扉の裏ってこんな使えたんだ!? 片づけ上手さんに聞いた「収納の裏ワザ」6選
傘、スリッパ、帽子、バッグ……。生活には必要だけど、あるだけで部屋がごちゃごちゃ見える小物。「急いでいる時に限って見つからない」なんて経験をしたことのある方も多いのでは?
モノの置く場所をきちんと決めれば、“ごちゃつき”や“なくしもの”が改善され余裕のある生活ができそうです。
そこで今回は、扉裏スペースを有効活用した収納の裏技をご紹介します。取り入れられそうなアイデアを見つけてみてくださいね!
【玄関】雑多な小物は見せない「すっきり収納」
1:靴ベラ×マグネットフック
出典: GATTA
こちらは玄関のシューズボックスや収納棚で活用できるアイデア! 100均など身近な場所で売られている“マグネットフック”は、こんな意外な場所で活躍してくれます。
収納棚の中にある金属のちょうつがいの部分を利用すると、シューズクローゼット内に靴べらを引っかけることができます。
テープの跡が残ったり穴が開いたりしないので賃貸にお住いの方にもおすすめのグッズです。
2:スリッパ×タオルハンガー
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タオルハンガーはシューズクローゼットの扉の裏側に貼ればスリッパラックにもなります。
扉が閉まらないのでは?と思われるかもしれませんがスリッパの厚さ程度のスペースはあるので大丈夫。お客様が来た時にも、スマートに出し入れできそう!
3:傘トートバック×S字フック
出典: GATTA
外出するときによく使う小物は、ぶら下げて収納したほうが出し入れしやすいもモノも。
そんなぶら下げ収納は、扉裏を活用すれば簡単です。そして、一つのものしか収納できないフックをいくつかつけるよりも、ポールをつけたほうが収納力はアップします。
そこで活躍するのが“S字フック”です。掛けているものが動きにくくなるので、干渉せず出し入れがスムーズになりますよ。
【クローゼット】生活導線を意識した「引っ掛け収納」
4:ファッション小物×ステンレスポール
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帽子や手袋やマフラーなど、この時期は細かいファッショングッズが増えますね。1度使ったものを引き出しに入れるのは抵抗があるものの、毎回洗濯するというわけでもありません。
そんなアイテムはついつい、出しっぱなしで山積みにしてしまい、使いたいときに必要なものが見つからない……そんなことになりがち。
そんなアイテムには“扉裏の引っ掛け収納”が便利です。
ホームセンターで手に入る、長さ別で選べるステンレスポールを扉に取り付け、そこにS字フックをかけましょう。この収納なら衛生面も気にならず、一目で見渡せるので身支度もスムーズにできそうです。
5:コートバッグ×扉用ハンガー
出典: GATTA
先ほどのステンレスポールは、扉に取り付けなくてはなりません。しかし、扉にビスの穴をあけるのは無理という方も多いですよね。
そんな方は、ドアの上部に引っ掛けるだけで簡単に扉裏が収納スペースになる扉用のハンガーがおすすめ。通販サイトやインテリアショップなどで、いろいろなデザインのものが売られていますよ。
【キッチン】乾かしながら片づける「スムーズ収納」
6:調理器具×フック
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キッチンでは、収納スペースをかき混ぜて、必要な調理器具を探す作業は、想像以上にロスタイムが多くストレスを感じるもの。頻繁に使う細かい調理器具は、このように扉裏を利用するなど、片手でサッと取り出せる収納法にしたいですね。
取り入れられそうなアイデアはありましたか? 扉裏のスペースを活用することで、生活の質のさらなる向上を目指してみてくださいね。
※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。