鈴木京香が2024年「アートウィーク東京」のアンバサダーに就任

https://www.artweektokyo.com/



一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォームは、2024年11月7日(木)~10日(日)の4日間にわたり開催する「アートウィーク東京(略称:AWT)」のアンバサダーに、俳優・鈴木京香さんが就任したことをお知らせします。

各地で開催される芸術祭やアートフェアに足を運ぶ熱心なアートファンであり、コレクターでもある鈴木京香さん。近代建築の巨匠ル・コルビュジエに師事し、モダニズムの思想を日本に紹介し実践した建築家・吉阪隆正設計の名作住宅〈ヴィラ・クゥクゥ〉を継承したことも話題になりました。

鈴木さんがアートウィーク東京のアンバサダーを務めるのは2022年に続き2回目。2024年10月30日(水)に開催する記者発表会にも登壇します。

鈴木京香さんコメント
2021 年からファンを増やし続けているアートイベント「アートウィーク東京」。アートと東京が呼応し合うように、新しいこと、美しいものが生み出される4日間です。芸術の風を感じながらの街歩きに、今年もご一緒させていただきます。

鈴木京香(すずき きょうか)

俳優。1989年に映画『愛と平成の色男』でデビュー。以降、NHK朝の連続テレビ小説『君の名は』主演をはじめ映画、テレビドラマ、舞台で数多くの作品に出演し、幅広い役柄を演じている。第28回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をはじめ受賞歴も多数。近年の作品にNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022)、Netflix『御手洗家、炎上する』(2023)など。2024年冬に『グランメゾン東京』SPドラマの放送、映画『グランメゾン・パリ』の公開を控えている。アートや建築への造詣が深く、日本建築学会文化賞を受賞。


アートウィーク東京について
アートウィーク東京は、東京における現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する年に一度のイベントです。今年は東京を代表する 53の美術館・ギャラリーがそれぞれ多様な展覧会と共に参加者を迎え、各施設を無料のシャトルバス「AWT BUS」がつなぎます。

また会期中は「買える展覧会」である「AWT FOCUSや映像作品プログラム「AWT VIDEO」、建築 ×食×アートのコラボレーションを感じられる特設の「AWT BAR」など、AWT 独自の企画も開催。様々な体験を通じて東京のアートの「いま」を感じられる 4 日間です。
※バスルートや参加施設の詳細はAWT公式サイトにてご確認いただけます。
https://www.artweektokyo.com/bus/


買える展覧会「AWT FOCUS」には青木陵子、イケムラレイコ、トーマス・ルフなど57組の作家が出展
美術館での作品鑑賞とギャラリーでの作品購入というふたつの体験を掛け合わせた「AWT FOCUS」。森美術館館長と国立アートリサーチセンター長を兼任する片岡真実が監修を務める2024年は「大地と風と火と:アジアから想像する未来」と題し、政治や経済など人為的な分類や力による統治ではなく、自然の摂理や不可視のエネルギーといった観点から世界を見つめるアジア的世界観を起点に、多様性が共存する未来を考えます。

「大地と風と火と:アジアから想像する未来」
(英題:Earth, Wind, and Fire: Visions of the Future from Asia)


1. 宇宙の構造
青木陵子/赤松音呂/ポクロン・アナディン/上田勇児/キム・テクサン/桑田卓郎/笹本晃/菅木志雄/アルベルト・ヨナタン・セティアワン/田島美加/ホセ・ダヴィラ/崔在銀/ツァイ・チャウエイ(蔡佳葳)/戸谷成雄/八田豊/フランシス真悟/ソランジュ・ペソア/前田常作/松井紫朗/宮永理吉(三代東山)/宮本和子/向山喜章/トーマス・ルフ
《護摩壇図》《方格規矩四神鏡》特別出陳(大倉集古館所蔵品)

2. 手、身体、祈り
ブスイ・アジョウ/イー・イラン/イケムラレイコ/沖潤子/小林万里子/西條茜/アーリーン・シェケット/䑓原蓉子/土肥美穂/廣直高/リンダ・ベングリス/ヤン・へギュ

3. 見えない力
新井卓/安藤晶子/金子富之/川田喜久治/米谷健+ジュリア/アレキサンダー・トヴボルグ/ヘリ・ドノ

4. 自然界の循環とエネルギー
植松永次/表良樹/篠田太郎/菅木志雄/ローラン・グラッソ/シュシ・スライマン/中井波花/タロイ・ハヴィニ/原田裕規/ソピアップ・ピッチ/藤倉麻子/マリーナ・ペレス・シマオ/ミット・ジャイイン/十三代三輪休雪/吉増剛造/リー・キット
《古丹波壺》特別出陳(大倉集古館所蔵品)

※出展作家、構成は今後変更の可能性があります。
※「AWT FOCUS」出展作家の詳細や参加概要はAWT公式サイトにてご確認いただけます。
https://www.artweektokyo.com/focus/

ソフラブ・モヘビが監修する映像作品プログラム「AWT VIDEO」。加藤翼、蜷川実花with EiM、三宅砂織などの作品を無料で上映
海外を拠点に活躍するキュレーターがAWT参加ギャラリーのアーティストの映像作品を厳選して上映するビデオプログラムです。出入り自由なパブリックスペースの特設会場で、誰でも無料で作品を鑑賞できます。2024年はニューヨークのスカルプチャーセンターのディレクターを務めるソフラブ・モヘビが監修。「飛行機雲か山脈か」と題し、13組のアーティストによる14作品を上映します。



2023年の「AWT VIDEO」の様子。


「飛行機雲か山脈か」
(英題:Between Contrail and Mountains)

AWT VIDEO出展作家(姓の和文50音順)
岩根愛/加藤翼/エドガー・カレル/笹本晃/ティシャン・スー/ティントン・チャン(張碩尹)/
蜷川実花 with EiM/野沢裕/廣直高/三宅砂織/山本篤/吉増剛造/ミルジョーン・ルペルト


※出展作家の詳細や参加概要はAWT公式サイトにてご確認いただけます。
https://www.artweektokyo.com/video/

期間限定のバー「AWT BAR」や多様なゲストを招いたトークプログラム「AWT TALKS」にも注目
AWT会期中の4日間だけ南青山にオープンする「AWT BAR」。ランドスケープアーキテクト・戸村英子がデザインする今年の「AWT BAR」では、「ゴ・エ・ミヨ 2023」でベストパティシエ賞を受賞した⻘山「EMME」の延命地美也が考案したオリジナリルのフードと、AWT参加施設で展覧会を開催する3名のアーティスト、荒川ナッシュ医、小泉明郎、束芋がプロデュースするアーティスティックなカクテルが楽しめます。



EMME・延命地美也によるフード




また、アート通から初心者まで幅広い層に向けたシンポジウムやオンライントークシリーズなどからなる「AWT TALKS」では、国内外のキュレーターや思想家を招いた議論を通じて業界の最前線のトピックや課題、歴史を深く伝えます。



2023年の「AWT TALKS」の様子。

※「AWT BAR」「AWT TALKS」開催概要はAWT公式サイトにてご確認いただけます。
https://www.artweektokyo.com/bar/
https://www.artweektokyo.com/awt-talks/

開催概要
アートウィーク東京
名称: アートウィーク東京(欧文:Art Week Tokyo、略称:AWT)
会期: 2024年11月7日(木)~11月10日(日)(4日間) 10:00~18:00
会場: 都内53の美術館/インスティテューション/ギャラリー
AWT FOCUS、AWT BARほか各プログラム会場
主催: 一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム
提携: アートバーゼル(Art Basel)
特別協力: 文化庁

アートウィーク東京モビールプロジェクト
名称: アートウィーク東京モビールプロジェクト
会期: 2024年11月7日(木)~11月10日(日)(4日間) 10:00~18:00
主催: 東京都/アートウィーク東京モビールプロジェクト実行委員会
料金
AWT BUSの乗車無料。
参加ギャラリーの入場無料。参加美術館ではAWT会期中に限り所定の展覧会にてAWT特別割引適用。
AWT FOCUSの入場一般有料(金額未定)、学生・子供無料。

公式サイト
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コーポレートパートナー
オフィシャルパートナー:SMBCグループ
ホテルパートナー:オークラ東京
ビバレッジパートナー:ルイナール
サポーティングパートナー:公益財団法人 大倉文化財団 大倉集古館
サポーティングパートナー:クインテセンシャリー・ジャパン
メディアパートナー
リードメディアパートナー:フィナンシャル・タイムズ
The Art Newspaper
Artsy
Arts of the Working Class

「アートウィーク東京」運営体制概要
アートウィーク東京は、アートバーゼルとの提携および文化庁の協力を受け、一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォームが主催します。また、都内のアートアクティビティーの体験を創出する「アートウィーク東京モビールプロジェクト」を、東京都とアートウィーク東京モビールプロジェクト実行委員会の主催により実施します。

「アートウィーク東京モビールプロジェクト」概要
東京都とアートウィーク東京モビールプロジェクト実行委員会が主催。アートウィーク東京の会期中に都内各地に広がる主要なアートスペースをつなぐ「AWT BUS」を運行するほか、会期前から会期中にかけて子どもや若者、アートコレクターを目指す方などを対象とするプログラムの展開や、国内外のキュレーターを招聘したシンポジウムなどを通じて、幅広い鑑賞者層に対してアートアクティビティーの体験機会を創出。国内のアートに対する関心の裾野拡大を目指します。実行委員は、小川秀司(東京都現代美術館副館長)、片岡真実(森美術館館長)、小松弥生(東京国立近代美術館館長)、塩見有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT]理事長、蜷川敦子(アートウィーク東京ディレクター/一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム代表理事)。

「アートバーゼル」概要
世界最高の規模と質を誇る近現代美術のアートフェア「アートバーゼル」。毎年、拠点となるスイスのバーゼルをはじめ、香港、マイアミビーチ(アメリカ)、パリで開かれるアートフェアには、世界各地から大勢のアートファンや専門家が集まる。(公式サイト:https://www.artbasel.com/