令和時代の高校生と母親との会話内容でもっとも多いのは「友達のこと」。「その日感じたこと」を話すかどうかは男女に大きな差

LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛、以下LINE)では、同社が保有する約506万人という国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。LINEリサーチでは、高校生の男女を対象に、令和時代の高校生と母親との関係について調査いたしましたので、その調査結果をお知らせいたします。※調査結果の詳細はLINEリサーチの公式ブログでご覧いただけます:http://research-platform.line.me/archives/34942771.html


■母親のこと、なんて呼んでる?女子高生はママ派、男子高生はお母さん派が多数

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まずは「家で母親のことを何と呼んでいますか?」と聞いてみました。すると女子は「ママ」と呼ぶ派が50%弱で一番高い結果に。男子は「お母さん」派が60%ほどとダントツでした。少し古風な「おふくろ」呼びをしている人は1人もおらず、男子でも「ママ」呼びをしている人が15%以上いるという結果となりました。

■母親とは何を話す?令和の高校生の会話事情

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次に「母親とはどんな会話をしていますか?」という質問もしてみました。すると女子は「その日の出来事」から「感情や思ったこと」、そして「悩みや雑談」まで、様々なことを母親と話しているようです。一方で男子も母親との会話をしっかりしているという結果に。「日常生活でのあいさつやお願い」だけではなく「その日の出来事」を母親に話す男子が63.2%もいました。さらに「感情や思ったこと」まで話す男子も38.4%いました。
男女ともにその日あったことから思ったり感じたりしたことまで、ざっくばらんにおしゃべりを楽しんでいる様子がうかがえます。昔より「友達親子」的な人が多いのかもしれません。

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また母親と話す内容を詳しく聞いてみると男女ともに第1位を占めたのは「友達のこと」。
次いで女子は「進路・将来」が7割ほど、そして「勉強」「趣味」「部活」のことを話すという結果になりました。
一方男子は「勉強」が6割、以下「進路・将来」「部活」「趣味」という順。
男女ともに割合に多少の変化はあるものの、同じような話題が会話にのぼっていることがわかりました。

■令和の高校生は親と出かける?外食や買物に行く人も
「家の中で母親といろいろおしゃべりはしても、一緒に外出するようなことは少ないのでは…」「友達に見られたら嫌だから出掛けないという男子も多いのでは?」そんな仮説のもとに「普段母親とすること」を質問してみました。

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女子に比べて少ないものの「母親と外食に行く」と答えた男子は3人に1人の割合。そのうえ、6人に1人の男子は「母親の買い物に付き合っている」という結果になりました。


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、 様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:母親と同居している高校生男女
実施時期:2020年3月27日~30日
有効回収数:788サンプル

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約506万人のアクティブモニターのうち10~29歳が53%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2020年1月時点

「LINE リサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/