「G-SHOCK」シリーズでFOOD TEXTILEの採用!廃棄予定の赤かぶ・さくらから色を抽出、自然ならではの優しい色合いのG-SHOCKシリーズが1月中旬よりCASIOオンラインストアで限定販売

 快適なライフスタイルの提案を進める豊島株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:豊島半七)が展開する、廃棄予定食材を染料として再活用するプロジェクトブランド『FOOD TEXTILE(フードテキスタイル)』が、このたび、時計・電子機器メーカーのカシオ計算機株式会社が販売する「G-SHOCK GMD-S5600CT」シリーズのクロスバンドのカラーに採用されました。廃棄予定の赤かぶ・さくらから抽出した色が使用されており、さらにバンドの素材には、同じく豊島が展開する、サステナブルな社会の構築に繋がるトルコオーガニックコットン『TRUECOTTON』が使用されています。



 『FOOD TEXTILE』は、豊島と、色の原料を提供する食品関連企業、その生地で商品を展開するコラボレーション企業の3社から成り立つサステナブルなプロジェクトブランドです。従来捨てられてしまっていた規格外の食材やカット野菜の切れ端、コーヒーの出涸らしなどを食品関連企業や農園から買い取り、食材に含まれる成分を抽出し、それを染料として生地や糸を染め上げて新しいアイテムに生まれ変わらせています。

 カシオ計算機は、ものづくりを行うメーカーとして、持続可能な社会の実現に向けた“資源循環型社会の実現”を重要課題のひとつとし、G-SHOCKシリーズにおいては自然に優しいエコ素材「バイオマスプラスチック」の採用や、商品の原料にトウモロコシなどの再生可能な有機資源を使用することで環境負荷低減に取り組んでいます。
この度の協業は、“廃棄されてしまう食材を染料として再活用する” 仕組みをとる『FOOD TEXTILE』や、地球環境や生産者に負荷を与えない方法で栽培されている、サステナブルな社会の構築に繋がるオーガニックコットン『TRUECOTTON』を取り入れていただくことが同社の取り組みに貢献できるということで実現しました。

 今回の商品染色の原料として、“赤かぶ”はすんき漬けで使用されている葉に対して余る実の部分、“さくら”は食用で塩漬け加工され古くなったものを使用しています。食材由来だからこそ表現できる優しい色合いとなっており、赤かぶが「GMD-S5600CT-3」、さくらが「GMD-S5600CT-4」として、1月中旬からCASIOオンラインストア限定で販売されています。
 
 今後も『FOOD TEXTILE』は、ただ捨てられていくものを生まれ変わらせ、衣・食・住の生活シーンを
ファッショナブルに楽しんでいただくことの価値を提案していきます。

■商品情報
発売日: 1月中旬より発売中
販売場所:CASIOオンラインストア限定
URL: https://gshock.casio.com/jp/products/women/digital/gmd-s5600ct/




ライフスタイル提案商社
■豊島株式会社  https://www.toyoshima.co.jp/
1841年創業。180年を超える実績を礎として、時代の変化に応じて事業領域を拡大。グローバルな原料手配から最終製品の企画・生産管理・納品まで、ファッション産業のサプライチェーンを総合的に担います。また持続可能なライフスタイルを提案する企業として、Society5.0の社会に向かってサステナブル素材や機能的な商品の開発を進めるとともに、テックベンチャーへの投資や提携を通じてインフォメーション・テクノロジーを活用したサービスの提供を進めて参ります。2019年より「MY WILL(マイ・ウィル)」をステートメントとし、当社の姿勢を打ち出しています。