プロも経験あり!? 失敗しないために知っておくべき「収納グッズ」のNGな買い方6つ

おうち時間が増えたことをきっかけに、家具やインテリアグッズ、収納グッズの買い足しを考えている方も多いのでは? 収納グッズは気軽に買うことができる一方、しっかりポイントを押さえないと「使えなかった!」などと失敗しやすいモノのひとつ。

そこで今回は整理収納アドバイザーのみなさんに、失敗しないために押さえておきたい収納グッズのNGな買い方を教えてもらいました。


目次

NG1:収納アイテムの衝動買いをする


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買い物をしていて目にとまった収納アイテムを、「何かに使えそうだな」と購入してしまったことはありませんか? たしかに種類の豊富な収納アイテムを前に、どれを見ても「便利そう」と思ってしまうことってありますよね。

しかし、収納アイテムの衝動買いはNG! 「何かに使えそう」と思っても、いざ家に持ち帰ってみると、やっぱり使い道が思いつかなかったり、使いたい場所にはサイズが合わなかったり……なんてことも少なくありません。

手頃な価格で購入できる収納アイテムも多く、「とりあえず買ってみよう」と思ってしまうこともありますが、せっかく購入した収納アイテムが使い道のない“ムダなもの”になってしまっては本末転倒ですよね。


NG2:モノを整理する前に買う


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収納アイテムを購入するには、“何に使うか”が決まっていることが大前提。

そのためには、まずはモノの整理が欠かせません。モノが整理された状態でなければ、収納アイテムの使い道もあいまいで、どんなものを選んでいいのか、いくつ購入していいのかもわかりませんよね。まずはモノの整理をすすめましょう。



NG3:サイズを測らず購入する


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ネットで買えない100円ショップや、普段なかなか行かないショップだと「せっかく来たから一応買っておこうかな?」と見切り発車でつい買ってしまいがちですよね。その結果、サイズがちょうどぴったり並べることができず、妥協して別の商品を組み合わせる羽目になった……というのはよくあるお悩みなはず。

それを避けるためにも、収納用品の入れ替えなどを検討している場所は、今すぐ購入を考えていなくても念のためサイズをメモしておきましょう。いざ良さそうな商品に出会った時に、すぐサイズ確認ができて便利ですよ!


NG4:大量買いをする


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サイズはぴったりだったものの、使ってみたら素材が柔らかすぎて重いモノなどを入れづらく、使いたい用途に合わなかった……といった失敗をしたことありませんか。

複数揃えたい場合などは一気にまとめ買いする前に、試しに1つ買ってみて、使い勝手をチェックしてから買い足すのも大事。

置く場所などによっては出し入れするときの使いやすさが変わってきます。使いにくかった時の被害を最小化するためにも、まずは1つお試し買いしてみましょう!



NG5:収納したいモノの重さを考慮しない


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上の写真では、わかりづらいですが茶色いバスケットの上の隙間に突っ張り棒と、ワイヤーラティスで棚を作ってバスマットなどを収納しています。

整理収納アドバイザーの七尾亜紀子さんがこのように棚を作ったところ、 耐荷重が合わずよく落ちてしまい、さらに狭い隙間に無理やり収納を作ったので取り出しづらく、かえってストレスになってしまったのだそう。

隙間やデッドスペースに収納を作るのに便利な突っ張り棒ですが、

・収納したいものの重さを考慮する・出し入れするのに無理がないかよく考えてから買う

ということが大切です。



NG6:隙間を埋めるために収納グッズを買う


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みなさんは、“スキマありき”で収納用品を買ったことはありませんか? 特にありがちなのが、上の写真のような“棚板に吊り下げるタイプの収納カゴ”を買ってしまうパターン。

吊り下げカゴ自体はとっても便利なのですが、「ここのスキマがもったいないから」と、収納したいものがないのに吊り下げ収納グッズを買ってしまうと、結局無理やり適当なものを突っ込んで収納がゴチャついてしまうことがよくあります。

不要な収納グッズを増やさないためには、

・何を入れるかを先に考える・本当にそこにあったら便利なのか?をじっくり考える

ことが大切です。




今回は、失敗しないために押さえておきたい収納グッズのNGな買い方をご紹介しました。収納グッズの購入を考えている方は、事前にしっかり準備をして納得のいく収納ができるようにしましょう!



※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

【画像】※hirost、TATSU / PIXTA(ピクスタ)

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