手間が減って時短に!キッチンの掃除が効率よくできる「プロの工夫」

お家で過ごす時間が増えたことで、お家の中の汚れも溜まりやすくなっていませんか? 特に汚れやすいのが、毎日使うキッチン。キッチンの掃除を効率よくこなして、家事の時間を減らし、自分の時間をゆっくりとりたいですよね。

そこで今回は整理収納アドバイザーのyaiさんに、キッチン掃除の手間を減らして毎日の家事を時短にするための工夫を教えてもらいました。


目次

1:見た目より手間を減らすことが優先


手間が減って時短に!キッチンの掃除が効率よくできる「プロの工夫」の1枚目の画像

出典: GATTA(ガッタ)

筆者宅では、キッチンのシンクにある“排水口カバー”を外して使用しています。細かい生ごみが溜まる場所なので、見えているほうが掃除するタイミングが分かりやすく、掃除のたびに排水口カバーを洗う手間も省けるので一石二鳥。

排水口カバーは来客時すぐに元に戻せるよう、邪魔にならない一番下の引き出しの奥にしまっています。見られたくないときは隠して、見えていたほうがラクなときは外す。キッチンにある“よく考えたら必要のないもの”をなくすだけで、掃除が時短になりますよ。


2:掃除アイテムは取りにいかない


手間が減って時短に!キッチンの掃除が効率よくできる「プロの工夫」の2枚目の画像

出典: GATTA(ガッタ)

キッチン掃除を効率よく行うために、掃除アイテムはシンク下の取り出しやすい場所に収納しています。毎回わざわざ掃除道具を取りに行くのは面倒ですし、時間がかかりますよね。

「排水口の細かいゴミが取りにくい」「ヌメヌメして触りたくない」そんなキッチンのシンク掃除を効率よくラクにするために、筆者宅で愛用している水切りネットもここに収納しているので、いつでもサッと交換できます。


3:夜家事のついでのサッと拭き


手間が減って時短に!キッチンの掃除が効率よくできる「プロの工夫」の3枚目の画像

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キッチン掃除で時間をとられるのが、ステンレスシンクや蛇口につく水垢。しばらく掃除をサボっていたら、どんなに頑張ってもとれない汚れになってしまうことも……。

そんな水垢に苦戦しないために、キッチンのすぐ手に取れる場所にウエス(よごれをふき取るための布)を常備しておくと、家事のついでに気軽に蛇口についた水を拭き取れますよ。筆者は夜家事のついでに蛇口をサッとひと拭きすることが、毎日のルーティンになっています。



見た目よりも効率優先なキッチンづくりで手間を減らし、掃除アイテムを取り出しやすい場所にスタンバイさせておくことで、ついで掃除のハードルをさげて毎日のキッチン掃除を効率よく時短することができます。

ご紹介した内容のほかにも、キッチンのワークトップ(天板のこと)の上に何も置かない隠す収納で掃除がしやすくなるなど、ちょっとした工夫で効率化できるので、試してみてくださいね。

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