紀泉の豊かな自然に囲まれた、古民家のある複合型キャンプ場 「紀泉わいわい村 FUNNY HEARTH」6人の新進アーティストが手がけた襖絵が完成

スマートシティと環境・エネルギーの調和をテーマに、空間の価値向上を目指す株式会社Andeco(代表取締役: 早川 慶朗 /本社:大阪府大阪市、以下「当社」)が運営する複合型キャンプ場「紀泉わいわい村 FUNNY HEARTH(以下「キャンプ場」)」の、古民家棟の襖絵を6人の新進アーティストが手がけました。 キュレーション(アーティスト選定と制作)を手掛けたのは、国際的に活躍するアート・コンサルティングファーム、コダマシーン(金澤韻+増井辰一郎)です。



雅1 作家:瀬川祐美子

「光や輝きをテーマにした作品です。光は外から照らしてくれるものでもありますが、ここでは特に、自分を内側から照らす、励ましてくれる記憶のような、内面的で温かいものとして表現しています」(瀬川祐美子・談)

瀬川祐美子
東京藝術大学大学院修了。2019~2020年ミュンスター美術大学Guest student。五感を通して取り入れた景色が身体の中で感情や行動となって表出されるプロセスに関心を持って絵画を制作。2012年東京藝術大学安宅受賞、2014年第32回明日をひらく絵画上野の森美術館大賞展賞候補、2016年第一回佐藤一郎賞受賞、2017年、Artists in FAS (藤沢市アートスペース)選出。2019年ポーラ美術振興財団在外研修生。





雅2 作家:平松可南子


「“内側から見た噴水”の作品です。噴水の内側からの視点を周囲の風景も想像しながら描きました。動き続ける水と、この部屋の中を移動する時に変化する視点とが重なり合い、まるで噴水の中にいるような空間になっています」(平松可南子・談)

平松可南子
東京藝術大学大学院修了。噴水など”変容し続けるもの”をモチーフに、新鮮な鑑賞体験を生み出す絵画や空間表現を手がける。これまでの主な展覧会に、「イ 反」(三菱一号館歴史資料室、東京、2023)、「少しずつちがう」(アークヒルズ、東京、2022)などがある。ART IN THE OFFICE 2022選出アーティスト。アートアワードトーキョー丸の内2022三菱地所賞、2020年京都造形芸術大学卒業展奨励賞受賞。




雅3 作家:スギサキハルナ


「ここに泊まった人の目に触れるであろうものを使って絵を作りました。自然が循環している様子を、里山のエネルギーを、絵の中で感じてほしいです」(スギサキハルナ・談)

スギサキハルナ
東京造形大学卒業。土や煤(すす)、蠣殻などを素材に天然の顔料を作り、絵画を制作。日本やインドの森林地帯での滞在制作も行う。主な個展に、「里山を見守る者たち」(横浜歴史博物館、横浜、2022)、「山の踊り」(西会津国際芸術村西、2019)、主なグループ展に、「生土礼賛」(上海明珠美術館、上海、2023)、「Forest art Festival in Ladakh2023」(インド、2017、2023)、「原始感覚美術祭」(長野、2022)など。2017年ZOKEI賞受賞。





雅4 作家:天牛美矢子


「 “のけ者たちの夜”というタイトルで、それぞれが居場所を求めて森にやってくる場面を描いています。森はやさしい気持ちでみんなを受け入れています」(天牛美矢子・談)

天牛美矢子
京都市立芸術大学大学院修了。2014年Royal College of Art交換留学生。古今東西の物語に興味を持ち、布や革などを主な素材として物語性のある独自の世界観を表現する。主な個展に「偉大なるタムタム」(銀座蔦屋書店 Foam contemporary art、東京、2022 )、主なグループ展に、「道端のボトルメール」(COHJU、京都、2024)、「京都新鋭選抜展」 (京都文化博物館、京都、2022)など。3331 Art fair 2019山本敦子賞受賞。


雅5 作家:松岡柚歩




「もともと、私の絵画作品は、どの角度から見てもいいものとして制作しています。ここでは、襖を動かすと図柄や色の配置が変わるので面白い。自然にはない色を使っているので、一見合わなさそうなものが並んだ時に新しいものが見えるのも楽しめます」(松岡柚歩・談)

松岡柚歩
京都芸術大学大学院修了。絵具の素材感に惹かれ、ひとつの“もの”としてどの方向から見ても成り立つ絵画を制作。主な個展に、「冗長な月」(CANDYBAR GALLERY、東京、2023)、「針の穴から天を覗く」(FOAM CONTEMPORARY、東京、2023)、主なグループ展に「京都府新鋭選抜展」(京都府京都文化博物館、京都、2023)など。2021年アートアワードトーキョー丸の内2021 Proactive賞、シェル美術賞2020学生特別賞受賞。




雅6 作家:清川漠


「荒れ狂う海をテーマにした作品と、盆栽を描いた作品が組み合わさって、ひとつの空間を構成しています。元の絵は筆を使わず、アクリル板を削って描いているので、独特な感じがあると思います」(清川漠・談)

清川漠
女子美術大学卒業。彫刻と版画、そして絵画の技法を組み合わせて「獏嵌(ばくがん)」という制作手法を独自に生み出し、実験的な作品に取り組む。主な個展に、「触感と反射」(FOAM Contemporary、東京、2024)、「清川漠展」(日本橋三越本店美術サロン、東京、2021)、「空々漠漠」(cocoto、京都、2021)、「withdrawal」(亀戸アートセンター、東京、2021)など。CAF賞2020入選、SICF21田中景子賞受賞。



キュレーション
コダマシーン(金澤韻+増井辰一郎)


「Funny Hearth襖絵プロジェクトは、前々から注目していた、才能あふれる若き画家たちの平面作品を、芸術の空間としてトランスフォームさせる試みでした。今回、6人のアーティストたちとの綿密なやりとりを経て、6つの個性的な空間が立ち上がりました。6つの部屋のそれぞれのストーリーを楽しんでほしいですし、世界に一つの“絵画の間”で過ごす時間は、来訪者のみなさんにとって、きっと特別な体験になるでしょう」(金澤韻(こだま)・談)

コダマシーン(金澤韻・増井辰一郎)
アートとデザインのコンサルティングファーム。金澤韻は現代美術キュレーターとして国内外で数多くの展覧会を企画・制作し、増井辰一郎は建築・デザイン・現代美術の分野で設計及びマネジメントを行ってきた。20年来培ってきた二人の知識とスキルを合わせ、アート×企業/自治体/人×場所を共鳴させるアートプロジェクトを行う。主な実績に、TOKYO TORCH 常盤橋タワーアートコレクション(三菱地所、2021)、建築とアートの展覧会「生土礼賛」(上海明珠美術館、2023)など。


■ 「紀泉わいわい村 FUNNY HEARTH」 特徴と概要


名称: 紀泉わいわい村 FUNNY HEARTH
住所:〒590-0511 泉南市信達葛畑207番地(堀河ダム上流部)
アクセス:
(車)阪和道 泉南インターより約10分  駐車場あり:150台(無料)
(電車) JR阪和線和泉砂川駅→童子畑バス停より約60分
電話 : 072-485-0661 (電話受付 10:00~17:00)
営業時間: 年中無休 (センターハウス、売店は10:00~17:00)
HP: https://funny-hearth.jp/



1 自然との共鳴:
「紀泉わいわい村 FUNNY HEARTH」は、大阪府と和歌山県の県境に位置する梵天山のふもとに位置しており、四季折々の美しい自然がキャンプ愛好家の心と魂を癒してくれます。広がる緑豊かな森林には、クワガタ、カブトムシなど、都会ではなかなか出会うことが出来ない昆虫をはじめ、鶯やキジ、野ウサギ、アナグマなど、多数の動物たちが生息しています。また、敷地内を流れる清らかな小川には多数の小魚が生息しているほか、初夏にはホタルや国蝶オオムラサキが飛び交う、豊かな自然との共鳴を体感することができます。


2 快適なキャンプ施設:
キャンプ場内には、快適な宿泊キャビン(古民家)、キャンプサイト、共用エリア、シャワー&トイレなど、充実した施設が完備されています。最新の設備と快適な環境により、お客様は安心してキャンプを楽しむことができます。また、古民家棟には囲炉裏やかまど、五右衛門風呂を設置しており、まるで明治時代にタイムスリップしたかのような休日をお過ごしいただくことが出来きます。お好みに合わせて様々なプラン※2よりお選びください。




【宿泊棟】
戸数:設備
古民家:雅(1~6)6棟 囲炉裏、かまど、五右衛門風呂、トイレ、和室、定員人数:大人8名~16名

古民家:囲炉裏(7~10)4棟 囲炉裏、和室(水回りなし)定員人数:大人8名

オートキャンプサイト 3棟 キャンプ場内に車の乗り入れが可能

ペットと泊まれるデッキサイト 3棟 リードを付けずにペットと過ごすことが可能




【共用設備】
シャワー棟 1棟( 男性、女性、障がいのある方が使える設備の3区画) 宿泊客は無料/一般客¥300

野外炊事場 3棟 ( 薪で火を起こしての炊事が可能)

トイレ棟 2棟 ( センターハウス近く:1棟、野外炊事場:1棟)

あずまや 1棟( 集会・イベントが可能な屋外空間)



<「古民家:雅1~6」かまど> 

<テントサウナ>

<古民家:「囲炉裏7~10」囲炉裏>


※2プランや料金、その他詳細に関してはHP(https://funny-hearth.jp/)をご覧ください。


3 多彩なアウトドアアクティビティ&イベント:
サイクリング、バードウォッチング、キャンプファイヤーなど、多彩なアウトドアアクティビティ※3をはじめ、紀泉で収穫できる野菜やジビエを使用した料理を体験できるイベント等を楽しむことができます。自然の中で冒険し、新たな発見を体験してください。

※3 季節ごとに様々なアクティビティプランをご用意しています。詳細はお問い合わせください。

4 季節の味覚とグルメ体験:
キャンプ場内には、バーベキューエリアも備わっており、地元泉南の新鮮な食材を使用した料理を楽しむことができます。四季折々の味覚と共に心地よいキャンプ体験をお約束します。また、キャンプ場内ではスタッフのユニホーム、BBQの食器などにCHUMS製品を使用しています。ご希望の方は、一部ホットサンドメーカー、カトラリーなどのキャンプグッズや雑貨等を売店にてご購入いただくことが可能です。

一例: 
<野菜を使用したパエリア > 

<BBQ>

<CHUMS(チャムス)製品 >

家族や友人との楽しい時間を過ごすキャンプ旅行や、自然の中でのリフレッシュ休暇に是非ご利用ください!
 
【運営会社:株式会社Andecoの概要】
社名 : 株式会社Andeco 
本社所在地 : 〒541-0054 大阪市中央区南本町2-1-11 ライラック南本町ビル 3F
代表者 : 早川 慶朗
設立年月日 : 2014年7月2日
URL     : https://www.andeco.co.jp/

【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
広報担当: 山田
電話:06-6459-7762 Mail:media@andeco.co.jp
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
キャンプ場担当:西垣
電話:072-485-0661  Mail:contact@funny-hearth.jp