シャワーの温度も注意?ヘアカラー後のお風呂で気をつけたい「NG行動」4つ
美容室でカラーをしてもらったあと、「今日は髪の毛を洗わないようにしてくださいね」と言われたことはありませんか? 実はカラー後の髪の毛にしないほうがいいことはたくさんあります。せっかくきれいなに染まった髪色がすぐ落ちてしまう可能性も……。
そこで今回は美容師の堀江昌樹さんに、ヘアカラー後のお風呂で避けたほうがいいことを教えてもらいました。
NG1:湯船に髪の毛まで浸かる
特にロングヘアなど髪の長い方にありがちなシチュエーションです。何も気にしていなかった……という方が多いはず。
湯船のお湯は大体39~41度。対して、カラーの落ちにくい温度は36度以下といわれています。なので、36度よりも高い温度のお湯に髪がつかってしまうと、色落ちの原因になってしまう可能性も。
髪が結べる方は結んで、髪がお湯に浸らないようにしてくださいね。
NG2:シャワーの温度を37度以上に設定する
NG1で伝えたように、カラーは温度が37度以上だと色落ちがしやすいです。なので、夏場であれば水でシャンプーしたほうがいいほど、髪は非常に繊細。
できる限りぬるま湯でシャワーを使うよう意識してみましょう。
そして、シャンプーはカラーが落ちにくいものを使用するのがおすすめ! 今はドラックストアでもカラー専用シャンプー、色素が入ったシャンプーなどが手に入ります。
ブリーチ毛やグレージュ、ブロンドカラーの方はムラサキシャンプーがおすすめ。ピンクシャンプー、ブラウンシャンプーなどもあるので、ぜひ自分のヘアカラーと相性のいいものを一度探してみてくださいね。
NG3:カラー当日にシャンプーで髪を洗う
カラー直後のシャンプーはできるだけ避けましょう。筆者の感覚では、これが一番カラー落ちに直結しやすい印象です。
カラーした日はシャンプーせず、最低でも24時間感覚をあけるようにしてみてください。48時間あけるのがベストですが、難しい場合は無理に我慢しなくてOK。
間隔を守るだけでも、カラーの持ちが変わってくるはず!
NG4:髪の毛を濡れたまま放置する
お風呂上がりは気持ちよくなって、ついついダラダラしてしまう時間ですよね。ですが、濡れた状態の髪を放置する時間が長すぎると、色落ちやダメージの原因になる可能性があります。
必ずすぐに乾かすことをおすすめします。濡れたまま寝るのはできる限り避けてください!
髪のことを考えるなら、お風呂上がりにすぐにでも乾かすようにしましょう。
意外としてしまっていたヘアケアも多いのではないでしょうか? 一つ一つ改善してきれいな髪色を長い期間楽しんでくださいね。
【画像】※ FastSlow、buritora、マハロ / PIXTA(ピクスタ)