お茶×アートを楽しむギャラリー「アートスペース福寿園」にて、『茶木化蝶 -ちゃのきちょうとなる-』展を開催 2025年4月3日(木)~6月1日(日)
茶の文化を軸に展開するギャラリー「アートスペース福寿園」。第四回はアーティスト・新野洋氏による個展を開催。お茶を飲みながらアートを楽しみ、茶文化を見つめなおしていただく機会となれば幸いです。
「生命の房(2025.1.31,Kyoto.Japan)」2025、H25×W25×D25cm
老舗茶舗ならではの「お茶」をテーマにしたアートスペース
寛政2年(1790年)、山城国上狛(現・京都府木津川市山城町)にて創業した福寿園。以来、宇治茶の伝統を守り続けてきた弊社は、2024年4月26日にギャラリー「アートスペース福寿園」をオープンいたしました。
当ギャラリーでは、茶の味わいはもとより、その歴史と文化を現代の視点から見つめなおすとともに、それらをさまざまな角度で後世に伝えることを目的とし、伝統工芸から現代美術まで、表現のスタイルを問わず展覧会を開催しております。
『茶花礼賛』『茶の杜に惑ふ』『伝統と挑戦-初代竹雲斎から四代竹雲斎の世界-』に続く、第四回目は『茶木化蝶 -ちゃのきちょうとなる-』を開催いたします。
『茶木化蝶 -ちゃのきちょうとなる-』展
会場風景
作家新野洋は、京都の茶の産地として知られる京都府山城南部を拠点とするアーティストです。これまで植物や動物の骨など、自然が生み出す造形に着目し作品を制作。国内外で発表し続けています。
本展では、山城南部の茶花や周辺に生息する生物たちをテーマとし、自然を観察するところから生まれたリアルかつファンタジックともいえる立体造形や、昆虫をモチーフとした「いきもの」たちの作品を展開いたします。
ひとつひとつ形の異なる葉や極小のおしべまで、合成樹脂で忠実に複製し着色。それらをパーツとし組み立てられた作品は、自然が生み出す造形の美をあらためて確認できるとともに、茶の産地ならではの生態系や自然の摂理、神秘までを想像させる機会となるでしょう。
加えて今回、作品とともに、この土地でかつて使用されていた茶筒など、山城南部の歴史文化を纏った古道具と合わせての展示は新たな試みとなります。
「私たちが意識せず、目を向けない場所にもたくさんの物語が存在し、同じように時間が流れている」。そう新野が語るように、茶畑のミクロな世界、そして山城南部の文化歴史を起点とした創作は驚きと発見、そしてイマジネーションを喚起させる機会となるはずです。
春の訪れに、新野ならではの角度で自然の調和を再構築する、瑞々しいクリエーションをぜひご高覧くださいませ。
アーティスト・新野 洋
1979年、京都で生まれ、自然豊かな環境で育ち、生物(特に昆虫)に興味を抱く。2003年、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)洋画科を卒業する。恩師の影響でオーストリア、ウィーンへ留学。2004年よりウィーン美術アカデミー(Akademie der bildenden Künste Wien)で学ぶ。在学中、平面から立体表現へと移行する。2008年、同学で修士号取得。2010年、帰国。 2012年より京都府南部の自然豊かな山間部を拠点に制作活動を続けている。http://hiroshishinno.com
会場:アートスペース福寿園(Art Space FUKUJUEN)
■住所:京都市下京区四条通富小路角 福寿園京都館(京都本店) 7階
■TEL:050ー3177ー3920
■営業日時:木曜日~日曜日 11:00~17:30
※4/3(木)のみ13:00~
■入場料:無料
■HP:https://artspace.fukujuen.com/
■Instagram:https://www.instagram.com/artspace_fukujuen/
【会社概要】
株式会社福寿園は、寛政二年(1790年)の創業以来、茶一筋に歩み続けている京都の茶舗です。代々が築いた茶づくりの伝統の技を生かしながら、常に新しい技術を取り入れ、これからの時代のティーライフをご提案してまいります。
会社名 : 株式会社 福寿園
所在地 : 京都府木津川市山城町上狛東作り道11
代表者 : 取締役社長 福井 正興
創業 :寛政2年(1790年)
事業内容: 日本茶の製造・販売
URL : https://www.fukujuen.com
福寿園観光ポータルサイト:https://experience.fukujuen.com/
「生命の房(2025.1.31,Kyoto.Japan)」2025、H25×W25×D25cm
老舗茶舗ならではの「お茶」をテーマにしたアートスペース
寛政2年(1790年)、山城国上狛(現・京都府木津川市山城町)にて創業した福寿園。以来、宇治茶の伝統を守り続けてきた弊社は、2024年4月26日にギャラリー「アートスペース福寿園」をオープンいたしました。
当ギャラリーでは、茶の味わいはもとより、その歴史と文化を現代の視点から見つめなおすとともに、それらをさまざまな角度で後世に伝えることを目的とし、伝統工芸から現代美術まで、表現のスタイルを問わず展覧会を開催しております。
『茶花礼賛』『茶の杜に惑ふ』『伝統と挑戦-初代竹雲斎から四代竹雲斎の世界-』に続く、第四回目は『茶木化蝶 -ちゃのきちょうとなる-』を開催いたします。
『茶木化蝶 -ちゃのきちょうとなる-』展
会場風景
作家新野洋は、京都の茶の産地として知られる京都府山城南部を拠点とするアーティストです。これまで植物や動物の骨など、自然が生み出す造形に着目し作品を制作。国内外で発表し続けています。
本展では、山城南部の茶花や周辺に生息する生物たちをテーマとし、自然を観察するところから生まれたリアルかつファンタジックともいえる立体造形や、昆虫をモチーフとした「いきもの」たちの作品を展開いたします。
ひとつひとつ形の異なる葉や極小のおしべまで、合成樹脂で忠実に複製し着色。それらをパーツとし組み立てられた作品は、自然が生み出す造形の美をあらためて確認できるとともに、茶の産地ならではの生態系や自然の摂理、神秘までを想像させる機会となるでしょう。
加えて今回、作品とともに、この土地でかつて使用されていた茶筒など、山城南部の歴史文化を纏った古道具と合わせての展示は新たな試みとなります。
「私たちが意識せず、目を向けない場所にもたくさんの物語が存在し、同じように時間が流れている」。そう新野が語るように、茶畑のミクロな世界、そして山城南部の文化歴史を起点とした創作は驚きと発見、そしてイマジネーションを喚起させる機会となるはずです。
春の訪れに、新野ならではの角度で自然の調和を再構築する、瑞々しいクリエーションをぜひご高覧くださいませ。
アーティスト・新野 洋
1979年、京都で生まれ、自然豊かな環境で育ち、生物(特に昆虫)に興味を抱く。2003年、京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)洋画科を卒業する。恩師の影響でオーストリア、ウィーンへ留学。2004年よりウィーン美術アカデミー(Akademie der bildenden Künste Wien)で学ぶ。在学中、平面から立体表現へと移行する。2008年、同学で修士号取得。2010年、帰国。 2012年より京都府南部の自然豊かな山間部を拠点に制作活動を続けている。http://hiroshishinno.com
会場:アートスペース福寿園(Art Space FUKUJUEN)
■住所:京都市下京区四条通富小路角 福寿園京都館(京都本店) 7階
■TEL:050ー3177ー3920
■営業日時:木曜日~日曜日 11:00~17:30
※4/3(木)のみ13:00~
■入場料:無料
■HP:https://artspace.fukujuen.com/
■Instagram:https://www.instagram.com/artspace_fukujuen/
【会社概要】
株式会社福寿園は、寛政二年(1790年)の創業以来、茶一筋に歩み続けている京都の茶舗です。代々が築いた茶づくりの伝統の技を生かしながら、常に新しい技術を取り入れ、これからの時代のティーライフをご提案してまいります。
会社名 : 株式会社 福寿園
所在地 : 京都府木津川市山城町上狛東作り道11
代表者 : 取締役社長 福井 正興
創業 :寛政2年(1790年)
事業内容: 日本茶の製造・販売
URL : https://www.fukujuen.com
福寿園観光ポータルサイト:https://experience.fukujuen.com/