【OMO5京都祇園 by 星野リゾート】紋章をきっかけに歴史文化に触れ、祇園の街がもっと好きになるツアー「祇園うるわし紋めぐり」開催|期間:2024年9月1日~通年

~国宝や京都市登録有形文化財を巡り、紋章に込められた想いを通して祇園の街を知る~


祇園うるわし紋めぐり ツアーイメージ 

祇園の街に暮らすように過ごす「街ナカ」ホテル「OMO5京都祇園(おも) by 星野リゾート」は、2024年9月1日より通年で、街ナカにあふれる様々な紋章に着目し、「ご近所ガイド OMOレンジャー(*1)」と一緒に街歩きができるツアー「祇園うるわし紋めぐり」を開催します。OMOレンジャーが国宝や京都市登録有形文化財に指定されているご近所さんを紹介しながら、祇園の街ナカにあふれる様々な紋章の歴史や、文化について解説。少し踏み込んだ祇園の歴史を知ることで祇園の街がもっと好きになるツアーです。また、ツアーの最後には、建物が京都市登録有形文化財に指定されている「するがや衹園下里」にてひやしあめ、あめ湯ドリンクを飲んでほっと一息。旅の疲れを癒します。
*1 ご近所に足を運び情報を集め、おもてなしに活かすスタッフ。以下OMOレンジャー。

背景
日本では昔から、家紋や神紋などのその場所を象徴する紋章に、歴史や文化などの思いを込めて大切に現代までつなげてきました。特に、様々な歴史の舞台となってきた祇園には、生活の中に時代の変化を感じる紋章が多く残っています。紋章をきっかけに祇園の街の歴史や文化を紐解くことで、ご近所さんが大切に守り続けている事柄を知り、OMO5京都祇園のコンセプト「今日は祇園ぐらし」を体感できると考えました。また、近年「オーバーツーリズム」が懸念される京都で、観光の分散化を図るため、比較的混雑の少ない夕方の時間帯でのツアー実施に至りました。

「祇園うるわし紋めぐり」の2つのポイント
1 ディープな祇園の街を散策「紋めぐり」ツアー

するがや衹園下里 紋

八坂神社 神紋

辰巳大明神 神紋

紋章の種類には、先祖代々続く「家紋」や神社仏閣に代々つながる「寺社紋」、お店に伝わる「屋号」などがありますが、広まったのは、平安時代末期~鎌倉時代にかけてだと言われています(*2)。歴史ある祇園の街を散策すると「八坂神社」の神紋である「唐花木瓜紋」(からはなもっこうもん)や、辰巳大明神の神紋である「稲紋」など、紋章をあらゆるところで発見できます。紋章は過去と現在をつなぐものであり、未来へ紡ぐことの出来る日本の誇らしい文化です。その紋章という角度から、祇園の街に詳しいOMOレンジャーが、秘められた想いや歴史を解説します。祇園の本質を知ることで、体験後には祇園の街がより好きになるツアーです。
*2 高澤 等、森岡 治(2019)「決定版 面白いほどよくわかる!家紋と名字」
  クリエイティブ・スイート(2024)「神紋でたどる神様と神社のお詣り図鑑」参照

2 京都市の登録有形文化財に指定されている「するがや衹園下里」でほっと一息

するがや衹園下里 外観

するがや衹園下里 ひやしあめ、あめ湯イメージ

街歩きの最後には、建物が京都市の登録有形文化財に指定されている「するがや衹園下里」にてひやしあめ、あめ湯を飲んでほっと一息つくことができます。ひやしあめとは、砂糖が高価だった時代に、麦芽飴を用いて作られていた飲み物です。夏は水で割って飲む「ひやしあめ」、冬はお湯で割って飲む「あめ湯」と呼び名が変わる粋な飲み物です。また、昔は日本三大祭りの一つである「祇園祭」の際に地域の人々に振舞われていました。かつて、お茶屋(*3)だった風情のある京都らしい空間で祇園ならではのひと時を感じ、ツアーの最後を締めくくることができます。
*3 来客をもてなすために、芸舞妓を手配し、座敷を提供する店のこと。

創業200年以上、多くの人に愛され続ける「するがや衹園下里」
「するがや衹園下里」は 文政元年(1818)より歴代の職人によって脈々と受け継がれる名門・総本家駿河屋の流れを汲む祇園の菓子司です(*4)。2021年に一度閉店しましたが、多くのお客様のお声により、井上真由美さんが7代目店主として立ち上がり、2023年に待望の復活を遂げました。店は京都の花街である祇園末吉町に構え、生姜などの上質な素材を使ったお菓子は、芸舞妓さんや、芸事に従事される方に愛され続けています。



するがや衹園下里 7代目店主 井上真由美さん

*4「するがや衹園下里」公式HPより引用

「祇園うるわし紋めぐり」概要
期間:2024年9月1日~通年
時間:16:30~ 所要時間約1時間
料金:無料
含まれるもの:祇園うるわし紋めぐり参加費、するがや衹園下里での試飲体験
定員:10名
予約:公式サイトより前日22時までに予約 
対象:宿泊者のみ
備考:季節によってひやしあめ、またはあめ湯を提供

■OMO5京都祇園 by 星野リゾート
「今日は祇園ぐらし」をコンセプトに、祇園の街に暮らす
ように過ごすホテルです。八坂神社を中心とした門前町、
花街ならではの華やかな街並みが広がる祇園の日々の生活
に溶け込むように、街をどっぷり楽しむ滞在を提供しま
す。



OMO5京都祇園 OMOベース

所在地:〒605-0073 京都府京都市東山区四条通大和大路東入祇園町北側288
電話:050-3134-8095(OMO予約センター)
客室数:36室・チェックイン:15:00/チェックアウト:11:00
料金:1泊1室24,000円~(税込、宿泊税別、食事別)
アクセス:京阪電車 祇園四条駅から徒歩約6分、京都市営バス 祇園バス停より徒歩約1分

【ご参考】
京都に構えるそのほかのOMOをご紹介
■OMO3京都東寺 by 星野リゾート
新幹線から見えるシンボル「五重塔」が美しい、世界遺産
「東寺」にほど近い静かな街が広がる東寺エリアに位置し
ます。「心の時空トリップ」をコンセプトに、心をちょっ
と休めたい、お寺で仏像を観て癒されたいという方に向け
て、初めての方でもお寺に親しみが持てるような滞在を提
供します。



OMO3京都東寺 OMOベース

■OMO5京都三条 by 星野リゾート
コンセプトは「京町らんまん川歩き」。過去から現在まで
絶えずにぎわいを見せる三条通と、京都の経済発展の礎を
築いた高瀬川を中心に、町衆の文化が栄える三条エリアを
どっぷり楽しむホテルです。街歩きの醍醐味を味わいたい
という方に向けて、見る・買う・食べるの「楽しい」がギ
ュッと詰まった滞在を提供します。



OMO5京都三条 OMOベース

「OMO(おも)」とは ?
「OMO」は星野リゾートが全国に展開する
「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。
街をこよなく愛するスタッフが地域の方々
と仕掛ける、新感覚のホテル。思いもよら
ない魅力に出会い、知らず知らずのうちに
その街までお気に入りに。
現在17施設を展開。2024年4月に「OMO5
東京五反田」、6月に「OMO7高知」、7月
に「OMO5函館」が開業。



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