フェンディ、2024年春夏 ウィメンズコレクションの新作「セレリア 1925」
イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、メゾンの創業期にさかのぼるコードやモチーフをよみがえらせ、フェンディの過去が現在へと姿を変えた「セレリア1925(Selleria 1925)」を発売いたします。
「私たちのアイコンにとってワークマンシップは非常に重要なものであり、“セレリア(Selleria)”はそれを体現するものです。ローマの卓越した馬具職人との関係とともに、この街のルーツの一部でもあるということ。ワークマンシップには慎重さや思慮深さが求められますが、必ずしも典型的なロゴを必要としません。それがフェンディのシグネチャーであり、私たちの筆跡の一部なのです」
―シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)フェンディ アクセサリーおよびメンズウェア部門 アーティスティック ディレクター
「過去から取り入れ、ともに歩み、称える。それは歴史に対する展性があるということであり、自分のものにするということ。“セレリア”は、フェンディ(FENDI)の歴史の基盤であると同時に、常にモダンであり、今のムードを反映しています。過去と現在、そして未来を結びつけているのです」
―キム・ジョーンズ(Kim Jones)、フェンディ クチュールおよびウィメンズウェア部門 アーティスティック ディレクター
2024年春夏 ウィメンズコレクションにおいて、「セレリア」に用いられるサドルステッチが、すべてのカテゴリーを結び付け、過去のファッションやレザーグッズとリンクします。ローマの卓越した馬具職人によるインスピレーションとクリエイションに由来する「セレリア1925(Selleria 1925)」は、レザーのハンドバッグとなり、ウェアとなり、そしてついにシューズにあしらわれるメタルパーツへと姿を変え、さらにジュエリー アーティスティック ディレクター、デルフィナ・ デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)による新作ジュエリー「フェンディ フィーロ(FENDI Filo)」に用いられることとなるのです。
シルヴィア・フェンディの祖母でありフェンディの創業者であるアデーレ・フェンディ(Adele Fendi)によって考案された「セレリア」は、メゾンのレザーグッズにおける最初のプロジェクトのひとつでした。ローマの卓越した馬具職人と慣例にとらわれない方法で協業することを決めたアデーレ・フェンディは、約100年前、「セレリア」に最初の命を吹き込むというこの願いを実現しました。世代を超えて受け継がれるハンドクラフトと、手作業でステッチを施すワックススレッド、はっきりとしたシボが感じられる「クオイオ ローマ(Cuoio Romano)」レザーが用いられた当時の「セレリア」は、現在の「セレリア」とは少々異なるものでした。
現在のコレクションにおいては、サドルステッチに用いられたワックススレッドはより太いトーン・オン・トーンのレザーに変わり、アイコニックなレザーのハンドバッグの枠を超え、レディ・トゥ・ウェアのディテールにも用いられています。また
シューズのヒール部分を彩るメタルパーツやアンクレットに、そして「フェンディ フィーロ」ジュエリーコレクションの「フェンディ ハンドライティング(FENDI handwriting)」では、主張のあるイヤカフやブレスレットとして生み出されました。
シルヴィア・フェンディが生み出すバッグにおいて、「セレリア」の「クオイオ ローマ」レザーとサドルステッチ、サヴォアフェールは、アイコニックな「ピーカブー(Peekaboo)」や「バゲット(Baguette)」、新しい「ミニ フェンデッセンス(Mini Fendessence)」ホーボーバッグに用いられています。レディ・トゥ・ウェアコレクションのカラーを反映した際立つパレットとして、「セレリア」はブルーやイエロー、ヴァーミリオンレッド、フェンディ特有のブラウンを含むレインボーカラーで展開され、ソフトで質感のある個性的なレザーと、ハンドクラフトによるかっちりとした構造が用いられています。
「100周年を迎える2025年を前にメゾンの“柱”を探索しているところで、“セレリア”はもっとも重要な要素のひとつです。バッグやウェアに施されているその卓越したサドルステッチによって、レザーグッズと共に歩んできたメゾンのルーツ、クラフトの重要性が示されています。それは私たちが何をする何者であるかを、さまざまな方法で指し示すものなのです」と、シルヴィア・フェンディは締めくくります。
「セレリア 1925」は、フェンディ直営店にて発売中。一部、公式オンラインストアfendi.comにて発売中です。
「私たちのアイコンにとってワークマンシップは非常に重要なものであり、“セレリア(Selleria)”はそれを体現するものです。ローマの卓越した馬具職人との関係とともに、この街のルーツの一部でもあるということ。ワークマンシップには慎重さや思慮深さが求められますが、必ずしも典型的なロゴを必要としません。それがフェンディのシグネチャーであり、私たちの筆跡の一部なのです」
―シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)フェンディ アクセサリーおよびメンズウェア部門 アーティスティック ディレクター
「過去から取り入れ、ともに歩み、称える。それは歴史に対する展性があるということであり、自分のものにするということ。“セレリア”は、フェンディ(FENDI)の歴史の基盤であると同時に、常にモダンであり、今のムードを反映しています。過去と現在、そして未来を結びつけているのです」
―キム・ジョーンズ(Kim Jones)、フェンディ クチュールおよびウィメンズウェア部門 アーティスティック ディレクター
2024年春夏 ウィメンズコレクションにおいて、「セレリア」に用いられるサドルステッチが、すべてのカテゴリーを結び付け、過去のファッションやレザーグッズとリンクします。ローマの卓越した馬具職人によるインスピレーションとクリエイションに由来する「セレリア1925(Selleria 1925)」は、レザーのハンドバッグとなり、ウェアとなり、そしてついにシューズにあしらわれるメタルパーツへと姿を変え、さらにジュエリー アーティスティック ディレクター、デルフィナ・ デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)による新作ジュエリー「フェンディ フィーロ(FENDI Filo)」に用いられることとなるのです。
シルヴィア・フェンディの祖母でありフェンディの創業者であるアデーレ・フェンディ(Adele Fendi)によって考案された「セレリア」は、メゾンのレザーグッズにおける最初のプロジェクトのひとつでした。ローマの卓越した馬具職人と慣例にとらわれない方法で協業することを決めたアデーレ・フェンディは、約100年前、「セレリア」に最初の命を吹き込むというこの願いを実現しました。世代を超えて受け継がれるハンドクラフトと、手作業でステッチを施すワックススレッド、はっきりとしたシボが感じられる「クオイオ ローマ(Cuoio Romano)」レザーが用いられた当時の「セレリア」は、現在の「セレリア」とは少々異なるものでした。
現在のコレクションにおいては、サドルステッチに用いられたワックススレッドはより太いトーン・オン・トーンのレザーに変わり、アイコニックなレザーのハンドバッグの枠を超え、レディ・トゥ・ウェアのディテールにも用いられています。また
シューズのヒール部分を彩るメタルパーツやアンクレットに、そして「フェンディ フィーロ」ジュエリーコレクションの「フェンディ ハンドライティング(FENDI handwriting)」では、主張のあるイヤカフやブレスレットとして生み出されました。
シルヴィア・フェンディが生み出すバッグにおいて、「セレリア」の「クオイオ ローマ」レザーとサドルステッチ、サヴォアフェールは、アイコニックな「ピーカブー(Peekaboo)」や「バゲット(Baguette)」、新しい「ミニ フェンデッセンス(Mini Fendessence)」ホーボーバッグに用いられています。レディ・トゥ・ウェアコレクションのカラーを反映した際立つパレットとして、「セレリア」はブルーやイエロー、ヴァーミリオンレッド、フェンディ特有のブラウンを含むレインボーカラーで展開され、ソフトで質感のある個性的なレザーと、ハンドクラフトによるかっちりとした構造が用いられています。
「100周年を迎える2025年を前にメゾンの“柱”を探索しているところで、“セレリア”はもっとも重要な要素のひとつです。バッグやウェアに施されているその卓越したサドルステッチによって、レザーグッズと共に歩んできたメゾンのルーツ、クラフトの重要性が示されています。それは私たちが何をする何者であるかを、さまざまな方法で指し示すものなのです」と、シルヴィア・フェンディは締めくくります。
「セレリア 1925」は、フェンディ直営店にて発売中。一部、公式オンラインストアfendi.comにて発売中です。