「みのりの学校」にてペンギンラボが「AIで農業の持続可能性を高める」講義を実施 - 生徒と一緒に「ウェザーウィズ」で「AIによる適地探索」を体験!

あなたも、AIで農地の「ポテンシャル」を計測してみませんか?



丹波市「みのりの学校」の校舎風景(マイファームHPより)

Penguin Labs合同会社(以下、ペンギンラボ)の代表社員である赤塚が、株式会社マイファームが運営する兵庫県丹波市の「みのりの学校」において、「AIで農業の持続可能性を高める」というテーマで講義を実施しました。この講義は、AIの歴史から最新のトピックまでを幅広く学びつつ、将来的な農業の可能性を広げるために、AI技術の応用について学ぶ機会を提供することを目的としています。

講義では、ペンギンラボが開発した「ウェザーウィズ」というサービスを生徒に体験してもらいました。このサービスは、世界7,000地点の気象データをAIが解析し、ユーザーが選んだ地点と類似した気候の土地を見つけ出す「適地探索」をサポートします。例えば、海外の似た気候条件を持つ地域のデータを利用することで、日本国内における新たな作物栽培の可能性が広がります。

世界7,000地点から似た気象条件をAIで探索するイメージ(ペンギンラボの畑における実証実験結果)

生徒たちは、ウェザーウィズを活用し、さまざまな気候条件を持つ地域の情報を確認しながら、海外で栽培されている珍しい野菜や果物の中から、自分たちの土地に適した作物を選定。実際の気象データをもとに、どのような作物が日本の気候に適しているかを知ることができ、「AIで未来の農業をつくる」というテーマを身近に感じることができました。

AIを使って珍しい作物「コールラビ」の栽培可能性を特定



「コールラビ」が実際に育った様子

講義後、参加した生徒からは「気象データを参考にして、これまで国内であまり栽培されていなかった珍しい作物に挑戦してみたい」との声もあり、AIを活用した農業の未来に対する関心が高まったことが伺えました。

ペンギンラボでは、今後も「ウェザーウィズ」を通じて農業分野のイノベーションを推進していく予定です。「ウェザーウィズ(AIによる適地探索)」に興味をお持ちの方は、ぜひ弊社ホームページよりお気軽にお問い合わせください。