【6/7・8開催】コピス吉祥寺「農toハーブのマルシェ」で産地訪問で出会った食材を使ったメニューのほか、ハーブフレイバーのチョコバナナなどを販売します

人気作家・今井真実さんの梅しごとなどマルシェにちなんだ農のワークショップも企画



飲食業界の慢性的な人材難という課題を、飲食業界で働く若い人たちが集まるコミュニティとそれを伝えるメディアの力で解決しようとする株式会社Food HEROes(代表取締役:江六前一郎、本社:東京都目黒区、以下Food HEROes)は、6月7日(土)と6月8日(日)に「コピス吉祥寺」(所在地:東京都武蔵野市)で開催されるイベント「農toハーブのマルシェ」(企画・運営:アールイー株式会社)で、弊社が運営する30歳以下の料理人のコミュニティ「Food HEROes U-30 COMMUNITY」のメンバーが考案した東京都産の農産物を使ったフードメニューを販売します。また人気作家・今井真実さんの梅しごとやレストランご用達の人気ハーブ工場「江戸前ハーブ」の収穫体験など、イベントをより楽しくするワークショップも企画しました。

イベント特設ページ(コピス吉祥寺サイト内):https://www.coppice.jp/newsandevent/coppice/23360/
Food HEROes U-30 COMMUNITY:https://community.foodheroes.jp/about/
Instagram:https://www.instagram.com/foodheroes.official/
X(旧Twitter):https://twitter.com/FoodHEROes_jp
イベント概要
名称:農toハーブのマルシェ
開催日時:2025年6月7日(土)~2025年6月8日(日) 各日11:00~18:00
開催場所:コピス吉祥寺(東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目11番5号)
     A館3階GREENING広場
入場料:無料
主催:コピス吉祥寺 https://www.coppice.jp/
企画・運営:アールイー株式会社 https://re-jpn.net/


※イベントの詳細は随時コピス吉祥寺HPでご確認ください。
※販売予定の野菜や果物、メニュー等は、生育状況等により変更となる場合がございますので、ご了承ください。
※雨天決行、荒天中止いたします。
※画像はイメージです。
おもな内容
・東京都の農家が出店しこだわりの東京都産の野菜を販売するマルシェ
・送料無料で東京都産野菜が受け取れるECサービス「VEGESH TOKYO」の受け取り店舗開設
・毎日の生活に取り入れる、ハーブや果実のワークショップ
・マルシェ出店農家のコラボメニューや初出店の人気アジア料理

出店|TOKYO WASABI × 中西ファームのコラボメニュー
イベント開催前の5月に、「Food HEROes U-30 COMMUNITY」の若手料理人たちが「TOKYO WASABI」と「中西ファーム」を訪ねて、産地ならではの魅力を体験してきました。その感動を、メンバーの伊東龍之介さんがメニューにしキッチンワゴンで表現します。


ワサビソーセージとケール、ワサビマヨネーズのホットドック
「TOKYO WASABI」のソーセージと「中西ファーム」のケールを使ったホットドックです。特製ワサビマヨネーズをたっぷりとかけた上から、「TOKYO WASABI」のワサビを削りかけます。お子様やワサビが苦手な方には、プレーンタイプのソーセージもご用意します。

ワサビソーセージとケール、ワサビマヨネーズのホットドック

ハーブフレーバーのチョコバナナ
前回のイベントでも好評だった「生チョコバナナ」に新しくチョコレートと相性抜群のミントフレーバーと、オーストラリア原産のハーブ・レモンマートルフレイバーが加わって復活します!

屋台の名物チョコバナナを現役若手パティシエがアップグレードさせた生チョコバナナは、製菓用のクーベルチュールチョコレートを使用した生チョコタイプで滑らかな口どけのガナッシュでバナナをコーティングしてあります。


夏の生チョコバナナ(チョコミント風味/レモンマートル風味)

ハーブを使った焼き菓子:秋山乃里子氏(パティシエ)
東京和出汁カレー:和田響氏(間借りカレー店主)
月に1度、都内に出現する間借りカレー店「東京和出汁カレー」が「農toハーブのマルシェ」にオープンします! 鰹と昆布の一番出汁と飴色になるまで炒めた玉ねぎのシンプルなカレーに、豊洲から仕入れた新鮮な魚介類を使った魚のカレーを2種類を販売します。魚の旨味がたっぷりの新感覚の和カレーです。当日は、八王子市の農家「中西ファーム」の野菜を使ったアチャール(インドのお漬け物)も用意します。

東京和出汁カレー(和田氏)のInstagram:https://www.instagram.com/wadasi_curry/


GI東京島酒「情け嶋」と八王子ショウガのジンジャーカクテル:伊藤大輔氏(バーテンダー)
東京島酒は、東京都の島々、伊豆大島や新島、八丈島などの伊豆諸島でつくられている焼酎です。芋や麦を原料にするほか、麦麹を使って醸すのが特徴です。2024年3月には地理的表示(GI)に指定され、注目を集めています。当日は八王子産ショウガを使ったジンジャーエールカクテルのほか、東京島酒のハイボールも販売します。
伊藤氏のInstagram:https://www.instagram.com/itomito0323/

GI東京島酒「情け嶋」と八王子ショウガのジンジャーカクテル

【主な販売メニュー】
・ワサビソーセージとケール、ワサビマヨネーズのホットドック
・ホットチキンサンド 中西ファームの野菜とワサビマヨネーズ
・東京都産野菜を使った和出汁カレー
・夏の生チョコバナナ
(チョコミント風味/レモンマートル風味)
・八王子ショウガを使ったビアカクテル
・マンゴーラッシー
・ハーブを使った焼き菓子

ホットチキンサンド 中西ファームの野菜とワサビマヨネーズ

※商品画像はイメージです。
同時出店「p.i stand」
高円寺にあるアジア料理とワインのビストロ「p.i stand(ピアイスタンド)」がコピス吉祥寺のキッチンワゴンに初登場します。「バインミー」や「ガパオライス」などのお店で人気のアジア料理のほか、名物の『カヌレ』など、ハーブをたっぷり使ったメニューを多数ご用意します。
【メニュー】(予定)
・焼豚とザクロと3種ハーブのバインミー
・ホーリーバジルのガパオライス
・鶏の唐揚げ ハーブミックス(ハーブ無しできます)
・アジフライ 江戸前ハーブとアジアンサルサ
・抹茶とレモングラス カヌレ
・カルダモンとミントのレモネード
・シンハー ・台湾ビール ・クラフトビール
・スパークリング ・ナチュラルワイン白、橙 など
※商品画像はイメージです。

企画|ハーブや東京都産果実を楽しむワークショップ
「農toハーブのマルシェ」のイベントに合わせ、来場者が野菜を買うだけでなく、その先にある産地を思い浮かべるような体験や、日常の暮らしに取り入れられる農産物体験のワークショップを企画しました。

整理券の配布
各ワークショップは、6月6日(金)までB館1階インフォメーションにて配布します。整理券に余りがあった場合は、会場にて整理券を配布します。
●江戸前ハーブ『マイクロハーブ収穫体験』
東京都大田区で都市型垂直農法でマイクロハーブを飲食店向けに栽培する「江戸前ハーブ」が、コピス吉祥寺に登場します。プランターからオクラや水菜、春菊、セリなどの若芽をその場で収穫できます。小さいのにしっかり野菜の味がするマイクロハーブの世界を体験してみてください。収穫したハーブはお持ち帰りいただけます。


【日程】 6月7日(土)12:00~/14:00~、6月8日(日)12:00~/14:00~ ※各回45~60分
【定員】 6名
【参加費】 2,000円(税込)
●オーガニックハーブを使った水出しハーブティーのブレンド体験
オーガニックハーブを調合してオリジナルハーブティーを販売する「Tea Drops」の鳥羽しほさんが、水出しハーブティーのワークショップを開催します。ベースになる味わいの2種類の水出しハーブティー用のブレンドに、お好みのハーブをプラスして自分だけのオリジナル水出しハーブティーを作ります。ブレンドしたハーブティーは、お持ち帰りしてご家庭でご利用ください。

ベースになる2種類のブレンド例
1.美肌ブレンド(ハイビスカスやローズヒップなどを使ったほんのり甘酸っぱい味わい。乾燥オレンジスライス付き)
2.リフレッシュブレンド(ペパーミンやレモングラスなどを使ったすっきり爽やか味わい。乾燥レモンスライス付き)
※ベースの水出しハーブティーは、体験内で試飲できます。


【日程】 6月7日(土)13:00~/15:00~ ※各回40~50分
【定員】 8名
【参加費】 2,000円(税込)
※ハーブティーの画像はイメージです。
●人気料理研究家 今井真美氏 「ときめく梅しごと」
雑誌、web媒体、広告などでレシピを公開する人気料理研究家の今井真美さんの著書「ときめく梅しごと」(左右社)の中にも掲載されている『完熟梅のスパイス砂糖漬け』を東京都産の無農薬の梅を使って、今井真美さんのレクチャーを受けながら梅しごとを体験できます。出来上がったメニューは、自宅にお持ち帰りいただき様々なアレンジで楽しむことができます。


【日程】 6月8日(日)13:00~/15:00~ ※各回45~60分
【定員】 6名
【参加費】 4,000円(税込) ※特製梅シロップのドリンク付き
出店の背景
東京都には、食料自給率0%(※注1)の低さに加えて渋滞問題や物流の人手不足などの課題を多く抱えており、物価上昇や環境負荷の観点からも東京都産の食材を積極的に活用して持続可能な対策が求められています。

飲食店にとっても物価高騰、とくに食材費の高騰は悩みの種であり飲食店の経営を圧迫しています。今までと同じような食材を使っておいしい食事や飲み物を提供することが困難になってきています。

そんな状況のなかでは、地元の食料自給率をあげるだけでなく、フード・マイレージ(食料の輸送による環境への負荷)も低い地域の食材を積極的に活用し、料理人の発想・クリエイティビティによって付加価値がついた料理や飲み物の考案が今後求められてくるはずです。

弊社が運営する「Food HEROes U-30 COMMUNITY」では、そういった流れを意識し、東京都や茨城県といった都心の産地を回って生産者と交流しながら、ローカルの食材の知見を深めてきました。さらに、2024年1月と3月には産地を回った食材を使い、若手ならではの新鮮な感性で生み出された料理を提供するポップアップイベント「タコスセッション」を開催し、ローカルであるからこそ生み出される価値観の発信も行いました。

「農toハーブのマルシェ in コピス吉祥寺」を企画・運営する株式会社アールイーがこうした活動を評価してくれ、イベント出店の打診に繋がりました。
※注1:令和3年度(概算値)、令和2年度(確定値)の都道府県別食料自給率参照
    https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/attach/pdf/zikyu_10-2.pdf
Food HEROes 代表 江六前一郎からのメッセージ
今年2月に開催された「農toチョコレートのマルシェ」に続いてイベントを盛り上げるためにフードやドリンクの販売を企画した他、同時開催するイベントの企画を弊社で行うことができました。

今回はとくに、マルシェに出店する生産者さんの元を事前に訪ねて、産地でとれたての味を実際に体験してきました。そのときに得た感動を、多くの来場者さまに伝えられるようなメニュー開発を意識しました。伊東シェフのホットドックとチキンサンドは、奥多摩の沢の上で食べたワサビの香りを思い起こさせます。ぜひ食べてもらいたい1品です。

このイベントを通じて、コミュニティメンバーの体験向上はもちろん、食の課題をコミュニティとメディアの力で解決しようとする弊社としてもさまざまな取り組みに挑戦していくきっかけになればと考えています。
Food HEROesとは
現在壮年期にあたる38歳の人たちの1985年生まれ当時の出生数は、143万1577人でした。それから、15年、この春大学を卒業し社会人になった23歳(2000年生まれ)の人たちの当時の出生数は119万547人で、17%ほど減少しています。

さらに5年後、現在18歳(2005年生まれ)の当時の出生数はさらに11%減少し106万2530人、さらに現在8歳(2015年生まれ)の出生数では2000年から17%減少して100万5721人になっています。

未来の働く人口が確実に減っていくことがわかっているなかで外食業界は、コロナ渦の影響を色濃く受けた業界でもあります。2019年に420万人いた宿泊業,飲食サービス業の人口は、2020年には391万人(2019年比7%減)、2021年は369万(2019年比12%減)になっています(以上出典:厚生労働省「人口動態調査」2021年)。

一方でインバウンド需要の復活でホテルやレストランの数は増えており、人材の確保・育成が大きな課題になっています。

そもそも、外食業界の人材不足は今に始まったわけではありません。長らく慢性的な人材不足の解決方法は複合的に課題が重なりあっていて、なかなか解決のメドがたちません。
株式会社Food HEROesは、これまでのように1店舗のなかだけで教育・指導・キャリア形成をしてきた30歳以下の人材に対して、コミュニティとオンラインメディア(開設準備中)を通じて社会との接点を提供し、社会全体で行っていく時代の創造を目指していきます。


【Food HEROes U-30 COMMUNITY】
飲食業界で働く30歳以下(U-30)の若者が集まるオンラインコミュニティです(運営:株式会社Food HEROes)。街のレストランやホテル勤務やフリーランスだけでなく、専門学校生やフードクリエイター飲食関連の企業に勤める社会人も参加できます。
参加費:3,300円/月(税込)、サロンメンバーは8月頃に募集予定
https://community.foodheroes.jp/about


株式会社Food HEROes
【事業内容】オンラインサロン、イベント運営、メディア・広告運営
本社所在地 東京都目黒区
代表取締役 江六前一郎
資本金 100万円
設立 2023年07月
Food HEROes U-30 COMMUNITY:https://community.foodheroes.jp/about/
LINE:https://lin.ee/HLgsffK
Instagram:https://www.instagram.com/foodheroes.official/
X(旧Twitter):https://twitter.com/FoodHEROes_jp

問い合わせ
株式会社Food HEROes
代表 江六前一郎(えろくまえ・いちろう)
電話:090-8770-9268
メール:info@foodheroes.jp