森林ノ牧場、経産牛肉を使った「いとしいカレー」を発売
役目を終えた経産牛の付加価値向上をめざす、酪農家のカレーが出来ました
いとしいカレー
森林ノ牧場株式会社 (栃木県那須郡那須町 大字豊原乙627番地114)は未利用の森林や耕作放棄地を活用し、生産から加工販売まで行う6次産業での酪農経営を行う牧場です。
未利用の森林や耕作放棄地を牧場にすることで活用を進め、放牧飼育されたジャージー牛の乳製品の販売をするほか、経産牛のお肉の製品化や経産牛肉を使ったメニュー展開を自社内のカフェで行っています。
森林ノ牧場では新たに、経産牛のお肉を使った「いとしいカレー」を販売いたします。
レシピを作ったのは代々木八幡の人気レストラン「PATH」のオーナーシェフの原 太一氏。赤身のお肉の美味しさを引き立てた本格的なスパイスカレーが出来上がりました。
商品概要●商品名
いとしいカレー
●価格
1袋 648円(税込)
●内容量
180g
●販売店
森林ノ牧場 カフェ
森林ノ牧場 通販サイト
開発の背景
森林ノ牧場では森林や耕作放棄地を活用しジャージー牛を放牧して酪農を行っています。ジャージー牛は濃厚なミルクを出すため付加価値の高い乳製品となりますが、小柄な体格から生乳の生産量は少ないため、日本には0.7%ほどしか飼育されていない希少な牛です。森林ノ牧場ではこのジャージー牛の「経産牛」のお肉に価値を高めるためこれまでも商品開発を行ってきました。
経産牛のお肉とは?
搾乳牛としての役目を終えて出荷される牛たちのお肉のことです。搾乳牛は一定期間の搾乳をした後、繁殖ができなくなったり乳質が悪くなると出荷され、屠畜された後、お肉として流通します。この経産牛の出荷から得られる収入は酪農家にとって生乳や乳製品の売り上げ以外の貴重な収入源となります。
しかし、肉用種として肥育したわけではない経産牛は赤身のお肉のため市場価値として低く、また森林ノ牧場で飼育するジャージー牛は一般的な搾乳牛のホルスタインに比べお肉の量も多く取れないため、経産牛を市場に出荷してもほとんど価値のないものとして扱われてきました。
経産牛のお肉に価値をつくる
森林ノ牧場では「牛の命の価値を高めることが酪農家の仕事」として、生産される生乳の価値を高め、牛たちには一頭ずつ名前をつけ個性を大事に牛を飼育しています。しかし、出荷されたお肉に市場価値がほとんど付かない実情に愕然とした思いがありました。
「想いを持って飼育していた牛たちに、お肉としての価値がない」
という気持ち的な面と
「お肉からの収益が見込めない」
という実益の面で、経産牛のお肉への価値作りを始めました。
2013年からは赤身のお肉でも美味しく食べられてカフェのメニューでも提供できる様にミートソースの開発を行い、「牛たちの命を価値にする」という気持ちを込め「いのちのミートソース」という製品を販売することとなりました。
牛たちのいのちを価値にしたいという思いを込めて作られたいのちのミートソース
赤身のお肉の風味とコクを感じていただける大きめにミンチしたジャージー牛肉を使用しています
「いとしい」を込めて作ったスパイスカレー
今回、さらに経産牛のお肉を多くの方にお召し上がりいただきたく本格的なスパイスカレーを開発いたしました。
レシピ開発は代々木八幡の人気レストラン「PATH」のオーナーシェフであり渋谷の「Bistro Rojiura」白金台「LIKE」など話題のお店を手掛ける原太一氏。9種類のスパイスを調合したオリジナルのルーにジャージー経産牛のお肉がゴロっと入り、お肉の美味しさをしっかり感じていただけます。使用したお肉の部位はバラ肉とウデ肉、他の部位に比べても脂身と赤身のバランスに筋の入り方がカレーに向いていたため使用しました。
飼育していた牛たちがお肉として戻ってきた時に酪農家が感じる、単に素材だけではない、お肉への愛しさを価値にして伝えたい、そんなカレーです。
お肉がごろっと入ったスパイスカレーです
レシピ作成の原太一氏より
僕も何回も訪れた事のある森林ノ牧場の愛しい牛さん達のお肉を使ったカレーを作るという事でお話しを頂いたので、誰からも愛されるようなカレーを作りたいと思いました。
だからといって誰でも食べやすいマイルドなカレーを作るよりも、今回は限られた食材(お肉)なので、せっかくだから家で作る事が出来ないような特別なカレーにしようと、しっかりとスパイスの香りの感じられて、お肉の旨味と相乗効果のある本格的な味わいを目指しました。
是非皆から愛される、愛しいカレーになったら嬉しいです!
<原太一シェフ オススメの食べ方>
そのままでも勿論美味しいですが、ソテーや塩ゆでした野菜を添えても相性良いです。特に僕のおすすめはジャガイモ、シメジ、エリンギ、人参、ブロッコリー、カリフラワー、インゲン、茄子です!
いとしいカレー販売記念イベント
いとしいカレーの販売を記念して森林ノ牧場では以下2つのイベントを開催いたします。
https://shinrinno0414.peatix.com/
1.いとしいカレーのプレゼント
いとしいカレーの販売を記念して4月14日から21日の間、森林ノ牧場カフェでカレーをお食事でご注文いただいた方に「いとしいカレー」のレトルトパックを1袋をプレゼントいたします。
2.aiyueyoとのコラボレーションイベント「春の牧場といとしい食」の開催
aiyueyoは、食材そのものはもちろん、育てる人やその環境で共生する植物や動物たち、またそれを食べる私たちもみんないのちと考え、いのちのつながりを感じ心もお腹も満たされる食体験を「愛食」と定義し活動を行っています。
いとしいカレーの販売に合わせてaiyueyoとのコラボイベントを開催いたします。
<イベント内容>
・いとしいカレーのお食事
・春の牧場ご案内
・よもぎをとって虫除けスプレーづくりのワークショップ
・愛食について考えるお話
<日時>
2024/4/14(日)
第一部:10:00-12:00
第二部:12:00-14:00
<場所>
森林ノ牧場
329-3224 栃木県那須郡那須町大字豊原乙627番地114
<参加費>
2500円(いとしいカレーのお食事付き、未就学児でお食事が不要な場合は無料)
<参加申し込み方法>
以下のいずれかの方法でお申し込みください。
●イベントURLから申し込み
https://shinrinno0414.peatix.com/
●メールアドレスから申し込み
info@shinrinno.jp まで参加申し込みをお願いいたします。
メールタイトルに「春の牧場といとしい食イベント参加」と記入をお願いします。
本文にお名前、参加人数、参加の回(第一部、第二部)、当日連絡のつく電話番号を入れてメールをお送りください。
問い合わせ先
森林ノ牧場株式会社
担当 山川将弘
E-mail info@shinrinno.jp
Tel 0287-77-1340
Instagram @shinrinno #いとしいカレー
いとしいカレー
森林ノ牧場株式会社 (栃木県那須郡那須町 大字豊原乙627番地114)は未利用の森林や耕作放棄地を活用し、生産から加工販売まで行う6次産業での酪農経営を行う牧場です。
未利用の森林や耕作放棄地を牧場にすることで活用を進め、放牧飼育されたジャージー牛の乳製品の販売をするほか、経産牛のお肉の製品化や経産牛肉を使ったメニュー展開を自社内のカフェで行っています。
森林ノ牧場では新たに、経産牛のお肉を使った「いとしいカレー」を販売いたします。
レシピを作ったのは代々木八幡の人気レストラン「PATH」のオーナーシェフの原 太一氏。赤身のお肉の美味しさを引き立てた本格的なスパイスカレーが出来上がりました。
商品概要●商品名
いとしいカレー
●価格
1袋 648円(税込)
●内容量
180g
●販売店
森林ノ牧場 カフェ
森林ノ牧場 通販サイト
開発の背景
森林ノ牧場では森林や耕作放棄地を活用しジャージー牛を放牧して酪農を行っています。ジャージー牛は濃厚なミルクを出すため付加価値の高い乳製品となりますが、小柄な体格から生乳の生産量は少ないため、日本には0.7%ほどしか飼育されていない希少な牛です。森林ノ牧場ではこのジャージー牛の「経産牛」のお肉に価値を高めるためこれまでも商品開発を行ってきました。
経産牛のお肉とは?
搾乳牛としての役目を終えて出荷される牛たちのお肉のことです。搾乳牛は一定期間の搾乳をした後、繁殖ができなくなったり乳質が悪くなると出荷され、屠畜された後、お肉として流通します。この経産牛の出荷から得られる収入は酪農家にとって生乳や乳製品の売り上げ以外の貴重な収入源となります。
しかし、肉用種として肥育したわけではない経産牛は赤身のお肉のため市場価値として低く、また森林ノ牧場で飼育するジャージー牛は一般的な搾乳牛のホルスタインに比べお肉の量も多く取れないため、経産牛を市場に出荷してもほとんど価値のないものとして扱われてきました。
経産牛のお肉に価値をつくる
森林ノ牧場では「牛の命の価値を高めることが酪農家の仕事」として、生産される生乳の価値を高め、牛たちには一頭ずつ名前をつけ個性を大事に牛を飼育しています。しかし、出荷されたお肉に市場価値がほとんど付かない実情に愕然とした思いがありました。
「想いを持って飼育していた牛たちに、お肉としての価値がない」
という気持ち的な面と
「お肉からの収益が見込めない」
という実益の面で、経産牛のお肉への価値作りを始めました。
2013年からは赤身のお肉でも美味しく食べられてカフェのメニューでも提供できる様にミートソースの開発を行い、「牛たちの命を価値にする」という気持ちを込め「いのちのミートソース」という製品を販売することとなりました。
牛たちのいのちを価値にしたいという思いを込めて作られたいのちのミートソース
赤身のお肉の風味とコクを感じていただける大きめにミンチしたジャージー牛肉を使用しています
「いとしい」を込めて作ったスパイスカレー
今回、さらに経産牛のお肉を多くの方にお召し上がりいただきたく本格的なスパイスカレーを開発いたしました。
レシピ開発は代々木八幡の人気レストラン「PATH」のオーナーシェフであり渋谷の「Bistro Rojiura」白金台「LIKE」など話題のお店を手掛ける原太一氏。9種類のスパイスを調合したオリジナルのルーにジャージー経産牛のお肉がゴロっと入り、お肉の美味しさをしっかり感じていただけます。使用したお肉の部位はバラ肉とウデ肉、他の部位に比べても脂身と赤身のバランスに筋の入り方がカレーに向いていたため使用しました。
飼育していた牛たちがお肉として戻ってきた時に酪農家が感じる、単に素材だけではない、お肉への愛しさを価値にして伝えたい、そんなカレーです。
お肉がごろっと入ったスパイスカレーです
レシピ作成の原太一氏より
僕も何回も訪れた事のある森林ノ牧場の愛しい牛さん達のお肉を使ったカレーを作るという事でお話しを頂いたので、誰からも愛されるようなカレーを作りたいと思いました。
だからといって誰でも食べやすいマイルドなカレーを作るよりも、今回は限られた食材(お肉)なので、せっかくだから家で作る事が出来ないような特別なカレーにしようと、しっかりとスパイスの香りの感じられて、お肉の旨味と相乗効果のある本格的な味わいを目指しました。
是非皆から愛される、愛しいカレーになったら嬉しいです!
<原太一シェフ オススメの食べ方>
そのままでも勿論美味しいですが、ソテーや塩ゆでした野菜を添えても相性良いです。特に僕のおすすめはジャガイモ、シメジ、エリンギ、人参、ブロッコリー、カリフラワー、インゲン、茄子です!
いとしいカレー販売記念イベント
いとしいカレーの販売を記念して森林ノ牧場では以下2つのイベントを開催いたします。
https://shinrinno0414.peatix.com/
1.いとしいカレーのプレゼント
いとしいカレーの販売を記念して4月14日から21日の間、森林ノ牧場カフェでカレーをお食事でご注文いただいた方に「いとしいカレー」のレトルトパックを1袋をプレゼントいたします。
2.aiyueyoとのコラボレーションイベント「春の牧場といとしい食」の開催
aiyueyoは、食材そのものはもちろん、育てる人やその環境で共生する植物や動物たち、またそれを食べる私たちもみんないのちと考え、いのちのつながりを感じ心もお腹も満たされる食体験を「愛食」と定義し活動を行っています。
いとしいカレーの販売に合わせてaiyueyoとのコラボイベントを開催いたします。
<イベント内容>
・いとしいカレーのお食事
・春の牧場ご案内
・よもぎをとって虫除けスプレーづくりのワークショップ
・愛食について考えるお話
<日時>
2024/4/14(日)
第一部:10:00-12:00
第二部:12:00-14:00
<場所>
森林ノ牧場
329-3224 栃木県那須郡那須町大字豊原乙627番地114
<参加費>
2500円(いとしいカレーのお食事付き、未就学児でお食事が不要な場合は無料)
<参加申し込み方法>
以下のいずれかの方法でお申し込みください。
●イベントURLから申し込み
https://shinrinno0414.peatix.com/
●メールアドレスから申し込み
info@shinrinno.jp まで参加申し込みをお願いいたします。
メールタイトルに「春の牧場といとしい食イベント参加」と記入をお願いします。
本文にお名前、参加人数、参加の回(第一部、第二部)、当日連絡のつく電話番号を入れてメールをお送りください。
問い合わせ先
森林ノ牧場株式会社
担当 山川将弘
E-mail info@shinrinno.jp
Tel 0287-77-1340
Instagram @shinrinno #いとしいカレー