白い毛が気になる…を解決!美容師直伝「白髪が目立ちにくくなる」テクニック3選

歳を重ねると、だんだん気になってくる白髪の存在。少しあるだけでも気になりますよね。カラーをするのが得策ですが、まめに染めることができない場合、どうしても白髪が目立ってしまうことも……。

そこで今回は美容師の野澤琢眞さんに、気になる白髪を目立ちにくくする方法を教えてもらいました。


目次

そもそも白髪はどうして生えるの?


白い毛が気になる…を解決!美容師直伝「白髪が目立ちにくくなる」テクニック3選の1枚目の画像

出典: EKAKI / PIXTA(ピクスタ)

基本的には老化やストレスなどの肉体の変化が原因とされていますが、頭皮の状態も関係しているといわれています。

白髪をなるべく増やさないためには、頭皮を清潔に保ち、保湿をすることが大切。そのためにはシャンプーとトリートメントをした後や、ドライヤーで髪を乾かす前に、頭皮に栄養を与えるためのトニックやエッセンスをしっかりと塗布しましょう。さらに、適度にマッサージをすることも忘れずに!


対処法1:一部分ならヘアマスカラ、ヘアファンデーションを塗る


おでかけや人に会うときなど、目立ってしまう白髪を一時的に目立たなくさせたいなら、ヘアマスカラやヘアファンデーションで白髪の部分を覆うのもひとつの手。白髪の部分だけに色をつけることができて、夜にシャンプーをすれば簡単に洗い落とすことができるので、気軽な点でおすすめです。

色のバリエーションも豊富で、自分の自毛やヘアカラーに合わせて準備しておくと安心ですね。


対処法2:広範囲ならヘアカラースプレーを塗る


白い毛が気になる…を解決!美容師直伝「白髪が目立ちにくくなる」テクニック3選の2枚目の画像

出典: buritora / PIXTA(ピクスタ)

ヘアカラースプレーも白髪を隠すのにとても重宝します。スプレータイプの白髪染めは、先ほどのヘアマスカラやヘアファンデーションと比べ、広範囲な白髪を隠すのに最適です。

根元から白髪が生えている場合は、ヘアカラースプレーを表面の分け目や生え際に振りかけることで、広範囲の白髪をカバーすることができます。しかし気をつけなければならないのは、顔や首周りに色が付着してしまうこと。エプロンをしたり、ビニールを巻いたりと、振りかける際は色移りしないよう気をつけてください。


対処法3:髪の毛を巻く


白い毛が気になる…を解決!美容師直伝「白髪が目立ちにくくなる」テクニック3選の3枚目の画像

出典: FastSlow / PIXTA(ピクスタ)

髪の毛をアイロンやコテで巻くことでも、白髪を目立たなくできます。白髪はメラニン色素というタンパク質がないため、他の黒い髪と馴染むことができません。そのため直毛の場合はぴょんぴょんと浮いてきてしまい、さらに白髪の存在が目立ってしまう可能性があります。

そんなときは髪を巻くことで白髪と黒い髪を馴染ませ、浮きを少なくして目立ちにくくしましょう。



白髪はしっかりとケアして上手に共存することが必要です。今回ご紹介した方法を参考に、白髪とうまく付き合ってみてくださいね。



【画像】※FastSlow、EKAKI、buritora / PIXTA(ピクスタ)

関連記事