シャワーの温度も注意?ヘアカラー後のお風呂で気をつけたい「NG行動」4つ

美容室でカラーをしてもらったあと、「今日は髪の毛を洗わないようにしてくださいね」と言われたことはありませんか? 実はカラー後の髪の毛にしないほうがいいことはたくさんあります。せっかくきれいなに染まった髪色がすぐ落ちてしまう可能性も……。

そこで今回は美容師の堀江昌樹さんに、ヘアカラー後のお風呂で避けたほうがいいことを教えてもらいました。


目次

NG1:湯船に髪の毛まで浸かる


シャワーの温度も注意?ヘアカラー後のお風呂で気をつけたい「NG行動」4つの1枚目の画像

出典: FastSlow / PIXTA(ピクスタ)

特にロングヘアなど髪の長い方にありがちなシチュエーションです。何も気にしていなかった……という方が多いはず。

湯船のお湯は大体39~41度。対して、カラーの落ちにくい温度は36度以下といわれています。なので、36度よりも高い温度のお湯に髪がつかってしまうと、色落ちの原因になってしまう可能性も。

髪が結べる方は結んで、髪がお湯に浸らないようにしてくださいね。


NG2:シャワーの温度を37度以上に設定する


NG1で伝えたように、カラーは温度が37度以上だと色落ちがしやすいです。なので、夏場であれば水でシャンプーしたほうがいいほど、髪は非常に繊細。

できる限りぬるま湯でシャワーを使うよう意識してみましょう。

そして、シャンプーはカラーが落ちにくいものを使用するのがおすすめ! 今はドラックストアでもカラー専用シャンプー、色素が入ったシャンプーなどが手に入ります。

ブリーチ毛やグレージュ、ブロンドカラーの方はムラサキシャンプーがおすすめ。ピンクシャンプー、ブラウンシャンプーなどもあるので、ぜひ自分のヘアカラーと相性のいいものを一度探してみてくださいね。


NG3:カラー当日にシャンプーで髪を洗う


シャワーの温度も注意?ヘアカラー後のお風呂で気をつけたい「NG行動」4つの2枚目の画像

出典: マハロ / PIXTA(ピクスタ)

カラー直後のシャンプーはできるだけ避けましょう。筆者の感覚では、これが一番カラー落ちに直結しやすい印象です。

カラーした日はシャンプーせず、最低でも24時間感覚をあけるようにしてみてください。48時間あけるのがベストですが、難しい場合は無理に我慢しなくてOK。

間隔を守るだけでも、カラーの持ちが変わってくるはず!


NG4:髪の毛を濡れたまま放置する


シャワーの温度も注意?ヘアカラー後のお風呂で気をつけたい「NG行動」4つの3枚目の画像

出典: buritora / PIXTA(ピクスタ)

お風呂上がりは気持ちよくなって、ついついダラダラしてしまう時間ですよね。ですが、濡れた状態の髪を放置する時間が長すぎると、色落ちやダメージの原因になる可能性があります。

必ずすぐに乾かすことをおすすめします。濡れたまま寝るのはできる限り避けてください!

髪のことを考えるなら、お風呂上がりにすぐにでも乾かすようにしましょう。



意外としてしまっていたヘアケアも多いのではないでしょうか? 一つ一つ改善してきれいな髪色を長い期間楽しんでくださいね。



【画像】※ FastSlow、buritora、マハロ / PIXTA(ピクスタ)

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