白髪染めだけじゃない!気になる白髪を目立ちにくくする「美容師直伝ヘアテク」5選

ふとしたときに、白髪が見つかるとすごく気になりますよね。朝の支度中に白髪を見つけたとき、ついついやってしまうのが“抜くこと”。しかし、これは髪の毛にダメージを与えてしまうNG行為なんです。

そこで今回は、美容師に聞いた“白髪を目立ちにくくする”テクニックをご紹介します。日常的なケアや白髪染め以外のカラー方法で、気になる白髪が目立ちにくくなるかも……!


目次

そもそも白髪はどうして生えるの?


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出典: EKAKI / PIXTA(ピクスタ)

基本的には老化やストレスなどの肉体の変化が原因とされていますが、頭皮の状態も関係しているといわれています。

白髪をなるべく増やさないためには、頭皮を清潔に保ち、保湿をすることが大切。そのためにはシャンプーとトリートメントをした後や、ドライヤーで髪を乾かす前に、頭皮に栄養を与えるためのトニックやエッセンスをしっかりと塗布しましょう。さらに、適度にマッサージをすることも忘れずに!


抜くのはNG!ヘアケアやヘアカラーで「白髪を目立ちにくくする」テクニック


1:白髪を見つけたら抜くのではなく「根元から切る」


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「気になって仕方ないから、抜いてしまいたい!」……分かります。

しかし白髪を抜こうとして毛の根元に過剰な圧力を加えてしまうと、次に生えてくる毛が“ウネウネしたくせ毛”になりやすくなります。しかも、同じ毛穴から再び白髪が生えてくることも少なくありません。再度白髪が生えてきた上にウネウネとしたくせ毛になってしまっては、かなりがっかりしてしまいますよね。

その場合は、根元ギリギリから小さいハサミで切るようにしましょう。

白髪は抜いたからといって、なくなるわけではありません。抜きたくなる気持ちも分かりますが、抜いた後にウネウネした白髪が生えてくる方が厄介ですよね。

未来の為に、白髪を見つけたら“抜かずに切る!と対処法を変えてみましょう。


2:根元からしっかり乾かし、分け目をなくす


「よく見えない根元部分をハサミで切るは不安……」という方には、もっと簡単な方法で白髪を目立たなくする方法をご紹介しましょう。

それは、毎日のドライヤーでの乾かし方。はっきりとした分け目をつけないように、根元からしっかり立ち上げて乾かすように意識してみてください。

ペタっとした根元、分け目のはっきり見える髪型は、たった1本の白髪も目立ちやすいですよね。分け目の目立たないような乾かし方で、白髪も隠してしまいましょう。これなら、一手間かけずに“ちょこっと白髪”の対策ができますね。



3:白髪が馴染むように髪の毛を巻く


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髪の毛をアイロンやコテで巻くことでも、白髪を目立たなくできます。白髪はメラニン色素というタンパク質がないため、他の黒い髪と馴染むことができません。そのため直毛の場合はぴょんぴょんと浮いてきてしまい、さらに白髪の存在が目立ってしまう可能性があります。

そんなときは髪を巻くことで白髪と黒い髪を馴染ませ、浮きを少なくして目立ちにくくしましょう。


4:ハイライトカラーで白髪をぼかす


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カラーで白髪をぼかす方法として1番おすすめなのがハイライトです! ハイライトは、ギャルみたい、おしゃれすぎる、ブリーチは嫌だなど思われがちですが、繊細なハイライトを入れることによって、白髪ではなく、ハイライトを入れているだけという風に見えます。


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白髪を染めるというより、ハイライトで白髪をぼかすといったニュアンスをイメージしてください。白髪が増えてきても、ハイライトが増えたような雰囲気になるので目立つことはありませんよ。


5:白髪染めではなく、明るめカラーでOK


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白髪は白髪染めでないと染まらないと思われがちなのですが、通常のカラーでも大丈夫。通常のカラー剤に白髪染めを少しブレンドすると、明るめカラーで、なおかつ白髪もぼけてくれるという裏技もあります。

通常のカラーで明るくしても十分白髪は目立たなくなりますよ! ライフスタイルによって、明るくできない方もいるとは思いますが、明るめカラーは美容師イチオシの白髪ぼかしです。



白髪を隠すためには白髪染めしか方法がないと思われがちですが、そんなことはありません! 日常的にできるヘアケアや美容室でもさまざまなカラー方法で、白髪を目立ちにくくすることができます。

理想のヘアスタイルを保てるように、いろいろなヘアケア方法を試してみてくださいね。



※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

【画像】※ EKAKI、FastSlow / PIXTA(ピクスタ)

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