JIMMY CHOOがブランドの始まりの5年間を代表するアイコニックなスタイルを復刻し発売

INTRODUCING THE ARCHIVE: 1997 - 2001



アーカイブを復活させてブランドの歴史を称え、その伝統に命を吹き込む。JIMMY CHOOは2026年に30周年を迎えるにあたり、ブランドの始まりの5年間を代表するアイコニックなスタイルを復刻させます。これらはブランドの設計図であり、DNAとアイデンティティ、そして女性が女性のためにデザインするという概念を表現しています。ラインナップは当時と変わらず、今もなお洗練されています。

「私たちは30年の歴史を振り返り、ブランドをスタートした最初の5年間に焦点を絞りました。なぜかって?それは、この5年間がJIMMY CHOOの真髄、つまり私たちのルーツであり、すべての始まりだからです。これらのスタイルからは永遠のグラマーや女性らしさ、そしてクラフツマンシップの融合という、今でもJIMMY CHOOに欠かせないアイデアが見えてきました。JIMMY CHOOを他者の目を通して見ることは、私にとってとても魅力的な作業でした。このカプセルは、私たちがどこからどのようにスタートしたのか、何を大切にしているのか、そして私たちがどこに向かっているのかを表現するものとなりました。これはピュアでシンプル、そして記念すべきカプセルです。JIMMY CHOOはいつでもパーティーを盛り上げることができるのです。」
- クリエイティブ・ディレクター Sandra Choi(サンドラ・チョイ)

スタイル名は各商品をそのまま象徴しています。ブーツ、トング、スライド、ストラップ。それぞれが明確なステートメントであり、JIMMY CHOOスタイルの多面的な意味の一端を体現しています。これらはネオクラシックのワードローブであり、現代的でありながらもタイムレスであることを証明しています。

JIMMY CHOOは同名の創業者が、故ダイアナ妃をはじめとする世界中のジェットセッターのため、オーダーメイドの靴を作ったことから始まりました。1996 年にプレタポルテのビジネスとして設立されたJIMMY CHOOの哲学は、現在もその原点である女性の人生と大切な瞬間のためにデザインされ、女性に力を与えるアイテムを制作することに忠実に繋がっています。クリエイティブ・ディレクターのサンドラ・チョイが、BFC NEW GENERATION賞を受賞したロンドンで活躍するファッション・デザイナーのコナー・アイブスとファッション ジャーナリスト兼キュレーターのアレクサンダー・フューリーとともにキュレーションしたこのカプセルは、ブランドのスタートである90 年代後半から2000年代初頭までのJIMMY CHOOの原点となる作品から構成され、Y2Kスタイルの真髄とブランド創設時のエッセンスが凝縮されています。

このカプセルではアニマルプリント、洗練されたブーツ、ユニークなデザインディテール、アシンメトリーへのこだわり、完璧なストラップサンダルなど、30年に渡りJIMMY CHOOの世界観を形作ってきた貴重なテーマにスポットライトを当て、ブランドのアイデンティティを凝縮した象徴的なアイテムを厳選しました。

コレクションの鍵となるのは「72138」です。これはアーカイブから厳選された誰もが知るシューズに付けられた抽象的なネーミングです。ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」でサラ・ジェシカ・パーカーが演じたキャリー・ブラッドショーの「I lost my Choo!」というセリフは、JIMMY CHOOを単なるファッション界の1ブランドというだけの存在だけでなく世界的なポップカルチャー現象を生み出す存在へと押し上げました。このセリフをきっかけに、JIMMY CHOOはマスカルチャーとの関わりを深め、2000年代初頭のファッション界に変化をもたらしたのです。1998年にデザインされ、ヴィンテージライラックのソフトスエードに夢のようなフェザーをあしらったこのシューズは、JIMMY CHOOのアイコンとして発表されて以来、今回初めて復刻されました。

「THE STRAPPY (ザ・ストラッピー)」 はSPIRNG/SUMMER 1997に発表されたJIMMY CHOO初のコレクションから復刻されました。セクシーさの概念に挑戦したこのシューズは、ブランドの特徴である優れた職人技と精密さでトングサンダルと足を美しく見せる美しいカットの クロスストラップを組み合わせて作られました。いつまでもエレガントなこのスタイルは、遊び心や洗練さを表現しており、デイタイムだけでなく、イブニングでもその使い方は無限に広がります。

「THE LEO (ザ・レオ)」 は、創業時から変わらぬJIMMY CHOOのアニマルプリントへの愛情を表現しています。ヒョウ柄のグログランを使用したアンクルストラップサンダルは1998年にデビューし、キャリー・ブラッドショーが主役の時代を代表するTVドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」のオープニングに使われて不朽の名作となりました。

2000 年に登場した 「THE BOW (ザ・ボウ)」は、スネークプリントレザーにドット柄が散りばめられ、テクスチャーとパターンが融合衝突したシューズです。足の甲にアシンメトリーに 結び付けられた繊細なレザーのリボンが、繊細さと力強さの挑発的で対照的なエレメンツを組み合わせ表現しています。リボンはJIMMY CHOOのさまざまな象徴するコードとすべてを結びつけているのです。

JIMMY CHOOは矛盾がキーワードとなるブランドです。セクシーでフェミニンであると同時に、常に傍らに実用的なグラマーとトムボーイな精神が共存しています。そのパラドックスを体現したのが「THE SLIDE (ザ・スライド)」です。フォーマルとカジュアルの概念の移り変わりを反映し、1999 年に発表されたミントヌバックのリラックスしたフラットミュールは、シャープなつま先とグラフィカルなシルエットが特徴で、現代のパーティーを華やかに彩ります。

2000年発表の「THE BOOT (ザ・ブーツ)」は、そのシーズンにレイモンド・メイヤーが手掛けた広告キャンペーンで主役を務めたデイリースタイルです。ダイナミックでエネルギッシュ、そしてアクティブなこのブーツはパイソンプリントのレザーで登場し、大胆なグラマーを日常に与えてくれます。

「THE THONG (ザ・トング)」 は、Y2Kの一大トレンドであったハンカチトップからインスピレーションを得て、ハイヒールのトングサンダルのヴァンプをシルバーのチェーンメイルで包みました。JIMMY CHOOは常に足を「ドレスアップ」することでシューズをファッションと同じくらい目立たせ、注目させ、愛してきました。

これらのスタイルはお互いに繋がりを持ち、対話し、JIMMY CHOOの定義を形作るブランドの信念と変わらないデザインの原則を表現しています。丁寧に選ばれたスタイルは、JIMMY CHOOの永遠の美学とその関連性を潜在的に表現しています。JIMMY CHOOは常にその時代の流行を取り入れ、ファッションの精神とムードを表現してきました。そして今回復刻した スタイルは流行を超え、ブランドのハウススタイル、デザイン言語、そして歴史の語り手となりました。JIMMY CHOOの 30 周年を記念してブランドの伝統を探求した最初の表現であるこの厳選されたコレクションは、JIMMY CHOOの神髄です。
過去、現在、そして未来。
https://www.youtube.com/watch?v=atUD88GqaPc


【ABOUT JIMMY CHOO】  
JIMMY CHOOは、1996年に設立されたグローバルラグジュアリーアクセサリーブランドです。 グラマラスな感性と遊び心あふれる大胆なスピリットを持ち合わせ、自信を呼び覚ますスタイルと卓越したクラフツマンシップを誇り、セレブリティの装いやレッドカーペットスタイルで知られています。メゾンの革新的精神と伝統的技術を融合させ、レディースシューズ、ハンドバッグ、フレグランス、アクセサリーの多彩なコレクションを展開するとともに、メンズコレクションも拡充しています。CEOハナ・コールマンとクリエイティブ・ディレクターのサンドラ・チョイが「グラマラスな魅力、オプティミズム、喜び」をビジョンに掲げグローバルブランドを築き上げてきました。JIMMY CHOOはグローバルファッションラグジュアリーグループ、カプリホールディングス(ニューヨーク証券取引所:CPRI)の傘下ブランドです。