朝のパサパサ髪をどうにかしたい!理想のツヤ髪に近づく「実は簡単」ヘアケア5選

朝起きたとき、毛先のパサつきや寝ぐせに悩まされたことはありませんか? 忙しい朝はヘアケアやスタイリングをしている時間がなく、起きた状態の髪のままお出かけすることもあるかと思います。しかし、理想のツヤ髪を目指すためには、寝る前にしっかり乾燥ケアをしておきたいところ。

そこで今回は美容師のみなさんに聞いた、パサパサ髪の改善を目指す簡単ヘアケアをご紹介します。


目次

1:「朝シャン」を「夜シャン」に変えてみる


出典: Eviart/Shutterstock

朝にシャンプーをすると、皮脂をしっかり除去した状態になります。髪を覆う油分がなくなると湿気が髪の毛の中に入りやすくなり、うねりやふくらみの原因になるのです。

ですが夜にシャンプーをすると、睡眠時間中に皮脂が髪の毛に行き渡るのでツヤが保たれやすくなるうえ、湿気が髪の毛に入るのをブロックできます。つまり夜にシャンプーすれば、髪内部の保湿力を高めてパサつかずにまとまる髪に近づきます。

逆にいえば、湿度でぺったりしやすい髪質の方は朝にシャンプーすると、さらっとした質感を保ちやすくなります。梅雨や夏の時期は、自分の髪質の悩みに合わせてシャンプーのタイミングを変えてみると、スタイリングしやすくなるかもしれません。



2:シャンプートリートメントは「モイストタイプ」を選んでみる


出典: GATTA

シャンプーやトリートメントは、いつも同じものを選んでしまいがちです。しかし、自分の髪の状態や季節に合ったもの選ぶことで、髪トラブルを防いだりケアしたりすることにつながりますよ。

シャンプー・コンディショナーには、“エアリータイプ”と“モイストタイプ”の2種類がある場合が多いです。髪の乾燥をケアしたいときは、“モイストタイプ”をチョイスしましょう。

もし自分で選ぶのが難しい場合は、美容師さんに相談してみるのもよいでしょう。



3:「ドライヤーを使う前後のケア」を丁寧にしてみる


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出典: New Africa/Shutterstock

次に、ドライヤーを使う前後に取り入れたいケア方法をお伝えします。

特に熱を使うドライヤーやコテは、使い方を間違えると髪のダメージが深刻になることもあるので注意しましょう。


■タオルで髪を押さえつけるように水分を拭き取る


タオルでゴシゴシとこすってしまうと、キューティクルが乱れて髪が傷む可能性があるので注意しましょう。


■乾かす前に洗い流さないオイルをつける


オイルは、乾燥しやすい中間部分から毛先にかけてつけます。そのあと、キューティクルを整えるように、大きいクシや、手グシで毛先から優しくとかしてください。

このとき、トリートメントは“二度付けする”のがポイント。全体にトリートメントをつけて、一度流したあとに、もう一度毛先にのみトリートメントをつけます。

トリートメントをつけたら、キューティクルを逆撫でしないように根元から毛先にかけて手櫛で優しく梳かして馴染ませます。

流すときも手櫛を通しながら流すのがおすすめです。


■ドライヤーをあてる


髪を乾かすときは、根元から毛先にかけてドライヤーをあてていきましょう。


■最後にドライヤーを冷風にして全体にあてる


髪が乾いたら冷風に切り替えましょう。冷風をあてることにより、髪にツヤとハリコシが出てくるはずです。



4:「髪質に合った」トリートメントを選んでみる


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出典: Maryna Pleshkun/Shutterstock

髪を乾かす前につける“洗い流さないタイプのトリートメント”ですが、その種類はさまざま。ドラッグストアの店頭などでもたくさんのトリートメントが販売されていますよね。

保湿成分が多くしっとりするタイプのものや、サラッとするライトタイプなど、種類によって髪の仕上がりにも差が出やすいです。

軟毛でボリュームが欲しい方がしっとりするタイプのトリートメントを使用すると、かえってボリュームが出なくなり、根元からペタんとした髪になる可能性も……。

「とりあえず何か使った方がいいと思って……」と、何となくトリートメントを使用している方は、自分に合ったものが選べているか今一度確認してみてくださいね。



5:「なるべく早く」髪を乾かしてみる


朝のパサパサ髪をどうにかしたい!理想のツヤ髪に近づく「実は簡単」ヘアケア5選の5枚目の画像

出典: Ollyy/Shutterstock

髪は濡れたまま放置してしまうと髪のまとまりがなくなり、ツヤを失いやすくなります。なのでしっかりとドライヤーをして、髪のまとまりをつくるようにしてください。

ドライヤーの熱風は髪の表面にあるキューティクルを滑らかに整え、洗い流さないトリートメントをつけて乾かすことで、より一層髪のツヤ感を出すことができますよ。

自然乾燥をなるべく避けるために、お風呂上がりに髪が濡れた場合はタオルドライをしっかりと行い、なるべく早めにドライヤーで髪を乾かしはじめるのがおすすめです。




寝起きでも美しいツヤ髪を目指すためには、前日のバスタイムからヘアケアをすることが大切です。髪質は人それぞれなので、自身に合ったヘアケア方法で毎日のお手入れをしてみてくださいね。



※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

【画像】※Eviart、New Africa、Maryna Pleshkun、Ollyy/Shutterstock

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