Next Fashion Designer of Tokyo 2026 / Sustainable Fashion Design Award 2026

大賞 賞金100万円 受賞者にはブランディング支援、パリファッションウィークでの作品発表もサポート!エントリーは2025年7月18日まで



東京をパリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドンと肩を並べる「ファッションの拠点」へ
東京都では、東京をパリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドンと肩を並べる「ファッションの拠点」としていくため、ファッション・アパレル産業の振興に取り組んでいます。東京から未来を担う若手デザイナーを生み出し、世界で活躍できる人材に育てていくことを目的に、東京都は、都内在住又は在学の学生等を対象としたコンクール「Next Fashion Designer of Tokyo 2026」(フリー部門・インクルーシブデザイン部門)、日本の伝統文化である着物の生地等を活用した新たな作品を世界に発信するコンクール「Sustainable Fashion Design Award 2026」(ウェア部門・ファッショングッズ部門)をそれぞれ開催します。本コンクールは2022年から始まり、ファッションデザイナーの山本耀司氏など日本を代表するデザイナーらが審査員を務めてきました。昨年度の応募総数は1000点を超え、日本で今最も注目されているファッションコンクールの一つです。公式SNSを活用した一般の方による人気投票も実施予定です。

選んで終わりではない、育成を兼ね備えたコンクール
両コンクールは一次審査通過者には、二次審査用ルック制作に向けてプロによるアドバイスやワークショップ、世界で活躍するデザイナーとの交流を実施。また、二次審査通過者には、マーチャンダイザー等による商品化体験に加え、ファッションショーを企画するプロモーション体験の機会を用意するなど、ただ順位が決まって終わるのではない、世界で活躍できる人材の発掘から育成まで考えたコンクールです。
さらに受賞者は翌年1年間、「Fashion Designers Accelerator Tokyo」のセミナーやワークショップを通じてファッションビジネスについて学び、その翌年にはパリファッションウィークでショー形式で作品を発表するプログラム、「Tokyo Fashion Showcase」に参加することができます。


Tokyo Fashion Showcaseの様子

Tokyo Fashion Showcaseの様子

Next Fashion Designer of Tokyo 2026 審査員にはグローバルで活躍するデザイナーも
前年度に続き、審査員長には東京藝術大学長 日比野克彦氏、副審査員長にはファッションディレクター 原由美子氏、審査員にはパリコレクションで活躍するデザイナーANREALAGE 森永邦彦氏とCFCL 高橋悠介氏、WWDJAPANサステナビリティディレクター 向千鶴氏、株式会社三越伊勢丹 伊勢丹新宿店リ・スタイル バイヤー 橋本航平氏と、様々なファッションカテゴリーのトップランナーが集結しました。服飾学生に限らずデジタルやアニメーション、映像制作など様々なクリエイションに関わる学生の応募を歓迎します!従来のファッションコンクールの枠を超え、新しい価値観で、ファッション産業を切り拓いていく人材をサポートします。


インクルーシブデザイン部門
インクルーシブデザイン部門の審査には上記に加え、NPO法人ウィーログ代表理事 織田友理子氏、一般社団法人 ドリフターズ・インターナショナル代表理事 金森香氏の両名が専門的見地から加わります。一次審査通過者には、障害のある方を交えたワークショップも実施予定です。

織田友理子氏

金森香氏

特別アドバイザー
一次審査通過者には、東京藝術大学准教授の西尾美也氏、パラアイスホッケー銀メダリストの上原大祐氏、一般社団法人mogmog engine代表加藤さくら氏によるワークショップを実施、二次審査に進む上での知見を深める場を提供します。

西尾美也氏

上原大祐氏

加藤さくら氏

< Next Fashion Designer of Tokyo 2026 応募概要 >

■受賞特典
1.賞金
・東京都知事賞 大賞 ※各部門1名(またはグループ):賞金100万円
・東京都知事賞 優秀賞 ※各部門2名(またはグループ):賞金50万円
・特別選抜賞 ※各部門1名(またはグループ):賞金50万円
2.都内商業施設等で巡回展示
3.創業・ブランド立ち上げサポート
4.パリファッションウィークでの発表をサポート

■応募資格
都内在住又は在学中の学生・生徒(グループ申請も可)

■応募締切
2025年7月18日(金)※当日消印有効

■選考フロー
1 :一次審査 デザイン画による審査
2 :制作補助 一次審査通過者に対し以下の支援を実施
・ワークショップ
・材料費の負担軽減(上限5万円)
・制作アドバイザーによるアドバイス
・特別アドバイザーによるワークショップ
3 :二次審査 ルックに関するプレゼン、質疑応答等を実施
デザイン画を公式SNSで公開し「いいね!」による人気投票を実施
4 :ビジネス体験 二次審査通過者に対し以下の支援を実施
・材料費の負担軽減(上限10万円)
・MD等との協働による商品化体験、プロモーション体験
5 :最終審査(ショー形式)

■その他詳細
応募資格や提出書類などは公式サイトよりご確認ください。


2025大賞作品

2025大賞作品

Sustainable Fashion Design Award 2026審査員にはリメイクに特化したデザイナーも起用
審査員長にはLVMHモエヘネシー・ルイヴィトン・ジャパン合同会社社長 ノルベール・ルレ氏、副審査員長にはアーティスト 篠原ともえ氏、審査員にはリメイクの手法をコレクションにも積極的に取り入れていることで知られるデザイナーMALION vintage石田栄莉子氏とミラノコレクションでも活躍するChildren of the discordance 志鎌英明氏、ライフスタイリスト 大田由香梨氏、FASHIONSNAPファッションディレクター 小湊千恵美氏、株式会社 三越伊勢丹メンズクリエーターズ2 バイヤー椋田暁氏、株式会社メルカリ取締役会長 小泉文明氏と、ファッション、サステナブル業界のトップランナーが集結しました。日本には着物などの素晴らしいコンテンツがあり、それらの伝統を現代のファッションの力により新たな形で世界に発信していくことは、産業の振興に加え、SDGsやサステナブルにもつながる重要な取組と考えています。


特別アドバイザー
一次審査通過者には、日本を代表するテキスタイルデザイナー須藤玲子氏によるワークショップを実施、二次審査に進む上での着物生地への理解を深める場を提供します。

Photo by Masayuki Hayashi

< Sustainable Fashion Design Award 2026 応募概要 >

■受賞特典
1.賞金
・東京都知事賞 大賞 ※各部門1名(またはグループ):賞金100万円
・東京都知事賞 優秀賞 ※各部門2名(またはグループ):賞金50万円
・特別選抜賞 ※各部門1名(またはグループ):賞金50万円
2.都内商業施設等で巡回展示
3.創業・ブランド立ち上げサポート
4.パリファッションウィークでの発表をサポート

■応募資格
都内在住又は通勤・通学しているアマチュアデザイナー(グループ申請も可)

■応募締切
2025年7月18日(金)※当日消印有効

■選考フロー
1 :一次審査 デザイン画による審査
2 :制作補助 一次審査通過者に対し以下の支援を実施
・ワークショップ
・材料費の負担軽減(上限5万円)
・制作アドバイザーによるアドバイス
・特別アドバイザーによるワークショップ
3 :二次審査 ルックに関するプレゼン、質疑応答等を実施
デザイン画を公式SNSで公開し「いいね!」による人気投票を実施
4 :ビジネス体験 二次審査通過者に対し以下の支援を実施
・材料費の負担軽減(上限10万円)
・MD等との協働による商品化体験、プロモーション体験
5 :最終審査(ショー形式)

■その他詳細
応募資格や提出書類などは公式サイトよりご確認ください。


2025大賞作品

2025大賞作品

< コンクール概要 >
Next Fashion Designer of Tokyo 2026(ネクスト ファッション デザイナー オブ トウキョウ 2026)
■主催:東京都
■お問い合わせ先:Next Fashion Designer of Tokyo 2026 運営事務局 TEL:03-6820-6038
■公式サイト:https://nfdt.metro.tokyo.lg.jp/

Sustainable Fashion Design Award 2026 (サステナブル ファッション デザインアワード 2026)
■主催:東京都
■お問い合わせ先: Sustainable Fashion Design Award 2026 運営事務局 TEL:03-6820-6039
■公式サイト:https://sfda.metro.tokyo.lg.jp/