クリスチャン ルブタン2025年ウィメンズ春夏コレクションをパリの伝説的なスイミングプール、ピシーヌ・モリトールにて披露

水しぶきの音、音楽、魅惑的でうっとりとするようなアーティスティックなパフォーマンス


滑り台へと変身したクリスチャン ルブタンの巨大な靴

パリ、9月27日
クリスチャン ルブタンが、パリの伝説的なスイミングプール、ピシーヌ・モリトールで魅惑的でうっとりとするようなアーティスティックなパフォーマンスを披露しました。アーティスティック・ディレクターのデヴィッド・ラシャペルと共同で創作し、ブランカ・リーが振り付けを担当したこのショーは、あらゆるジャンルのダンスを称賛しています。3人は大胆な趣向を凝らし、フランスのオリンピック・アーティスティックスイミングチームに呼びかけ、初めてヒールを履いてパフォーマンスを行ったことにより、メゾンのウィメンズの2025年春夏コレクションにちなんだ新たな歴史に名を刻みました。
1929年にルシアン・ポレによって設計されたパリの重要なアール・デコ様式のモニュメントのひとつで開催されたショーでは、ダンサーやシンガーソングライターのLPによる音楽パフォーマンスも披露されました。

クリスチャン ルブタンは長い間、ダンスと水の世界に魅了されてきました。そしてParis is Louboutining はこれらの情熱を融合して並外れたショーへと昇華させました。彼のビジョンを実現するために、彼はシュールレアリスティックな色彩と水の表現で知られるデヴィッド・ラシャペルと、ダンスのエレガンスとアスレチック・パフォーマンスの力強さを融合させた作品を手がけるブランカ・リーに当然のように白羽の矢を立て、その結果、1950年代のハリウッド・ウォーター・バレエの雰囲気に浸れる壮大なショーが誕生しました。

「私たち3人には、ダンスへの愛という明確な共通点がある。ブランカはダンスを自分の世界にし、デヴィッドは彼のアート作品を創りに、私もダンサーのためのシューズをデザインすることから始めた。」
                                    クリスチャン ルブタン
3人のクリエイティブなマインド、1つのシナジー
ピシーヌ・モリトールでは、3人のビジョンがプールを歴史的なエネルギーのワンダーランドへと変貌させます。空間は、鮮やかなプロジェクション、照明、噴水で生まれ変わり、歴史的にも貴重なファサードには、パフォーマーを縁取るアルコーブがあり、壁には色とりどりのプロジェクションが踊り、水の中で揺らめき、観客を万華鏡のような動きへと包み込みます。プールを取り囲むように、左右対称の噴水が荘厳にそびえ立ち、中央の大噴水が水中バレエの中心となり、息をのむような美しい光景を作り出しています。この夢のような雰囲気の中で、クリスチャン ルブタンの巨大な靴が滑り台へと変身し、オリンピックのスイマーたちをプールの中に没入させます。遊び心のあるスケールと予想外のボリュームに対するラシャペルの愛の証です。

「20世紀のハリウッド映画のような感覚を取り戻したかったが、同時にとても現代的な仕上がりになった。美しいのは、過去からインスピレーションを得て、現代の何かを創造することです」
                                   デヴィッド・ラシャペル


Miss Zのパンプスが水底から湧き上がり、象徴的なレッドソールが水面上に


ブランカ・リーは彼女のキャリアで初めて水をアートに取り入れ、空間を垂直と水平に広がる不思議なパフォーマンスへと変貌させました。14人のダンサーと15人のスイマーたちが、フィフィ・シャシュニルをイメージした水着と同じメタリックカラーの Miss Zを着用し、ハリウッドの黄金時代を蘇らせます。

完璧にシンクロし、輪郭が互いに流れ込み、幾何学的なパターンを形成し、中央の噴水の周りに浮かび上がったり消えたりする、アクロバティックな動きのひとつひとつが優雅に繰り広げられ、観客を魅了します。最終楽章が終わり、スイマーたちが水面下に姿を消すと、象徴的なレッドソールが水面上に現れ、その跡にはMiss Zのパンプスが水底から湧き上がり、噴水の周りを遊び心たっぷりに踊ります。

アメリカ人シンガーLPのハスキーでクリスタルのような歌声が奏でる、ポップ、ロック、インディーズ、フォークがミックスされた音楽は、まばゆい雰囲気をさらに盛り上げます。

水しぶきの音、音楽、そして壮大なパフォーマンスが、忘れがたい感覚的体験を生み出し、デヴィッド・ラシャペル監督による映像作品として、christianlouboutin.comで公開されます。

株式会社 クリスチャン ルブタン ジャパン
クリスチャン ルブタン(クリスチャン ルブタン・ジャパン)
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