わくわくどきどき西寺公園秋祭りを開催しました。
地域と地元企業を巻き込んだNPOとの子育て環境向上に向けた協働チャレンジ第3弾
マグロ解体ショーでの一幕
京都市南区にあるNPO法人happiness(理事長:宇野明香)が事務局となり、子ども食堂応援団(代表 (株)益市 国本忠義)が主催となり「わくわくどきどき西寺公園秋祭り」として今年3回目の開催が10月26日に行われました。
今年も開催「わくわくどきどき西寺公園秋祭り」(京都市南区)
このイベントの特徴は南区の飲食店をはじめとした有志の民間企業と、特定非営利活動法人happinessがタッグを組み「子ども食堂」をもっと身近に感じてほしい、利用したことがない人や、子ども食堂について聞いたことのない地域の人たちにも知ってもらい、子どもたちの居場所の重要性や、子育て環境の向上を目指し企画開催されました。当日は、地域と地元飲食店や企業、福祉施設などが協力し、京都市南区にて運営している子ども食堂団体がブース9団体を含め合計44店舗が出店し、約5000人もの来場者で賑わいました。
いとうまゆさんステージの様子
たくさんのステージ演出
ステージでは毎年大人から子どもまで大好評のマグロ解体ショーから始まり子どもたち150名(先着順)に捌きたてのマグロが振る舞われました。司会は開建高校の生徒部がステージの進行を担っていました。そして目玉には京都市子育てアンバサダーの元NHKたいそうのお姉さんである「いとうまゆ」さんの歌って踊るステージのほか、開建高校書道部によるパフォーマンス、Ultra Dance Marketのダンス発表など多いに盛り上がりました。ステージの最後には、南区の子ども食堂団体が各それぞれ自団体の活動についてPRを行い、より深く理解してもらうためのクイズ大会も催されました。
お仕事体験スタンプラリーの行列
当日MAP
また、このイベントでは子どもチケットの配布も行われており、小学生以上の子どもたちがお金を持っていなくてもイベントを楽しめるようにと、当日「お仕事体験スタンプラリー」のカードを配布し、出店ブースを5つ回り、15分間お仕事体験することで、500円相当のチケットをもらうことができました。お仕事体験を通じ、飲食店ブースのスタッフさんからは、「子どもたちの一生懸命な呼び込みを見て、自分たちもいい経験をさせてもらえた」「子どもたちの笑顔を見れてとてもよかった」などと温かい交流を経験できたと感想をいただけました。また、出展者の皆様には、子どもチケット(※1)で楽しめるよう、子どもメニューとして200~300円で購入できるメニューを作成してもらったことも特徴のひとつです。
(株)岩本印刷ブース
どんな状況の子どもにも楽しんでもらいたいと、採算度外視で共感してくれている企業や団体が約20店舗も出店していました。他にも福祉作業所のブースなどからは、普段開催するイベントではこれだけの集客を集められないといった課題もあったが、今回のイベントに出店して、「一緒に参加していた利用者も大変喜んでいた。社会福祉法人として地域に開いていくために(今後)子ども食堂の運営も検討していきたい。」といった声も聞かれました。
昨年に引き続き、笹屋伊織と開建高校茶道部のコラボレーションとして、ブースが出店されたり、未来協創会議として、謎解きクイズのブースの出店されていました。イベントの中で様々な地域企業の代表者と出会い、今後の訪問先として約束を交わすなど、高校生にとっても未来につながる場の提供を行うこともできました。
NPOや福祉団体だけで行うイベントには集客力などの課題もある中、このようにNPOと地域企業が協力し、イベントを行うことで様々な人たちにとって有益となるイベントが開催され今後、子どもたちや子育て環境の向上につながることを目指し、来年も継続して開催したいと考えています。
利益追求でないイベントが開催できた背景には趣旨に賛同してくれた多数の協賛企業の存在がありました。必要な経費を除き、繰り越された協賛金については子どもチケットの原資として、子どもチケットは子ども食堂利用者に配られます。
これだけの規模の「わくわくどきどき西寺公園秋祭り」ですが、イベントは全て手作りで行われており、当日のテント設営や備品配置なども、NPO法人happinessを中心に地元の自治会の協力や、開建高校の高校生や、京都光華女子大学のボランティア、京都朱雀ロータリーなど有志の人々によって設営から撤収までが行われました。
地域と企業とNPOが協力し、実施された子ども支援イベントがまちづくりの発展に貢献できるよう今後も注目していただきたいです。
※1 子どもチケットについては、イベント当日だけでなく終了後も子どもチケット協力店において有効期限内は100smile=100円として使用することができます。
(子どもチケット使えるお店一覧:https://kodomoouen.org/shop-list-for-tickets/)
協賛企業
協賛企業一覧(順不同)
株式会社orutensia/KAKEGOE/うまいもんや西大路応援団/アーツシード京都/賢誠総合法律事務所/NAKATA/ねじの久世金属/株式会社円居/新食工業(株)/京都洛南ライオンズ/NPO法人happiness/益市/三笑堂/京都朱雀ロータリークラブ/(株)フーズジャパン/SOMPOケア株式会社/株式会社サン食品/京都洛翠ライオンズクラブ/長谷川一弘/有限会社京山電設工業/伸匠工務店/京都堀川ライオンズクラブ/岩本印刷/ケイヤマ商店/しんやさい/石山テクノ建設株式会社/中出練染株式会社/K・I溶接株式会社/京都焼肉つむぐ会/生活協同組合生活クラブ京都エルコープ/城興寺/医療法人同仁会(社団)京都市唐橋地域包括支援センター/光陽カーボン製作所/中川電機株式会社/米澤化学株式会社/常伸スクール/京都唐橋郵便局/auショップ九条御前/日進理髪/二九精密機械工業株式会社/(有)松竹盛/株式会社トーカイ/株式会社ふじまつ/ツバス会/中西電建/ファンダメンタルエリートアカデミー藤田塾/京都ミレニアムライオンズクラブ/由良運送/そわか/株式会社 高岸工務店/徳地歯科医院/河北印刷/株式会社J・P・F/株式会社ワコール/京都府飲食業生活衛生同業組合産業資材販売株式会社/チェリオ/規文堂/ユースクリニックJAPAN
マグロ解体ショーでの一幕
京都市南区にあるNPO法人happiness(理事長:宇野明香)が事務局となり、子ども食堂応援団(代表 (株)益市 国本忠義)が主催となり「わくわくどきどき西寺公園秋祭り」として今年3回目の開催が10月26日に行われました。
今年も開催「わくわくどきどき西寺公園秋祭り」(京都市南区)
このイベントの特徴は南区の飲食店をはじめとした有志の民間企業と、特定非営利活動法人happinessがタッグを組み「子ども食堂」をもっと身近に感じてほしい、利用したことがない人や、子ども食堂について聞いたことのない地域の人たちにも知ってもらい、子どもたちの居場所の重要性や、子育て環境の向上を目指し企画開催されました。当日は、地域と地元飲食店や企業、福祉施設などが協力し、京都市南区にて運営している子ども食堂団体がブース9団体を含め合計44店舗が出店し、約5000人もの来場者で賑わいました。
いとうまゆさんステージの様子
たくさんのステージ演出
ステージでは毎年大人から子どもまで大好評のマグロ解体ショーから始まり子どもたち150名(先着順)に捌きたてのマグロが振る舞われました。司会は開建高校の生徒部がステージの進行を担っていました。そして目玉には京都市子育てアンバサダーの元NHKたいそうのお姉さんである「いとうまゆ」さんの歌って踊るステージのほか、開建高校書道部によるパフォーマンス、Ultra Dance Marketのダンス発表など多いに盛り上がりました。ステージの最後には、南区の子ども食堂団体が各それぞれ自団体の活動についてPRを行い、より深く理解してもらうためのクイズ大会も催されました。
お仕事体験スタンプラリーの行列
当日MAP
また、このイベントでは子どもチケットの配布も行われており、小学生以上の子どもたちがお金を持っていなくてもイベントを楽しめるようにと、当日「お仕事体験スタンプラリー」のカードを配布し、出店ブースを5つ回り、15分間お仕事体験することで、500円相当のチケットをもらうことができました。お仕事体験を通じ、飲食店ブースのスタッフさんからは、「子どもたちの一生懸命な呼び込みを見て、自分たちもいい経験をさせてもらえた」「子どもたちの笑顔を見れてとてもよかった」などと温かい交流を経験できたと感想をいただけました。また、出展者の皆様には、子どもチケット(※1)で楽しめるよう、子どもメニューとして200~300円で購入できるメニューを作成してもらったことも特徴のひとつです。
(株)岩本印刷ブース
どんな状況の子どもにも楽しんでもらいたいと、採算度外視で共感してくれている企業や団体が約20店舗も出店していました。他にも福祉作業所のブースなどからは、普段開催するイベントではこれだけの集客を集められないといった課題もあったが、今回のイベントに出店して、「一緒に参加していた利用者も大変喜んでいた。社会福祉法人として地域に開いていくために(今後)子ども食堂の運営も検討していきたい。」といった声も聞かれました。
昨年に引き続き、笹屋伊織と開建高校茶道部のコラボレーションとして、ブースが出店されたり、未来協創会議として、謎解きクイズのブースの出店されていました。イベントの中で様々な地域企業の代表者と出会い、今後の訪問先として約束を交わすなど、高校生にとっても未来につながる場の提供を行うこともできました。
NPOや福祉団体だけで行うイベントには集客力などの課題もある中、このようにNPOと地域企業が協力し、イベントを行うことで様々な人たちにとって有益となるイベントが開催され今後、子どもたちや子育て環境の向上につながることを目指し、来年も継続して開催したいと考えています。
利益追求でないイベントが開催できた背景には趣旨に賛同してくれた多数の協賛企業の存在がありました。必要な経費を除き、繰り越された協賛金については子どもチケットの原資として、子どもチケットは子ども食堂利用者に配られます。
これだけの規模の「わくわくどきどき西寺公園秋祭り」ですが、イベントは全て手作りで行われており、当日のテント設営や備品配置なども、NPO法人happinessを中心に地元の自治会の協力や、開建高校の高校生や、京都光華女子大学のボランティア、京都朱雀ロータリーなど有志の人々によって設営から撤収までが行われました。
地域と企業とNPOが協力し、実施された子ども支援イベントがまちづくりの発展に貢献できるよう今後も注目していただきたいです。
※1 子どもチケットについては、イベント当日だけでなく終了後も子どもチケット協力店において有効期限内は100smile=100円として使用することができます。
(子どもチケット使えるお店一覧:https://kodomoouen.org/shop-list-for-tickets/)
協賛企業
協賛企業一覧(順不同)
株式会社orutensia/KAKEGOE/うまいもんや西大路応援団/アーツシード京都/賢誠総合法律事務所/NAKATA/ねじの久世金属/株式会社円居/新食工業(株)/京都洛南ライオンズ/NPO法人happiness/益市/三笑堂/京都朱雀ロータリークラブ/(株)フーズジャパン/SOMPOケア株式会社/株式会社サン食品/京都洛翠ライオンズクラブ/長谷川一弘/有限会社京山電設工業/伸匠工務店/京都堀川ライオンズクラブ/岩本印刷/ケイヤマ商店/しんやさい/石山テクノ建設株式会社/中出練染株式会社/K・I溶接株式会社/京都焼肉つむぐ会/生活協同組合生活クラブ京都エルコープ/城興寺/医療法人同仁会(社団)京都市唐橋地域包括支援センター/光陽カーボン製作所/中川電機株式会社/米澤化学株式会社/常伸スクール/京都唐橋郵便局/auショップ九条御前/日進理髪/二九精密機械工業株式会社/(有)松竹盛/株式会社トーカイ/株式会社ふじまつ/ツバス会/中西電建/ファンダメンタルエリートアカデミー藤田塾/京都ミレニアムライオンズクラブ/由良運送/そわか/株式会社 高岸工務店/徳地歯科医院/河北印刷/株式会社J・P・F/株式会社ワコール/京都府飲食業生活衛生同業組合産業資材販売株式会社/チェリオ/規文堂/ユースクリニックJAPAN