ショートヘアで失敗したくない!美容師おすすめ「そのまま伸ばせる」長持ちショート6選

生活環境やライフスタイルの変化を迎える春が近づいています。このタイミングで、大胆にヘアスタイルを変えてみたいという方もいるのではないでしょうか。

一方で、「せっかく髪を切ってもスタイルを維持するのが難しそう」「一度ショートにするとメンテナンスが大変そう」といった心配から、スタイルチェンジに慎重になってしまう方もいるかもしれません。

今回は、そんな不安を解消してくれるとっておきのヒントを美容師に聞きました。


目次

美容師直伝!失敗しない「長持ちショート」のオーダー方法


ショートヘアで失敗したくない!美容師おすすめ「そのまま伸ばせる」長持ちショート6選の1枚目の画像

出典: GATTA(ガッタ)


ポイント1:えりあしは短めに


えりあしはショートスタイルが伸びてきたときに、いちばん気になるポイントです。えりあしが伸びてくると、”はねやすくなる“”伸びてきたのを実感しやすい””丸みがなくなる”などと気になることが増えます。

えりあしは短いほど時間がたっても持ちがよく型崩れしにくいので、スタイルにもよりますが、持ちを重視したオーダーなら、えりあし”短め”をおすすめします。


ポイント2:前髪は流しやすく


前髪もえりあしと同様に、伸びてくると気になるポイントです。前髪は伸びると顔にかかってくるので視界の邪魔になったりして気になりますよね。

もちろん、”前髪なし”のスタイルにすると伸びても気になりにくいですが、”前髪あり”の場合はデザインが重要です。

独立した前髪ではなく、短いところと長いところの差がしっかりあり、前髪からもみあげまでつながる”流しやすい前髪”であることが大切。流しやすいカットだと、前髪が伸びてきても持ちがいいです。



美容師おすすめ!そのまま伸ばせる「長持ちショートヘア」


1:内側をしっかり軽くした「パツっとボブ」


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1つ目のスタイルはパツっと段差のないボブスタイル。

実は髪は、必ずえりあしが1番早く伸びます。えりあしが1番短くなるようパツっとさせたボブにすることで、伸びてきても形があまり崩れずキープしやすいんです!

ただ、重くしすぎるとボリュームが気になりやすいので、内側をしっかり軽くするのがポイント。ラインがハッキリある感じはウェットに仕上げるとおしゃれに見えますよ。

美容師さんにオーダーするときには「すこーしだけ前下がりのパツっとしたボブがいいです!」と伝えてみるのが〇



2:ニュアンスパーマで動きを出した「ハンサムショート」


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2つ目のスタイルは、パーマでほどよく動きをつけた“ハンサムショートスタイル”。

短めのショートはスッキリとした印象に仕上がりますが、やはりカタチが崩れるのも早いもの。そんなときはパーマで動きを出すことで、伸びてもおしゃれな雰囲気をキープしましょう。

短くて段差が入ったスタイルは伸びたときにフォルム自体が崩れてしまいやすいので、パーマであらかじめ動きをつけておくのがおすすめ! 重たく見えづらく、長期間収まりがいいままでキープできるのが特徴です。

ただ、えりあしは伸びるのが早いので、いつもより気持ち短めにしてあげると、より長持ちしやすいですよ!


3:スライリング要らずで整う「ナチュラルショートボブ」


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3つ目のスタイルは、ナチュラルに収まったショートボブ。

ボブでも少し段を入れてあげると、ショートヘアのようなスッキリとした雰囲気に。前髪は伸びたときに一番気になる箇所なので、はじめから長めに設定してあげるのが長持ちさせるコツです。

全体を丸いフォルムで収まるようなカタチにすることで、自然に乾かすだけで決まります。難しいスタイリングテクニックが必要ないのも、ショートボブの魅力の一つですね。



4:おしゃれなデザインが効果的な「ミニショート」


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4つ目のスタイルは、前上がりに切り込んだサイドと丸みのある後頭部が特徴のヘアスタイルです。

タイトでコンパクトなので襟足も生え際ギリギリにカット。この形のまま伸びるのでシルエットはほとんど変わらず形が崩れにくいスタイルとなっています。

ストレートアイロンを入れて毛先を軽く丸めるとフォルムがきれいになりサラッとするので、オイルやシアバターで艶っぽい質感を出すとほどよい隙間ができて◎ 重い印象はなくなり、おしゃれなデザインが効きます。

少し個性的なヘアスタイルで人と差をつけたい方におすすめのデザイン! 丸顔、卵型、三角ベースの方に似合うと思います。



5:段差少なめグラデーションベースの「耳かけ丸みショート」


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5つ目のスタイルは、丸みのある耳かけショートヘアです。

ショートで伸びたときに一番気になるのは、なんといっても襟足! 特に、レイヤースタイルのショートヘアは襟足が気になりやすいですが、丸みのあるグラデーションベースのショートは段差が少ないため、襟足の伸びが気になりにくいです。

伸びたときも耳かけにするだけで、スッキリした印象になるのもポイント。丸いフォルムが上品でやわらかい雰囲気を演出してくれます。


6:ボブらしい雰囲気もある「耳下長めショート」


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6つ目のスタイルは、ショートらしいアウトラインの段が少なく、ボブらしい雰囲気もある“耳下長めショート”です。段が少ないのでそのまま伸ばしても形が崩れにくく、耳にかけるとショートのような印象に仕上がります。

アイロンでワンカール内巻きにしたり、外ハネにしたりとアレンジがしやすく、スタイリングで色々楽しめるのも特徴です。

前髪をワイドする、束感を出すなど前髪で遊ぶと、さらに気分も変わりやすくなりますよ!




思い切ってヘアスタイルを変えたい方も、これから伸ばしていきたい方も、お気に入りのスタイルを長く維持したいですよね。ぜひ、次回オーダーするときの参考にしてみてください。



※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

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