやわらかい雰囲気を演出できます。
パーマはピンパーマを採用し、ボリュームや立体感よりもややタイトなシルエットでカールが再現できるのが特徴。毛流れを重視した動きのあるワンカールでニュアンスを出し、おしゃれな印象のコンパクトなヘアスタイルを楽しめます!
人と差をつける意味で、ウェッティーな質感のジェルやグロスワックスでスタイリングをしてみるのがおすすめです。
タオルドライ後の湿った状態でスタイリング剤を馴染ませると、パーマがしっかり再現され、パーマをかけたときの動きが出しやすくなります。そのまま自然乾燥させるだけでOKの時短ヘア!
3:センシュアルなセンターパート×パーマ
出典: GATTA
耳たぶがかすかに出るくらいのライン設定で、やや丸みがあるショートスタイル。前髪をセンターパートにしていますが、前上がりの傾斜がつくカットにし、クールに寄せすぎていないのがポイントです。
パーマは酸性デジタルパーマで柔らかくゆるくS字状にかけ、中間部分から動くようにしているので黒髪でものっぺりしないヘアデザイン。しっかりパーマを出すというよりは、センシュアルなムードを演出するためのパーマです。
スタイリングはセンターパートでラフに乾かしたあと、シアバター系のスタイリング剤を髪の中間から毛先に馴染ませ、キメすぎないように手でほぐせば完成!
デジタルパーマなので形状記憶され、ラフに乾かすだけでもウェーブが安定して再現されます。初心者向けのパーマで、スタイリングの再現度が高いのも魅力です。