時短&効率UPが叶うタイミングは?暮らし上手が実践する「水回り掃除ルーティン」
手荒れの気になるシーズンは、普段よりもさらに水回りの掃除が億劫に感じますね。とはいえ、少しでも放置すればすぐに頑固なヌメリや水垢が付着してしまい、かえって時間のかかる掃除が必要になってしまうので気が抜けません。
ですが、“掃除するタイミング”を工夫すれば、水回り掃除の時短化が可能に!
そこで今回はインテリアブロガーのsumikoさんに、効率のいい水回り掃除のルーティンを教えてもらいました。負担は増やさず、汚れが蓄積しにくくなるのでぜひ試してみて!
「汚れ落ちがいいタイミング」を狙う
出典: GATTA
水回りの掃除は、汚れが落ちにくくなることで何倍も手がかかります。
汚れが蓄積してしまってからではもちろん、日々の掃除でも乾燥してしまうと労力が増えてしまうのです。できるだけ汚れ落ちがいい“濡れている状態”、さらにできれば汚れ落ちがいい“温まっている状態”で掃除するようルーティン化させましょう。
たとえば、浴室の掃除は、「夜、最後の入浴をするときについでに」「朝、シャワーを使う家族が使い終わった直後に」などと掃除のタイミングを決めると、帰宅して浴槽にお湯をためる直前に掃除するよりも汚れ落ちがよく、清潔を保ちやすいですよ。
「最も長く乾燥タイムが取れるタイミング」を狙う
出典: GATTA
使った直後に掃除することは、“汚れ落ちがいい”というのと同時に、次に使うときまで“清潔な状態で乾燥できる”という利点もあります。
汚れた状態のまま常に湿っていると、ヌメリやカビが発生しやすい水回りですが、汚れた状態で乾いてしまうと今度は水垢汚れの原因に。掃除のついでに拭きあげて、清潔な状態でしっかり乾燥させたい場所です。
たとえばキッチンのシンクは“夕飯の片付けが終わったら”、もしくは夕食の片付けが深夜になったり、日中に誰もシンクを使わなかったりするなら“朝食の片付けが終わったら”といったタイミングが掃除するにはベスト。仕上げにサッと拭きあげておけば、清潔な状態で乾燥させる時間が長くとれますね。
「ついで掃除ができるタイミング」を狙う
出典: GATTA
水回りの掃除は手間のかかるイメージがあるため、つい後回しにしてしまいがちですよね。そうして、三日に一度、一週間に一度……と汚れをため込んで掃除することになり、ますます掃除に手間がかかるという悪循環に。
実際は、一日に一回でも水気をしっかり拭きあげるだけで、案外と汚れや水垢は予防しやすいものです。
たとえば洗面所などは、ハンドタオルを交換するタイミングで、洗濯機に放り込む前のタオルでサッと拭きあげるだけでも掃除効果は十分。簡単なので毎日続けやすく、汚れもたまりません。この簡単な拭き掃除だけでキレイを保てますよ。
とにかく毎日小さな掃除を続けることが、何よりも水回り掃除をラクにするコツ。ライフスタイルにあわせた掃除のしやすいタイミングを見つけて、気負いなく続けられる掃除のルーティンをプランニングしてみてくださいね。